2021年5月7日金曜日

将来を見通せないから不安が

 No.653

芦野公園の中に

太宰の桜桃忌の碑がある

(今は生誕祭と改称)

 

選ばれてあることの…の文字が

 

 

調べてみたら

 

優れた文学者として

自分が

神に選ばれているという

恍惚と不安を

表白したもの

 

 

 

文学者として出発したが

自己に対する

自信と不安の交錯が

表れたもの

 

 

 

太宰の心情を

表した言葉だった

 

 

 

 

小野治療院の治療に対する

思いを載せています!

ぜひ、覗いてみて下さい!

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木曜日、出社前に

太宰の碑と銅像がある

旧金木町の芦野公園で

散歩した

逆光になって

太宰の顔が写っていないが

全体の姿が雰囲気を

醸し出している

 

 

 

 

芦野公園は

桜と老松が有名で

桜祭りを

観桜会と称して

4月29日から5月5日まで

開催され

ちょうどGWに重なる

 

 

小さい頃は

津軽鉄道に乗って

親に連れられてきたもんだ

 

 

こじんまりとした公園だが

歩いていると雰囲気は良い

 

 

太宰の像を見ながら

 

自分は

農家の子供として生まれたから

何のプレッシャーもなく

育つことができた

 

 

ところが太宰は

斜陽館を見学すると分かるが

ハンパなく上流階級に生まれた

家族の期待に

応えられない自分がいたとしたら…

 

 

 

 

太宰の作品は

個人個人に語りかけてくる

作品に仕上がっていて

 

 

時を超えて

ファンが増えている

 

 

 

今でも

6月19日の生誕祭には

全国からファンが押し寄せる

 

 

 

 

 

神に選ばれし人でも

苦悩や不安があるのなら

 

 

私たちが不安なのは

あたりまえのこと

 

 

 

患者さんは

少し悪くなると

 

すぐに癌かしらと

最悪のことを考えて

落ち込んでしまうが

 

 

患者さんの不安を

取り除いてあげることが

治療家としての使命

 

 

 

 

北海道で

会社を経営している

50代の女性

去年の8月に

椎間板ヘルニアの

手術をしたが

 

動くと腰が痛み

足に力が入らない

 

怖くて動けない状態が続いた

 

 

 

娘が青森で働いていて

いいところがあるからと

教えてもらった

 

 

家族からは

いつも

悲鳴を上げているので

 

治るまで

帰ってこなくていいよと

送り出された

 

 

 

まずは

不安を取り除くことが大切

 

 

検査から

 

右足の親指が反らせない

足の甲の感覚が薄い

 

 

両足の力も入らない

 

 

腰と骨盤の関節を動かしながら

(モーションパルペーション)

 

 

 

一番最初に

壊れたところが

左の仙腸関節で

 

 

かばっていて

壊れたところが

右の腰の4番と5番の

ヘルニアで

 

 

腰の4番と5番の関節の

動きが少なくなったので

 

ひとつ下の腰仙部の関節が

大きな動きを強いられ

悲鳴を上げている

 

 

つまり3カ所壊れている

 

 

 

 

どう壊れているかが分かれば

治すのは

そんなに難しい問題ではない

 

 

 

足に力が入り

腰がすっと伸びたので

 

 

通えば良くなれる

 

 

と実感して帰っていった

 

 

 

 

3回目の治療に来た時に

 

 

何か

変わりましたか

 

 

 

 

動作の変わり目の

不安が半分になった

 

 

有難いわ~

 

 

先生と娘に感謝だね

 

 

 

昨日エルムに行って

自分でも驚くほど歩いた

 

 

先生ユーチューバーやったら

 

 

みんなに伝えた方がいいよ🤩

 

 

家族と相談して

1ヵ月に1回は

治療に来ると予定を立てた

 

 

 

明日の朝

最後の治療をして

 

北海道に帰ったら

楽しみだとご本人

 

 

 

こんなに

良くなった

んだよ

 

と自慢するらしい