2009年12月25日金曜日
バイオメカニクス4の最終日
タクシーで大磯駅まで向かい、藤沢から小田急相模原を目指す。相模原にはお世話になっている先生がいて、挨拶に行った。相模原の先生の治療院は、明るいオレンジ系の外壁で、玄関には、施術内容などをお知らせするテレビが置いてある。なかなかおしゃれで私も取り入れようかなと思う。
挨拶を終えて新宿経由で有楽町に向かう。目的は宝くじ売り場のチャンスセンターだ。売り場の1番の窓口には行列ができていた。平日だというのに30~40分並んだ。去年は14人が1等を当てたと看板に書いていた。待っている間、当たったらどうしようと思う。反面、宝くじの当たった人の80%が、当たる前よりも貧乏になっているデータがある。
当たらないようにと思いながら?宝くじを胸にしまい、満足して羽田に向かった。
バイオダイナミクス4の3日目
体の奥深い部分のパワーに触れることができて幸せな気分になる。普段、治療していて、患者さんの治る力(治癒力)は、すごいものだと思っていたが、改めて神がかり的なパワーだと思う。
3日目の夜も、私の部屋で、復習会を行う。今回のセミナーに参加できて良かったこと、感じたことを話しながら酔いつぶれていく。
でも一番よかったのは、6人の先生方とふれあい心が通ったことだ。バイオチームを作りメール交換しながら活動していくことを誓い就寝。
2009年12月18日金曜日
バイオダイナミクス4の2日目
セミナーの内容は、フェィズ3までは、外からのアプローチだったが、フェィズ4からは、直接セントラルスティルネス(体の一番静かな場所)にアプローチするというやり方をマスターすることだった。
講義は、解ったような解らないような感じだが、理屈ではなくて、体で体験することが重要だと感じる。デモ中、不安になると体が閉まってくる。いつまでも穏やかでいれば、変化が起きるのだが…。まだ未熟者である。
セミナー中の一番の楽しみは食事である。夕食はフレンチだった。今夜も復習会があるので、ビールは飲まないことにした。和食とは違い、一品づつしか来ないので、水では間が持たなくて、会話もはずまずない。ビールかワインを注文するべきだった。
今夜の復習会は、一人増えた。歯科医の先生で腰の治療も行う人だ。さすがに歯のことには詳しい。質問したら、20歳は若返る方法があるという。舌を歯とくちびるの間で、左右とも50回位、回す。朝起きたらすぐに、舌を回すことで、唾液が出て、新型インフルエンザや病気になりづらい。
良い話をきいたので、みんなで舌を回したら、大阪の若い先生が、全然動かない。左方向と飲み込む動作ができない。復習会からは脱線して、舌の治療に入る。舌の根もとが動いていないので、根もとにコンタクトして、動きやすい方へ持って行って待つ。動いたら反対側へ持って行って待つ。少し舌の動きが改善したが、まだまだ足りない。ああだこうだで3時間はあっという間に過ぎた。
おやすみなさい。
バイオダイナミクス4の初日
バイオダイナミクスセミナーは、トム・シェーバーを講師に迎えて行うシリーズのセミナーだ。最初は、誰も知らなったが、会を重ねるごとに話をする人が増えていく。同じ時間を共有しているので話しやすい。カイロプラクテック、オステオパス、整骨院、歯科医、ボディワーク、ヒーラーを業とする人達である。
会場のプリンスホテルは、ロングビーチで有名で、湘南の海の水平線が綺麗に見える絶好のロケーションである。そこにいるだけで、穏やかで体から力が抜けて、贅沢なひと時を過ごしている。
セミナーが始まり、単語がポンポン出てくるが、忘れてしまっている。やばいと思いながら、復習をしてくるべきだったと反省する。それでも、時間がたつにつれて、体も心もなじんできた。夕方6時過ぎにセミナー終了。明日から、頑張るぞと思い夕食に向かった。
夕食後、部屋で、復習会をやるということで、私の部屋に5名が集まった。時間は1時間、飲み物は、自分で持ってくるという約束だ。今まで、あいさつ程度を交わす間柄だったので、自己紹介がてら、セミナーの復習ではなくて、よもやま話になった。気が付いたら3時間経過。何の収穫もなかった感じだが、人のつながりは太くなった。お互いが、大きく成長する出発点だったらうれしいが・・・。
2009年12月10日木曜日
ネチガエ
結果的には、首を前から支えている斜角筋という筋肉が過緊張を起こして首の骨をロックしている状態である。
斜角筋は、首の各椎骨から第一肋骨および第2肋骨に着いている。肋骨部(付着部)を固定すると、首を前に曲げたり、右や左方向に回す働きをする。首の椎骨(起始部)を固定すると、呼吸する時に胸郭(胸骨や肋骨)を引き上げる働きをする。
斜角筋は、胸郭の動きが悪くなって固くなると、引き上げることができずに、逆に首の椎骨を前下方にに引っ張ってしまう。そこで首の椎骨(とくに頸椎5番)がロックされて、首が動けなくなって、助けてとなる。
ということは、首から下の問題が75%で、首の問題は25%となる。首を治す時は、下から治していくことが大事になる。
また、以前は、腰が痛くて来ていたのに、この頃は、首の周辺がおかしいとやってくる。使い方がおかしいのか、それとも上司と合わなくて、長い間、脳が発火しているせいなのか。
簡単にネチガエといっても奥は深い・・・。
2009年12月8日火曜日
コンサート
事務局の一員である奥様が、数ヶ月前から準備で大忙し。とくに大変だったのがパンフレット作りのための広告集めだった。この不況下、協賛金を集めるのに心苦しかったそうだ。
何とか、目標の協賛金を集め、いよいよ明日は本番。夜遅くまで、会場で最終チェックの打ち合わせ。長期の緊張で疲れがピークに。用事を思い出して少し急いだら、左の膝の裏がズキン。急に腰は曲がりビッコになる。
本番当日の朝、急遽来院。膝を痛めたのかと思ったらふくはぎが軽度の肉離れ状態だった。治療中に質問される。少し急いだだけで肉離れるになるの? 普段だったらならないが、コンサートの準備で長い間、脳が興奮して交換神経が過緊張状態だったので、体全体が緊張していた。心も体も緊張していたので肉離れになる準備ができていて、あとはきっかけさえあれば良かったと説明する。納得して、コンサート会場に出かけて行った。
2日後、奥さんの一言「無理を通したら、体が悲鳴をあげることを学んだ」と笑っていた。
2009年12月4日金曜日
年末・年始のお知らせ
年始は、3日までお休みで、4日(月)から診療させていただきます。
ただし、緊急事態発生の場合は、休診日でも、お電話を下さい。
腹が立つ
ここは、交換神経が興奮して過緊張状態が続くと、過敏に反応する場所である。みぞおちとおへその間を半分に割って、上半分が「怒り」で、下半分が「我慢」の部分だ。
押してみたところ「我慢」の部分が緊張感があって非常に痛い。「怒り」の部分もかなり痛がる。
奥さんが働いている職場の、若い職員の仕事がいい加減すぎて、つい怒ってしまったそうだ。治療されながら「怒ることが、これほど、体に緊張をもたらすとは・・・」と反省していました。
治療後は、体の緊張がとれてお腹はすっきり。症状もとれて、穏やかに一言「まだまだ、修業が足りなかったわ。昔の人は、「腹が立つ」という言葉を、解って使っていたのね」と、勉強させていただいてありがとうと帰って行かれた。
2009年11月10日火曜日
第12回日本カイロプラクティックセミナーin名古屋2日目
タクシーをひろい、会場に到着。禁忌症の講義を受ける。これはカイロプラクティックの先生が、治療できるもの、治療してはいけないものを鑑別できるようにして医療事故を起こさないための対策である。
万が一、事故が起きたとしても、裁判での判断材料の一つになってくれる。もちろんカルテの記載や検査表の記録も必須ではある。
午後からは、千葉大会長の「頭蓋へのアプローチ」という講義だった。まずは手がコンタクトするところに的確にあたっているか、余分な力が入っていないかインディケータ筋(指標にする筋)を使って調べていく。インディケータ筋に、正常な力が入っていたら頭蓋へのコンタクトの仕方が正しいという具合である。受講者の力を確認して自信を持たせる内容だ。残念ながら飛行機の関係で、途中退席となる。
中部国際空港では、お土産もさることながら。必ず「ひつまぶし」を食べることが目標だ。名古屋の味は、青森の人にはなじみにくい。おいしいと言われるラーメン店や味噌煮込みうどんを食べても、おいしさが分からない。まずいと青森の先生方は言うが、おかしいのは我々だけで、周りの人たちはおいしそうに食べている。名古屋の印象を良くするには「ひつまぶし」が最高だ。3度おいしいという3種類の食べ方は、どれもおいしくてぜいたくな味だ。
幸せな気分で飛行機に乗り込み、3年後にセミナーがあるので、また来ようと思い青森に向かった。
2009年11月9日月曜日
第12回日本カイロプラクティックセミナーin名古屋1日目
ミッドランドスクエアには、ブランドのお店がズラリ。おしゃれなうえに高級感があって、奥様方が一日中いても飽きない空間だ。この建物ひとつができたおかげで名古屋は大都会と連想させる。
セミナー会場は、隣の「ウインクあいち」で、できたばっかりの新しい建物だった。会場に入ると全国から集まった100名近くの先生方が、真剣に講義を聴いていた。活気のある雰囲気を醸し出していて、大会長および役員、実行委員長、スタッフの皆さんのおかげだと思う。若手が育ってきていて、今後が楽しみな会になってきた。
基調講演は、京都大学高等教育研究開発推進センター教授の小田伸午先生で「力を入れる、力を生かす~身体動作実践の誤解を解く~」と題して、体が思っていることと頭の錯覚についてなどの内容だった。ソフトボールの上野選手とかにもアドバイスしているそうだ。
臨床基礎講座は、JSC会員でもある中原裕幸DCで「続・臨床における検査と治療のポイント」についてで、モーションパルペーションの実技は一級品だとあらためて思う。
午後6時半から北京料理「百楽」に入り懇親会を始める。私が挨拶したが、出席者一同早く乾杯をしたいとの思いが伝わってきて1時間位話そうかなと思ったが30秒位で終わる。拍手をもらったが内容が良かったのか早く終わって良かったのかは分からない。
席についてビールを飲んだが、なぜかお腹の具合があまりよくない。トイレに行きたくなる。そういえばミッドランドスクエアの地下1階のコーヒー店で、チョコレートラテ酒なるハイカラなものを飲んだ気がする。懇親会は大いに盛り上がっているが、酔うどころかお腹がすっきりしない。
司会者が賞品第1位の番号を呼んでいる。2万相当の治療用イスが賞品らしい。「22番」と叫んでいる。ふと手元にある番号を見たら「22番」だった。手を挙げて私ですと答える。周りからは、前役員が当たったのでやらせかという声が出る。
今夜はお腹があたり賞品も当たり、良い日なのか悪い日なのか分からない。2次会に参加したかったが、ホテルに直行して休む。
2009年11月6日金曜日
セミナー3日目
帰りの飛行機は、6時30分なので、まだ時間がある。相棒が行こうという。おかげで、また、つけ麺大博の会場に行った。どのお店も混んでいたが、「とみ田」は、道路まで人が並んでいた。つけ麺で有名な「大勝軒」に並んだ。ここはつけ麺を発案した店だという。食べてみると煮干が聞いていて、青森の「しゅはり」のお店の味に似ていた。
青森行きの飛行機が、急遽、変更されて座席まで変わる。テレビも音楽も聞けないこの飛行機は、以前乗った時に、悪天候のため引き返してきた思いでがある飛行機だ。なんとなく嫌な予感がしたが、無事青森空港に到着。良かったと思い外を眺めたら真っ白でびっくりする。さすがは山の上にある空港だ。道路が凍っていないか気をつけて家路を急いだ。
セミナー2日目
午後からは、前頭骨、頭頂骨、側頭骨、蝶形骨、後頭骨のリリースのやり方を学んだ。今までに何度も、頭蓋・仙骨療法は学んでいるので、知ってはいたが、真髄を知らなかった。形だけは知っているが、奥深さを教えてもらい感謝である。本物を伝え聞いたという感じである。
午後7時、セミナー終了。今夜は、中国料理の店に予約してある。7名でいそいそと出かける。メンバーはJSC(日本カイロプラクティック師協会)の面々である。今日は充実していたとばかりにビールで乾杯する。広島、兵庫、神奈川、奈良、山形、青森2人で、過去の出来事やこれからのことを話す。仲間意識が芽生えて、やはりセミナーへの参加は楽しい。これは飲む方が楽しいからかもしれない。
あと1日、頑張ろうとの思いで解散する。今夜も楽しいお酒が飲むことができて幸せでした。
最後に神奈川から参加した大野さん。小田急相模原で開業している先生が、日曜日の午後6時ごろから仲間を集めて3時間位勉強会をやっているので興味があったら連絡してね。
2009年11月5日木曜日
科学新聞社主催のセミナーに参加して
科学新聞社の斎藤社長に参加してと言われてから、6回目か7回目のDrケリー・ダンブロジオのセミナーの参加となる。年2回開催されていて、今回は、筋膜&頭蓋膜リリースレベルⅠの講義内容だった。一度参加したら次回も参加したくなる魅力ある内容である。
今日は19:30まで講義が続くとのこと。セミナーが終わったら日比谷で行われている「つけ麺大博」に行こうと予定していたが、急遽、お昼時間に行くことにした、都営地下鉄の御成門から日比谷までは2つ目の駅である。会場は、広い駐車場で行われていて8軒のお店が出店していた。「中本」「とみ田」に行列ができていた。時間がないので「気むずかし屋」の前に並んだ。信州からの参加で鶏白湯魚介つけ麺とうたっていた。まろやかでやさしくて、結構いけるつけ麺だった。ちなみにチケットは800円だった。
急いで帰って、午後のセミナー開始に間に合わせる。気合を入れてセミナーに臨む。食べた後は眠くなり意識が飛ぶので、そのようなことがないようにした。筋膜は、体を包み込むように縦に走っているが、骨盤隔膜、横隔膜、胸郭上口、輪状軟骨の部分が横に繊維が走っているので、その部分の解放が必要なこと。筋膜は、プロテインとエラステインから構成されているが、傷つけるとプロテインは再生するがエラステインは再生しないこと。弾力性を持っているエラステインが再生しないと、傷ついた個所は伸びることができずに、体全体に影響が及ぶことなど。なるほどと思うことが多くて1日目は満足して、反省会を4人の先生で行った。
新橋の焼き肉屋に入った。サラリーマンの街なので休日は静かだ。貸し切り状態で、ビールを飲みながら乾杯する。今日のセミナーは良かったなどと、たわいのないことで盛り上がる。広島県で開業している先生が、中国、四国地方で勉強会を立ち上げたいので協力してとの話になる。若い先生で、次のステップに入ることを望んでいるので、ぜひ、協力したいものだ。
大分酔っぱらってきたので、明日のためにコンディションをくずさないようにと、解散となった。
2009年10月7日水曜日
2009年10月6日火曜日
膝の痛み
膝の痛みについて(変形膝関節症)
朝から晩までCMで流れていて、ヒアルロン酸の名前を知らない人はいない。膝が痛いのでヒアルロン酸を飲むと、階段をすいすい上り下りできてとてもありがたいものという感じで演出されている。ヒアルロン酸はどういう効果があるのか説明していく。
ヒアルロン酸は、もともと目や皮膚、関節、血管などに含まれている成分である。特徴として優れた①保水力と②粘性(ねばりけ)、弾力性がある。
特徴①保水力
赤ちゃんの肌はつるつるしているのは、ヒアルロン酸のおかげで、加齢とともに20分の1に減ると言われている。そうなると肌の水分が保てなくなり乾燥肌になる。そこで美容外科では肌のしわ、たるみにヒアルロン酸を注入する。化粧品にも多く含まれていて、肌の保水力を保つ製品が数多くある。
特徴②粘性(ねばりけ)、弾性
ヒアルロン酸は、膝関節の軟骨や関節液中に含まれていて、関節の循環や弾性に寄与している。変形性膝関節症では、関節内のヒアルロン酸が少なくなっているために起こると考えられている。そのため、膝の滑りを良くして痛みを迎えようと、整形外科では注入する。また飲むヒアルロン酸として多くの製品が売り出されている。
これだけ宣伝されると、マインドコントロールされていて、健康な時は見向きもしない人が、膝が痛くなった瞬間に、脳の中で正しいことと認識されているので、すぐに、ヒアルロン酸入りの製品を買ってしまうようになっている。
CMを見るのは、ほどほどにした方が良いのでは・・・。
カイロプラクティックからみた変形性膝関節症
変形性膝関節症というが、名前を変えていうと老人性の膝関節症だから体重を減らして、膝に負担のかからないようにとのことである。
加齢とともに膝の関節の隙間は少なくなってくる。これは半月板という軟骨がベアリングの働きをしているので、年齢を重ねることで減ってくるが、減ってきたからすぐに痛みが出るということではない。
膝に痛みが出た場合、膝が上半身を支えられなくて痛みが出ているので、治療の目的として、膝が上半身を支えられようにしてあげると、痛みは軽減して水が多く溜まることはなくなる。
膝が痛い場合、膝が単独で問題がある場合は、転んでぶつけたときだけである。多くは腰の問題からきている。腰に問題が発生すると、膝を支えている筋肉に力が入らなくなり、膝関節が上半身を支えられなくなる。
また、左の腰に問題が発生すると、体重移動が右側に移り、長い間、右の膝関節が、耐えることになり痛みが発生する。
その他に、女性に膝関節症が多いのは、閉経になり女性ホルモンができなくなるとたんぱく質を多く作れなくなる。手の指関節や膝関節には、多くのたんぱく質があるので、体内に吸収されてエネルギーに変えるために、膝の状態が良くない環境に陥るのも、変形性膝関節症の要因である。
大船渡での1泊2日
2009年9月7日月曜日
2009年9月1日火曜日
病気のもとは?
緊張が長く続くことは、病気の元を作り出すことになる。例えば、タケノコを採りに行って、竹やぶがガサガサと、音を立てて揺れたとする。クマかもしれないと直感する。多くの方は、逃げる体制に入る。逃げ遅れたら生死にかかわると思うと、交換神経が過緊張を引き起こす。
過緊張になると、心臓はドキドキして血圧は高くなり、体中に栄養が回るようにする。酸素を早く取り込もうと呼吸は荒くなる。筋肉のトーンが上がり、馬力がでるように興奮させておく。急激に体温が上がるため、調節しようと汗が出てくる。
さあ急いで逃げようとなる。戦う時も同じことが体に起こる。緊急時の正常な反応の一つである。ただしこれが長時間続くようになると話は別である。
交換神経の緊張度を数値で表すと65%位がリラックスしている時とする。過緊張時は、70%を超えているので、いつも緊急事態(戦うか逃げる体勢)である。そうなると、体に負荷がかかりすぎて病気が引き起こされる。頭痛・肩こり・腰痛・胃潰瘍・下痢・痔や癌まで引き起こす。自分で、病気を引き起こしていることに気が付いてほしい。
日常の生活で、交換神経の過緊張の起こしやすい人は、中間職や役職についている人達である。また職場での人間関係、家族の問題といつもイライラすることばかりです。なぜ人は笑って暮らせないのかと思うほど、社会はストレスをぶつけてきます。全てが思い通りにならないと悔やむより、全てが思い通りにならないから楽しいんだと思うようにすると、良いかもしれません。
イライラしている人は、ゆったりとした空間を作ることです。神経がなごみます。できない人は、頭蓋にアプローチして、ストレスのコップを空にする治療が必要です。
2009年5月28日木曜日
東京セミナー
会場は台東区生涯学習センターで立派な建物である。セミナーの内容は、体が治るためには、自律神経のバランス、循環と排出(リンパ・動静脈の流れ)、ホルモンのバランス、呼吸(酸素の取り入れ)、栄養、水、時間などが必要で、それらを踏まえてどのようにアプローチしたらよいかレクチャーしていった。
1日目のセミナーが終わり、参加者で懇親会を「どん」というもんじゃ焼き店で開いた。のどが渇いたところに生ビールは格別である。もんじゃ焼きやお好み焼きは少し味が濃い目で、庶民的だが上品な感じがした。
翌朝、ホテルのすぐ近くの浅草寺に散歩した。何十年振りだろう。雷門、仲見世(シャッターに三社祭などが画かれていた)を歩いた。浅草寺は屋根の改修で、シートに包まれていたが、本堂は、朝早くから参拝の方が訪れていた。
8時30分にタクシーに乗って会場に着いたが、建物の中に入れない。9時にならないと玄関を開かないという。10分位前には開けてよと思って待っていたが、ジャスト9時にドアが開いた。
セミナーを進めていったが、関東の先生方は、昨夜の酒にも負けずに、必死に津軽弁を聞いていた。理解したかどうかは分からないが、気持ちは伝わったはずである。
セミナーに参加して、講師の私が、一番勉強になった。関東の先生方、ありがとうございました。
2009年5月6日水曜日
ゴールデンウイーク最終日
さっそく、車で西海岸に向かう。鯵ヶ沢町の焼きイカの店の前には、車がいっぱいだ。わさお(犬)の人気はすごい。わさおにとっては、有難迷惑な話だが・・。
風合瀬の道の駅で一休みしようと駐車場に車を停めたが、他県ナンバーがずらりと並んでいた。遠い青森まで来てもらいありがとうですね。
旧岩崎村に入りサンタランド(現アクア白神)の駐車場の横から山手に入る道路がある。初めて走ったが、数種類の湖を車から眺めることができる。途中で十二湖へ行く道路とつながっている。青池に向かったが、駐車場は有料(400円)なので手前で停めて15分位歩いた。青池は神秘的な雰囲気を醸し出していたが、連絡路が整備されていて、展望台もできていた。ハイヒールでも大丈夫で、あまりにも整備されすぎている感じがした。十二湖は歩くから良さが分かると思うのだが、楽して回れるようでないと時代遅れなのかもしれない。
お腹も空いてきて、自由軒を探しに、岩崎駅のそばの国道沿いをゆっくり走って、ひっそりした、たたずまいのお店を発見したが残念ながらお休みでした。何年後かにまた来ることにして、西海岸のドライブを楽しませていただいた。
2009年5月1日金曜日
2009年4月26日日曜日
2009年4月24日金曜日
弘前の夜桜
弘前公園の桜は、花の数が多いので球状のように見え、枝が重みで垂れ下がっている。今年目玉の最古の桜に目をやる。ライトアップされて、浮かび上がるような風情は、豪華さと尊厳さえも見る人に訴えかける。しばし観戦する。
天守閣に入るには、大人一人入場料300円かかかる。切符売り場でUターンする人もいたが、せっかくだからと入場する。弘前城は無料だったので、急な階段を上り中に入る。初めて入場したが、小さい割には立派な城だった。
天守閣の広場は、しだれ桜が多いので、これから満開になろうとしていた。
出店の通りは、人だらけで真っ直ぐに歩けない。青森の人が唯一、ラッシュアワーを体験するひと時である。寒いせいか、たこ焼きさんの前に行列ができていた。
桜は満開で綺麗だったが、例年より感動的でなかったような・・・、翌日きた患者さんと話して気がついた。全体のライトアップが少ないので、花びらが暗くみえたせいと分かる。不景気のせいか、桜を守るためなのかは分からないが、それでも行って良かったと実感する。
2009年4月19日日曜日
アナトミートレインセミナー
内容は、足の問題が全身に影響を及ぼす。それは筋肉・膜でつながっているので、痛い個所は結果であって、違うところに原因があるということをテストしながら進めていった。
あらためて、全体を見てから部分をみつめるということが大事だと思い知らされる。カイロプラクティックはすごいものだと感心させられる。
2009年4月18日土曜日
会長はクビ
4年前に会長になったとき、新生JSCとして羽ばたくことになったが、前執行部との関係から、会員の心は離れていて土台はグラグラだった。早く安定させて若い先生に引き継ぎたいという思いで、会を運営してきたので、やっと肩の荷が下りた。
総会が終わり、会場近くの青荷温泉に私と副会長の3人で温泉につかり、4年間の疲れを癒した。
懇親会の準備ができたので、早く帰って来いと電話があったらしいが、山奥の青荷温泉にいるので通じず。その頃、ランプの明かりが軟らかく建物を照らしていた。情緒たっぷりの温泉でアベックで来るには最高?かも。50代の男が3人でいるところではないと感じ、急こう配の山道を国道に向かって走っていった。
懇親会では、プロの三味線弾きの方がきて、胸にジーンとくる音を醸し出していた。九州・大阪・名古屋・東京の先生方がジンジンきたらしくCDを買っていた。
急に名前を呼ばれて、振り返ったら綺麗な花束を贈られて、会長ご苦労さんと声をかけられた。ありがたかったが、きれいなお姉さんからもらったらもっと感動したかもしれない(怒られそう)。
これだけ、ハチャメチャに盛り上がった懇親会は久しぶりだ。参加者全員が同じ志を持ち、カイロプラクティックの発展のために何かやろうという意気込みは心を熱くさせてくれる。
若い先生方の活躍が楽しみだ。自分も違う方面で手助けしていきたい。
2009年4月8日水曜日
勉強
という具合である。また、帝王切開で出産した後に腰が痛いというケースは、お腹(腹筋)にメスが入るので背筋とのバランスが崩れて腰の関節に負荷がかかり痛くなる。手術後の傷を操作して腹筋に力が入るようにすると、背筋とのバランスがとれて腰の痛みは軽減する。検査・治療しながら、どうしてなのかと考えながらアプローチできるので、患者が要求していることは何かが理解できる。納得のいく治療が施せる感じになってきている。
もう一人は、Dr.トム・シェーバーである。カナダ人だが、タイのプーケットに住んでいる。バイオダイナミクスというテクニックを習っている。トータル・ボディ・バランスが肉体レベルをみていくのに対して体の中心から出されるエネルギーや外(自然・宇宙)のエネルギーを体感して治療法として確立したテクニックである。本来、人間が兼ね備えている、「治る力・癒す力」を体感すると、治してあげているというおこがましい気持ちは消える。手助けしているだけであること気がつく。
二人の先生は、世界中で講義を行なっている。幅広くテクニックが受け入れられている。二人のアプローチの仕方は、全く違うが、目的は同じである。患者の「信頼」を得るための作業を行なっている。信頼されることによって、体の内部で変化が起こり改善されていく。後で結果がついてくるが、大抵、良い結果として表れている。
とてもよい先生にめぐり合えたが、英語が出来ないのが問題だ。通訳が入るが直接的でないのでもったいない気がするが、今後も勉強は続けていく。
2009年4月5日日曜日
カイロはインチキという認識
法律では「人に害を与えなければよい」という文章で守られているだけである。
カイロプラクティックは世界で医療として認められた治療法だが、携わっている人が未熟で危険と隣り合わせである。
暗いイメージを払拭するには、毎日、患者さんに納得できるように、地道にやっていくしかありません。本物のカイロプラクティックができる人を今後も増やしていきます。
2009年4月3日金曜日
花見?
ケリーのTBBセミナーは、19:30までで、その後科学新聞社の社長から芝公園での花見に誘われる。東京の花見は初めてなのでOKしたが、あまりの寒さに、桜も縮こまっているほど。ビールを飲んだらゾクゾクと寒さが増す。唯一救いだったのが、東京タワーがライトアップしていて綺麗だったこと。1時間位付き合って、走ってラーメン屋に直行。やっと心が暖まる。
2009年4月2日木曜日
アパート
夕方から、町田で相模原の友達の家族と食事会。新横浜の構内で町田方面の電車に乗ろうとしたが、人の多さと勢いにはじき出される。毎日、これじゃ生活していけないと思う。
町田の洒落たお店で、長男も合流。ビールを飲みながら(晩酌をやめたので久しぶりのビール)、牛のテール(しっぽ)の煮込みがメイン。肉は柔らかくてとろけそうでした。青森では味わえない味でした。おいしいものを食べると幸せな気持ちになれる。セッティングしてくれた鈴木家に感謝、感謝。お昼の疲れも吹っ飛びました。