No.69
2日間の
青森県中学校
新人ソフトテニス大会が
青森アリーナの
テニスコートで行われた
試合前のリラックスタイム
(感情・生理反応に照準をあてないで
コントロールできる行為と思考に集中)
初日は団体戦
私がコーチを
しているチームは
第2シード
予選リーグは
2勝して通過
決勝トーナメントに進んだ
1回戦は
平川市のチームに
2-0で勝利
準決勝に
勝てば
東北大会に行ける
なので
団体戦は
選手に責任が伴う
個人戦とは別物
まったく
違う競技という
感覚だ
対戦する
青森市のチームとは
中体連で
因縁があった
3番手が
マッチポイントを
握られてから
4ゲームをを
取り返し
逆転勝ちした
私たちは
歓喜したが
そうとう
悔しかったと思う
青森市のチームは
技術の前に
我がチームに
勝ちたいが
前面に出ていた
何より
元気が良かった
向かって
いかなければいけないのに
守りに
勝利は
つかみにいかなければ
とれない
勝つチャンスは
一杯あったのに
足がすくんで
前に出ない
自分のからだに
力が入りすぎて
勝負所で
まさかのミス
勝利の女神は
相手チームに
微笑んだ
初日は
決勝に進めず
ガックリ
2日目の
個人戦は
2組が順調に
ベスト8入り
それぞれ
ファイナルマッチで逆転負け
結果は
3位と5位
周りから見たら
すごいね!!
と言われる結果だが
誰一人
満足していない
それは
やり切っていないから
不安と恐怖に負けた
自分がいたから
毎朝
休みなしで
朝練をした
毎日
早く起きて
朝ご飯を
作ってくれたお母さん
何度も遠征に
連れて行ってくれた
お父さん
応援してくれた人を
日本一
幸せにするチームになる
が目的だ
子どもたちと
親と
先生に
輪を作ってもらい
明日につながる
話し合いをした
最初に
私が
勝たせることが出来なくてすみません
と謝った
そして問うた
テニスが好きですか?
好きがエネルギーになる
悔しいですか?
悔しいが成長する糧になる
お父さん
お母さん
感謝しています
とキャプテンが
話して終わった
最後に
明日も練習という
雰囲気だったので
強制的にお休み
私のからだが
持たない
子供たちを
全身全霊で
応援するのは
しんどい
ゆっくり休んで
一冬の
練習に備える
目標を見据えて
コツコツと
頑張っていくだけ