2021年8月1日日曜日

責任が生まれることで

No738

注目の柔道団体

 

まさかの

フランスに負けての銀メダル

 

 

金メダリストを

そろえたので圧勝ではと

 

誰もが期待するところ

 

 

でもね

個人戦と団体戦は別物

 

 

責任が違う

 

 

勝ってあたりまえだと

負けられないが先に立つ

 

 

絶対倒したいと

挑戦してきた方との違い

 

 

出だしが勝負

 

 

流れが

イケイケになるか重くなるか

 

 

フランスは

絶対王者の日本を破っての金

 

自分で勝った時より

チームで勝った方が

うれしさも倍増

 

おめでとうと言うしかない

 

 

日本は

個人での金メダルへの

重圧が解けて

 

コンディション作りが

難しかったのでは

 

 

負けはしたが素晴らしかった

 

 

 

 

 

 

70代後半の一人暮らしの女性

両膝が痛くて

整形や接骨院に通うこと5年

 

 

 

整形からは両膝とも

軟骨が減っているから

手術を勧められている

 

 

歩くイコール痛い

 

が頭を占めている

 

 

何か月も通っても良くならない

 

 

こんなに

頑張っているのに

なぜ治せないのよ

 

と怒り心頭で

接骨院の院長に

捨て台詞を

投げかけてきたという

 

 

 

 

ここでの治療の目標回数は

 

まずは8回の治療

 

 

少しでも

良くなっていれば続けるが

 

 

1ミリも良くなっていなければ

 

 

治療は中止

 

 

もっと良い方法を

二人で考えないといけない

 

 

 

なぜなら

 

責任

 

があるから

 

 

 

 

へ~

 

たった8回で

私を捨てるの

 

前のところは

3か月間

週3回来てねと言っていたよ

 

 

 

 

思いがけない言葉に

 

 

 

捨てるんじゃなくて

 

良くなるかどうかの

 

分岐点が8回

 

8回

34年間治療しての経験からの数字

 

 

効果がないのに

治療を続けることは

 

 

無責任

 

 

 

 

捨てるんじゃなくて

 

おもいやっての8回

 

 

しかし

納得がいかないらしく

5枚つづりのチケットを2枚購入した

 

 

 

 

治療的には

 

 

膝の軟骨(半月板)が

減ったのが

 

痛みのすべてだったら

治療しても良くならない

 

 

 

 

腰・骨盤の治療をして

膝を支えている

筋肉に力が入るようにした

 

 

膝の関節の

中心軸を合わせることと

エネルギーが流れるようにした

 

最後にテーピングして帰した

 

 

 

すぐに変化はないが

1回づつ振り返り

気が付いたことが

 

 

膝のがそく(内側)に

ついている筋肉が盛り上がっている

 

 

 

膝の内側に

70%の体重がかかり

 

がそくについている筋肉に

負担がかかる

 

 

 

がそくの部分の筋肉を

つまむと痛みが走る

 

 

この筋肉の腫れの部分の

痛みが引いて

 

体重を支えることが

できるようになったら

 

歩けるようになるのではと思い

 

カウンターストレインの

テクニックを中心に

がそくの筋肉にアプローチをした

 

 

 

 

来院するたびに

 

痛い

 

という言葉が

少なくなっているので

いい感じに🤩

 

 

8回の分岐点を

いいあんばいで通り越して

 

 

次の課題が

 

歩く練習すること

 

 

プールで歩く練習を勧めたが

 

 

みんなが

使うロッカーかは

使いたくないと結構わがまま

 

 

前途多難だが

 

 

歩くイコール痛い

 

 

頭の中から追い出してあげる

 

 

 

1人暮らしなので

なんでもできる状態になるように

 

 

こころとからだの

バランスが

とれるようにしていく