No.1237
関門海峡の朝日がまぶしい
ここは源氏が平家と戦う際に
陣地を張った島の近く
源義経が
銅像がかっこよく作られていた
青森にいたら
遠い地の昔の話だが
山口に住んでいる人たちは
身近に感じて
命をかけた人たちがいたおかげで
今の生活ができているとしたら
感謝しかないよねと思えた
山口の魅力は半端ない
今回は有名どころだけを回ったが
もっと地元の人たちと
交流しなければと思えた
新下関駅から広島に向かって
メインの毎日ブログの祭典の
リボーン・アワードに参加した
200名ほど参加していてすごい活況だった
プレゼンターは4名で
最後の追い込みで
2日間ほとんど寝ていない
状況での発表という
フルフルこと古田芳章さん
1か月前に青森に来て
毎日ブログのセミナーに
参加してくれた
縁は大事にしたいもの
フルフルを応援するという
想いで広島に乗り込んだ
和歌山の有田で
150年続く青果屋さんの
長男として生まれた
物心ついたころから
父親とおじいちゃんが
ご飯のたびにケンカして
下を見てだまって食べていたら
顔に表情が出なくなっていた
父親が社長になると
儲ければそれでいい
俺さえよければそれでいい
という考え方で
勝手に社員の給料を下げたりで
社内はぎすぎすしていった
会社が大赤字になった時に
お前社長をやれと言われ
いやいや引き継いだが
親父を恨む気持ちは
芽生えなかったという
何から手を付けて良いか分からず
やっと思いついたのが
野菜ガチャ
でお金を入れると
番号の入ったカプセルが出てきた
当たった商品が玉ねぎで
子供は喜んでくれるのかと思ったが
やった~
これでカレーライスを
作ってもらえる
笑顔の子供を見て
やって良かったと思えた
もうひとつ大胆にやったことが
扱う商品を半分にした
当然売利上げは半減したが
経常利益は跳ね上がった
そういえば
今まで取引先のお店に
行ったことがなかった
果物を使った
ジェラートも販売しているので
品物を収めている
高級すし店に
従業員を連れて行った
美味しい寿司を食べた後の
ジュラ―トは格別で
従業員が
自分たちが作ったものに
誇りを感じてくれた
いやいや継いだ会社だったが
仕事は楽しいに変化した
初めて
仕事は楽しくやるもんだ
と実感した
フルフルは5代目で
小さい頃から
後を継ぐんだと
言われて育ってきたので
長男には絶対に継げとは
言ってこなかった
ところが先日
高校生になった長男が
6代目を継ぐと宣言した
理由は
お父ちゃんが楽しそうに
仕事をしているから
コロナのなって売り上げが落ちたが
コロナのせいにしないで
足元を見つめやるべきことをやった
フルフルの愛が周りを巻き込んで
会社も家族も良くなってきた
フルフルが
一番輝いた1日となった
チャレンジている姿は美しい
フルフルからもらった
絶対人のせいにしない
素直に聞いて行動する
簡単なようで難しいが
日々チャレンジしていくしかない
周りを人たちを
幸せにすると決めたのだから