2024年7月1日月曜日

うつで悩んでいる人へ

 


No.1821

日曜日の朝は16日に行われる

JPSA青森支部会の

プレゼン(30分)の資料作りに

精を出した

 

 

人間関係が良くなる選択理論を

学んで12年だが

写真は選択理論を開発したグラッサー博士

 

 

うつの患者さんと

どう対処して効果を上げてきたかを

みんなと共有したいと原稿を進めた

 

 

 

 

 

ある若い奥さんが自ら死を選んだ

 

 

その時は何の力にもなれなかった

 

 

若い奥さんの死を無駄にしないために

選択理論を学んで

心が病んだ人の力になると決めた

 

 

うつもそのひとつで

4人家族の1人がなるというほど多い

 

 

薬に頼る人がほとんどだが

薬に頼るほど

体調は戻りづらい現実がある

 

 

 

選択理論的な関りで接することで

薬に頼らないで

良くなっていった20代の患者さんの

ケースを紹介する

 

 

 

20代の患者さんは

薬を飲まないと決めて

小野治療院の治療を選択した

 

 

その頃の患者さんは

外に出ることも

携帯に出ることもできなかった

 

身体中にしびれ感が漂っていた

 

 

 

選択理論には

人間関係が破壊される

致命的な7つの習慣がある

 

批判する

責める

文句を言う

ガミガミ言う

脅す

罰する

褒美で釣る

 

 

があって

これを自分自身に使うことで

 

自分なんていない方がい

 

死にたい

 

となってくる

 

 

 

負のベクトルが内に向かっているので

治療する時は

思いやりの7つの習慣を使った

 

傾聴する

支援する

励ます

尊敬する

信頼する

受容する

意見の違いについて交渉する

 

 

1週間に1回のペースで治療するが

最初の10分間は

 

励まして

信頼して

受容する

に尽きる

 

承認しまくることで

落ち込んだモチベーションが

少しでも上向く方向になるようにする

 

 

これを毎回行った

 

 

 

 

その上で

バイオエナジェティックの治療で

 

枯渇しているエネルギーが

外へ向かうように

 

 

静寂の空間に浸かってもらうのだが

 

 

2時間ほどベッドと同化していた

 

 

それだけ回復するまでの時間が

必要だということになる

 

 

 

 

治療後は

身体からのビリビリ感は

少なくなっていった

 

 

6カ月間は調子の波は多いが

徐々に落ち込み行動は

少なくなっていった

 

 

この頃には

 

 

死にたい

 

 

というキーワードが消えていた

 

 

 

治療を始めて

1年と6カ月も過ぎると

徐々にだが働けるようになってきた

 

 

 

今は

2週間に1回の治療をしながら

 

会社勤めをしている

 

 

 

 

2年間の治療を

振り返ってみると

 

 

精神的な落ち込みは

 

薬を飲むほど症状はひどい方向へ

 

薬を使わない選択理論の関りと

バイオエナジェティックの治療で

社会復帰を果たしたことは大きい

 

 

これからも

1人でも多くの人に

貢献していきますからね😍