2022年5月1日日曜日

新しいものを取りいれていく

 No1016

リンゴといえば「ふじ」が有名だが

ふじの花が

平年より8日早く開花した

 

 

青森ではリンゴといえば

ご当地アイドルのリンゴ娘が思い浮かぶ

津軽弁と天然ボケで

テレビの番組で活躍している

王林ちゃんをはじめ

 

グループとして

地域の活性化に貢献していたが

3月いっぱいで解散した

 

 

話題性に富んでいたので

ちょっぴり寂しい部分も

 

 

皆さん

次のステージに向けて

走り出すので応援する

 

 

新しいものを取り入れる

 

ということは

 

古いものを捨てることになる

 

 

 

見えるものが絶対と思って

骨格や筋肉、内臓、脳などの

解剖学的な勉強をしてきた

 

シカゴや大連での

解剖実習にも参加した

 

そのうえで

からだがどのように

動くのかを学んだ(生体力学)

 

そこで

正常な動きと異常な動きを

見極められるようになった

 

 

モーションパルペーションという

関節の可動域を見る検査を

誰よりも練習することで

 

からだで動きがある・ないを

感じ取れるようになった

 

 

整形さんで写真を撮るが

あくまで形を見ている

 

 

動くと痛いとしたら

動きの度合いを見ていく必要がある

 

病理や生理額を学び経験することで

診断力は高まっていった

 

 

そんな中で

手術後の体調の悪い人を

見ていくがなかなか良くならない

 

手術は成功しているのだが…

 

 

後で分かったことだが

手術することで

 

エネルギーの流れが

遮断されていた

 

 

エネルギーの流れを

回復することで元気を取り戻した

 

 

導かれるように

バイオダイナミクスの

勉強会に参加した

 

 

 

 

全く未知なる世界で

 

 

見えないものが大事だと

実感するまで10年かかった

 

 

なにそれ!

 

本当に必要なの!

 

怖いかも…!

 

 

というエゴで支配されていて

何も得ることができなかった

 

 

それでも学び続けることで

形となり成果を出すことが

できるようになった

 

 

 

嫁さんが子宮筋腫が大きくなって

 

 

切腹

 

 

術後フラフラ状態のまま経過

 

 

そこでバイオダイナミクスで

手術の部分で断ち切れている

エネルギーの流れを

回復させることで

生命力があがったのが

嫁さんも私も実感できた

 

 

それ以来

 

手術をした人

骨折した人

重度の病気の人

 

の力になれるようになった

 

 

 

今では

末期がんの患者さんを

治療する機会も増えた

 

 

 

見えるものは大事

 

だが

 

見えないものも大事

 

 

 

年を重ねるほど

見えないものが大事の

部分の割合を大きくしていく

 

 

 

いずれはからだが動かなくなる

 

でも効果は以前より増している

 

 

10年後の私の治療家の姿である