No.1395
津軽の田んぼは
田植えモードに突入で
一番活気のある時期を迎えた
従来通りに
田んぼに水を引いて苗を植える方法と
田んぼに水を入れないで植えていく
直まきがあり
農家を取り巻く環境も変わりつつある
私たちのからだも
環境の変化に対応している
以前に調理をすることによって
噛む必要がなくなり
顎の骨が小さくなった
また歯並びも
悪くなってしまった話をした
今回は週末に
八戸で行われる
ウミネコマラソンの
10キロに挑む40代主婦のお話
万全の状態で出たいと
わざわざ2時間かけて
治療に来てくれた
練習では
13キロまで走れたので
自信になったという
走る
ということに
チャレンジしているので
応援しなくてはと思い治療した
シンプルに走るということは
足の力が地面に伝わって
反発力で前へと進む
ということで
大事なのは
両足の出力の出具合はどうか
と調べたら
本来持っている力の
10分の1しか出ていない
両足に
力を出せるようにするのは
得意なので
腰・骨盤・股関節の
微調節をしていった
もう一度
両足に力が入るようになったか
チェックしたら
本来の力を取り戻すことができた
そこから
足根部の具合はどうかを見ていた
アスファルトの上を走るので
足根部にかかる負担は相当なモノ
偏平足か
ハイアーチか
で力の伝わり方が全然違う
今回勉強になったのは
5本の指が使われていない
というより
使う必要がない時代に生まれた
私が子供の頃は
国道は砂利道
遊び場は山や畑だったので
地面は凸凹だらけで
指先に力を入れて
バランスをとって
前に蹴るをやっていたが
今の時代は
そんな必要がないので
すうと伸びた指で
働いていない
いやいや
働く必要がない
だってどこに行っても
まっ平
環境とともに変化していく
私たちのからだだが
進化というより
退化していっているような💦💦💦
無駄を省く
じゃなくて
無駄を取り入れる生活が
必要になってくるのかもしれない