2024年3月24日日曜日

調子が良い時ほど落とし穴が

 No.1722

地元五所川原出身のお相撲さんで

新入幕の尊富士関が

優勝目前でまさかのケガ

110年ぶりの偉業を達成直前に

大きな試練が降りかかった

 

今日

3敗の大の里が負ければ優勝だが

勝つと優勝決定戦に持ち込まれる

 

 

とっても不利な状況となったが

歩けず救急車で搬送されたので

かなり厳しい状況だ

 

 

どこがどう壊れたかは分からいが

治療家の私が

どう判断するかというと

 

 

出場しない

 

 

を勧める

 

 

なぜなら先があるからだ!

 

 

 

横綱の稀勢の里が

けがを押して出場して優勝したが

結局ケガのせいで短命に終わってしまった

 

 

 

もっと身近なレベルで考えると

 

 

 

 

中体連の大会に出場する選手が

足首のケガで来院したとする

 

1、2年生だったら

けがの程度が大きいと判断したら

出場は取りやめるように話す

 

 

しかし

3年生でこれが最後の大会だとしたら

徹底的に

プレーしても痛くないところまでもっていく

 

でもあとあとの活動に

師匠は出るがそれに対しては

目をつぶらざるをえない

 

 

 

そんな関わりをしてきた

 

 

 

果たして

尊富士関が出場するかどうかは

本人の意思と親方の意見が尊重されるが…

 

 

 

尊富士関が優勝をするところを見たいが

 

今回は我慢して

 

次のチャンスを狙うのが

相撲人生にとって良いのかもしれない

 

 

 

何人からも

小野先生

東京に行って治療してきたら

と声をかけられたので

ケガについて考えてみた