No.587
卒業式シーズン
若い人たちが旅立っていく
特別な1年間を耐えた経験は
これからの人生に必ず役立つ
希望の灯を
灯してくれるのが
あなたたちの若いパワーだと思う
けっぱれ！
卒業生のみんな！
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3月1日は高校の卒業式
ラインの着信が多いなと
思って開けたら
お礼の文章と写真が
小野コーチのおかげで…
今の自分がある
人に携わることで
後から倍になって
うれしさが返ってきた
毎朝6時前から練習
365日に限りなく
近づくくらいやった
卒業生の年代の子供たちが
中学の部活に入ってきて
掲げたスローガンが
素質がない選手が
素質のある選手に勝つ
それほど素質がなかったが
3年間で実現すると決めた
まるで自分が
試されているような感じだった
ひたすら基本練習だけ
応用練習に入っていけない
親の力を借りて遠征に行くが
いつもズタボロ
自信がなくて
試合を投げ出してしまう
そんな4名の選手が
3年生の中体連で
県大会2位
個人3位と5位
見事東北大会出場
これには親もビックリ
気がついたら
子供たちが大人になっていた
とっても
子供たちがまぶしく見えた
自称おやじ会のメンバー
遠征があるたびに全員参加
コートで子供たちが
私に叱られているのを見て
自分が叱れていると感じたと思う
子供たちと一緒に泣いた3年間
でも喜びの方が
圧倒的にでかかった
いつも
小野コーチありがとうと
言ってくれるが
こっちがありがたい
身近な人との
人間関係作りは難しい
子供たち・親・先生・コーチ
これらの関係が
こんなにうまくいくなんて
考えられない
数年前には東北大会で
2年連続3位に入るほど
チームは強かったが
人間関係はズタボロ
勝てばいい
という価値観には疑問符が…
ここで学んだことは
中学生活が
人生の最高だったら
勘違いの人生を生きる
中学校の部活で
テニスを
手段として
幸せの土台を
作るだった
毎朝早く起きて
誰もが
できることをコツコツやる
誰もが
できないほどにやり続けた
それを体現して
見事に実証してくれたのが
今回卒業した
4人の子供たちだった
中学校での部活が
あったらこそ
高校生活も頑張れた
これからは進学・就職に
分かれてスタートしていく
あなたたちの
人生の幸せになる土台と
なることができたのなら
こんなにうれしいことはない
ぜひ自分だけでなく
周りの人も
幸せにしてほしい
なぜなら
幸せになる方法を
知っているのだから
