No.588
3月に入ると
進学や就職やらでせわしない
例年は新幹線での
移動が主流だったが
今年は特別
関東までだと車での往来となり
親御さんの頑張りが必要となる
ゆったりと
娘の成長を鑑みる余裕がない
雛祭りとなるかもしれない
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3月に入ったんだから
もう雪は降らないっしょ❕❕
と勝手に思い込んでいる
青森市民(私を含めて)
そういえば今日は3月3日
桃の節句で雛祭り
我が家では
長女が小さい頃は
お母さんの
手作りの人形びなで
祝っていたが
もうずいぶん昔の話に
今春
一人娘が看護学校を卒業して
名古屋の病院に勤務する予定
今回が自宅で最後のひな祭りに
そんな娘のお父さんは
除雪のお仕事で忙しくて
ほとんど休んでいない(40代)
夜中に出て行って
朝の7時や8時まで出動
自宅に帰って
ちょいとアルコールを飲んでお休み
しかし
昼夜逆転しているので
熟睡はできずに疲れが溜まっていく
彼らにとって
雪は単なる雪ではなくて
お金
そんな彼らでも
もう
降らないで
くれ
と思えるほど豪雪だった
治療の目的は
本人に言われなくても
心身の疲労困憊の回復🤣
からだからは
気だるさが漂う
どんだけ頑張ったのと思える
からだの
どこに触れても痛みが…
機械が
何でもしてくれそうだが
操作するには力が入り
長時間強いられる
本人曰く
スタミナ切れで
体力の問題が出てきた
夏から秋にかけて
からだを鍛えないと
来冬は持ちそうにない
そんな課題が
見つかった冬だったという
彼は月に1～2回治療に来ている
母親が家族のために
10枚のチケットを
あらかじめ買っていて
誰が使ってもいいようにしている
家族の
健康が一番
そんな思いで準備している
そんな家族から
一人娘が旅立っていく
きっと
患者さん思いの
看護師になることだろう
コロナのせいで実習が
ほとんどなかったので
苦労するのは目に見えているが
親としては万感の思いで
送り出すことになる
そんな家族の力になれることが
治療の原動力となる
