2024年7月12日金曜日

治療の守備範囲はしっかりさせる

 No.1832

デスクトップから

グーグルのアプリが消えていた

 

 

そんなことってあるの

(私がいじってなくしたんだと思うが)

 

 

 

と思いつつ

新しいアプリをダウンロードしたが

フェースブックや

ホットペッパーなど

アカウントを入れなおすことになった

 

 

 

以前と同じように

ほとんどが復活したのだが

 

 

ただひとつ

毎日ブログのページを

復活させることができずに

事務局の日高さんの力を借りた

 

 

 

 

パソコンのトラブルに対しての

守備範囲はほとんどない

 

 

すぐに人の手を借りるしかない

 

小野治療院にも

治療の守備範囲があって

 

 

ここまでだったら大丈夫

 

 

これ以上だったら

人(病院)の力を借りる

 

 

という線引きをしてあげることが

患者さんのためになる

 

 

 

 

50代の女性のケースで

 

腰が痛い

 

膝が痛い

 

首から肩にかにかけて痛い

 

 

と何か所も痛みを訴えていたので

 

 

ひとつづつクリアしていった

 

 

 

そして残ったのが

腰の3番と4番のからの神経が

圧迫されていて

 

大腿四頭筋(太ももの前の筋)が

委縮していた

 

 

 

これは脊柱管狭窄症の症状で

 

結構神経の圧迫の度合いが強いので

もしかしたら

手術がありうるかも伝えた

 

 

 

今までは

脊柱管狭窄症については

手術を勧めたことがなかったのだが…

 

 

 

彼女は若いので

後30年は頑張れそうなので

勧めてみたのだが

最後の判断は患者さんがする

 

 

 

 

脊柱管狭窄症の手術も

医療の進歩が凄くて

内視鏡で行うケースもある

 

 

 

手術したからといって

100%の回復は期待薄だが

これ以上悪くなることはない

 

 

 

手術後も

治療でアフターケアすることで

生活が楽に過ごせるのであれば

 

やってみる価値はある

 

 

 

 

1ヵ月を目安に

治療で

少しでも改善するようなら

治療を続けていくが

 

 

 

あまり改善が見られない場合は

別の考えもありうる

 

 

 

 

手術は絶対嫌だ!

 

 

という患者さんの思いも大事だが

 

 

症状の度合いにあわせて

思考と行為の質を変化せざるを得ない

 

 

 

 

どんな結果になっても

本人が納得してれば何の問題もない

 

 

 

 

それにしても

脊柱管狭窄症の人が多くて

椎間板ヘルニアよりも

厄介かもしれない