経営セミナーに参加しようと、前日の最終便で東京へ向かうが、滑走路の除雪がまにあわない。待っていると機体が氷はじめて溶かす作業が必要になり、1時間位、イスに座ったまま過ごす。
出発しますというアナウンスが流れた時は、とっくに東京に着いている時間であった。
青森空港は、山の上にあるので天候が厳しい。作業員の方は大変だと思う。
経営セミナーに参加しようと思ったきっかけは、不況など厳しい状況のせいにしたくなかった。
津軽地域の驚異的な人口減、FTA・TPP(自由貿易協定)が締結すると、お米の値段は暴落して、農家は壊滅的打撃を受けることになる。
ますます、景気が悪い方向にいくのに、今、行動を起こさないと、明日はないと感じた。
もし、息子が後を継ぎたいと言った時に、将来の展望が開いていない状況ではやらせたくない。
「昔は良かった」から、「今はもっと良い」にする。
明日からの3日間は、22時まで講義があるらしい。
楽しみと不安が交差しながら眠りに着く。