選択理論を基礎としたリアリティセラピーの勉強会が行われた。
今回は、初めての3名を含め11名が参加した。
勉強会を進めていく中で、「外的コントロール」という言葉を初めて聞くんですが・・・。
との質問に
①私は、外からの刺激に反応している。
②私は、相手を変えることができる。相手も私を変えることができる。
③私は、相手が間違っているときは、直してあげる道義的責任がある。
②と③の考え方は、人間関係が悪くなる。
①~③まで、「私は」で始まっている。
つまり、原因は私の中にあるということ。
相手は変わらない。私は変わることができる。
自分の価値観と、相手の価値観は違うので尊重してあげることから始まる。
相手を変えようとして、みなさんがよく使うのは
批判する、罰する、攻める、脅す、文句を言う、ガミガミ言う、褒美で釣るである。
これを使うと人間関係はどんどん悪くなっていく。
特に身近な人に使うことが多いのでご注意。
初めての方も楽しそうに参加していた。
カウンセラーを職業にしている人もいて、勉強になったと喜んでもらえた。