2009年12月10日木曜日

ネチガエ

 朝、起きたら首が回らない。左や前に、そして後ろにもいかない。どうしてネチガエになるのと質問された。
 結果的には、首を前から支えている斜角筋という筋肉が過緊張を起こして首の骨をロックしている状態である。
 斜角筋は、首の各椎骨から第一肋骨および第2肋骨に着いている。肋骨部(付着部)を固定すると、首を前に曲げたり、右や左方向に回す働きをする。首の椎骨(起始部)を固定すると、呼吸する時に胸郭(胸骨や肋骨)を引き上げる働きをする。
 斜角筋は、胸郭の動きが悪くなって固くなると、引き上げることができずに、逆に首の椎骨を前下方にに引っ張ってしまう。そこで首の椎骨(とくに頸椎5番)がロックされて、首が動けなくなって、助けてとなる。
 ということは、首から下の問題が75%で、首の問題は25%となる。首を治す時は、下から治していくことが大事になる。
 また、以前は、腰が痛くて来ていたのに、この頃は、首の周辺がおかしいとやってくる。使い方がおかしいのか、それとも上司と合わなくて、長い間、脳が発火しているせいなのか。
 簡単にネチガエといっても奥は深い・・・。

2009年12月8日火曜日

コンサート

 今年は太宰生誕百年記念で五所川原市のイベントが多かった。県外の方がたくさん見えた1年だった。5日に、地元出身でフランスはパリで活躍しているソプラノ歌手をメインにコンサートが行われた。  
 事務局の一員である奥様が、数ヶ月前から準備で大忙し。とくに大変だったのがパンフレット作りのための広告集めだった。この不況下、協賛金を集めるのに心苦しかったそうだ。
 何とか、目標の協賛金を集め、いよいよ明日は本番。夜遅くまで、会場で最終チェックの打ち合わせ。長期の緊張で疲れがピークに。用事を思い出して少し急いだら、左の膝の裏がズキン。急に腰は曲がりビッコになる。
 本番当日の朝、急遽来院。膝を痛めたのかと思ったらふくはぎが軽度の肉離れ状態だった。治療中に質問される。少し急いだだけで肉離れるになるの? 普段だったらならないが、コンサートの準備で長い間、脳が興奮して交換神経が過緊張状態だったので、体全体が緊張していた。心も体も緊張していたので肉離れになる準備ができていて、あとはきっかけさえあれば良かったと説明する。納得して、コンサート会場に出かけて行った。
 2日後、奥さんの一言「無理を通したら、体が悲鳴をあげることを学んだ」と笑っていた。

2009年12月4日金曜日

年末・年始のお知らせ

 年末は、31日(木)の午前まで診療します。午後からは大掃除になるので治療は行いません。
 年始は、3日までお休みで、4日(月)から診療させていただきます。
 ただし、緊急事態発生の場合は、休診日でも、お電話を下さい。

休診日

 11日(金)~14日(月)は、神奈川県大磯町のプリンスホテルで、トム・シェーバーの「バイオダイナミクス4」のセミナーに参加します。そのため治療院は休診とさせていただきます。

腹が立つ

 以前から、お見えになっている40代後半の奥さんが、肩からのしびれと肩こりを訴えてきた。いつものやさしい感じと違い、体全体がピリピリしていたので、みぞおちからおへその間を指先で押してみた。
 ここは、交換神経が興奮して過緊張状態が続くと、過敏に反応する場所である。みぞおちとおへその間を半分に割って、上半分が「怒り」で、下半分が「我慢」の部分だ。
 押してみたところ「我慢」の部分が緊張感があって非常に痛い。「怒り」の部分もかなり痛がる。
 奥さんが働いている職場の、若い職員の仕事がいい加減すぎて、つい怒ってしまったそうだ。治療されながら「怒ることが、これほど、体に緊張をもたらすとは・・・」と反省していました。
 治療後は、体の緊張がとれてお腹はすっきり。症状もとれて、穏やかに一言「まだまだ、修業が足りなかったわ。昔の人は、「腹が立つ」という言葉を、解って使っていたのね」と、勉強させていただいてありがとうと帰って行かれた。
 

2009年11月10日火曜日

第12回日本カイロプラクティックセミナーin名古屋2日目

 前日、早くベッドに入ってぐっすり眠れた。お腹の調子もよい。仲間とホテルの朝食を食べながら、昨夜の二次会をキャンセルしてごめんというと、田舎者が慣れないものを飲むからだと笑われる。
 タクシーをひろい、会場に到着。禁忌症の講義を受ける。これはカイロプラクティックの先生が、治療できるもの、治療してはいけないものを鑑別できるようにして医療事故を起こさないための対策である。
万が一、事故が起きたとしても、裁判での判断材料の一つになってくれる。もちろんカルテの記載や検査表の記録も必須ではある。
 午後からは、千葉大会長の「頭蓋へのアプローチ」という講義だった。まずは手がコンタクトするところに的確にあたっているか、余分な力が入っていないかインディケータ筋(指標にする筋)を使って調べていく。インディケータ筋に、正常な力が入っていたら頭蓋へのコンタクトの仕方が正しいという具合である。受講者の力を確認して自信を持たせる内容だ。残念ながら飛行機の関係で、途中退席となる。
 中部国際空港では、お土産もさることながら。必ず「ひつまぶし」を食べることが目標だ。名古屋の味は、青森の人にはなじみにくい。おいしいと言われるラーメン店や味噌煮込みうどんを食べても、おいしさが分からない。まずいと青森の先生方は言うが、おかしいのは我々だけで、周りの人たちはおいしそうに食べている。名古屋の印象を良くするには「ひつまぶし」が最高だ。3度おいしいという3種類の食べ方は、どれもおいしくてぜいたくな味だ。
 幸せな気分で飛行機に乗り込み、3年後にセミナーがあるので、また来ようと思い青森に向かった。

2009年11月9日月曜日

第12回日本カイロプラクティックセミナーin名古屋1日目

 11月7~8日と、名古屋で開催された第12回日本カイロプラクティックセミナーin名古屋に参加した。7日のお昼に中部国際空港に到着して名鉄に乗り込み名古屋駅に到着。3年前にも名古屋でセミナーを開催したが、駅前の景色が変わっている。デザインされた建物がずらりと並んでいた。
 ミッドランドスクエアには、ブランドのお店がズラリ。おしゃれなうえに高級感があって、奥様方が一日中いても飽きない空間だ。この建物ひとつができたおかげで名古屋は大都会と連想させる。
 セミナー会場は、隣の「ウインクあいち」で、できたばっかりの新しい建物だった。会場に入ると全国から集まった100名近くの先生方が、真剣に講義を聴いていた。活気のある雰囲気を醸し出していて、大会長および役員、実行委員長、スタッフの皆さんのおかげだと思う。若手が育ってきていて、今後が楽しみな会になってきた。
 基調講演は、京都大学高等教育研究開発推進センター教授の小田伸午先生で「力を入れる、力を生かす~身体動作実践の誤解を解く~」と題して、体が思っていることと頭の錯覚についてなどの内容だった。ソフトボールの上野選手とかにもアドバイスしているそうだ。
 臨床基礎講座は、JSC会員でもある中原裕幸DCで「続・臨床における検査と治療のポイント」についてで、モーションパルペーションの実技は一級品だとあらためて思う。
 午後6時半から北京料理「百楽」に入り懇親会を始める。私が挨拶したが、出席者一同早く乾杯をしたいとの思いが伝わってきて1時間位話そうかなと思ったが30秒位で終わる。拍手をもらったが内容が良かったのか早く終わって良かったのかは分からない。
 席についてビールを飲んだが、なぜかお腹の具合があまりよくない。トイレに行きたくなる。そういえばミッドランドスクエアの地下1階のコーヒー店で、チョコレートラテ酒なるハイカラなものを飲んだ気がする。懇親会は大いに盛り上がっているが、酔うどころかお腹がすっきりしない。
 司会者が賞品第1位の番号を呼んでいる。2万相当の治療用イスが賞品らしい。「22番」と叫んでいる。ふと手元にある番号を見たら「22番」だった。手を挙げて私ですと答える。周りからは、前役員が当たったのでやらせかという声が出る。
 今夜はお腹があたり賞品も当たり、良い日なのか悪い日なのか分からない。2次会に参加したかったが、ホテルに直行して休む。