2016年8月15日月曜日

心の動き

リオのオリンピックを見て勉強になりました。
テニスの錦織選手の準々決勝です。
タイブレーク5-6で、しかも相手選手がサーブでした。
ファーストサーブの時、錦織選手はレシーブを深い位置で構えました。
そしてセカンドサーブの時に、前の位置でレシーブしようとしました。
相手選手は、これを見て強いセカンドサーブを打ってネットにあたりダブルフォールトでした。
その後、逆転して勝利しました。
もうひとつは、卓球の愛ちゃんでドイツ戦でした。
ファイナルセット、愛ちゃんが3-7から5ポイント連取で8-7と逆転しました。
追いつくまでは緩急の差がありました。
それが、勝てるところまできたら、強打で攻めてミスが出始めました。
錦織選手や愛ちゃんのレベルになると、何がいいとか悪いとか論じることはできませんが、心の動きを見た気がします。