2022年5月9日月曜日

壁にぶつかったらそこで何を学ぶか

 No1024

以前にテニスのコーチを

していた時の親から

高校の春季大会があるから

見に来てねと誘いを受けて

約3年ぶりに

青い森アリーナのコートに行った

 

 

観客席のベンチに座って

コートを見ているだけで

 

 

幸せ感が漂う

 

 

 

私を発見すると2人の選手が

コーチと駆け寄ってくれた

 

 

一緒に中学時代を過ごしたからで

ありがたいことでもある

 

 

2人とも試合の

アドバイスを聞きたそうだったが

私は部外者なので

こころの在りようだけ伝えた

 

 

1人の試合で気がついたことは

このペアは仲が悪いということ

 

 

仲が悪くても戦う同士なので

ペアの喜ぶことをすべきであって

キレている場合じゃない💦💦💦

 

 

試合の前に握手して声掛けをする

 

 

嫌いだから

こそやる

 

 

必ず意味があって

最高の形で終えるようになればと思う

 

 

 

 

もう1人は優勝候補だったが

全然伸びていないというか

楽しそうにボールを打っていなかった

 

 

彼女の良さが死んでいたので

試合を見ても楽しくなかった

 

 

その理由はすぐに分かったが

その環境の中でもがきながら

成長していってほしい

 

 

 

 

試合は

まさかの岩手から進学してきた

1年生ぺアが優勝した

 

 

やるべきことを

淡々とやっていたのが印象的だった

 

 

 

上級生にとっては

高体連の本番に向けて

とっても良い刺激になったのでは

 

 

 

 

 

中学時代に教えた2人は

自宅から遠いので下宿生活をしている

 

 

練習がお休みで自宅に戻ると

 

肩が痛い

 

腰が痛い

 

膝が痛い

 

 

と治療に来てくれるが

 

本当に痛いのは

 

こころ

 

 

治療して話すことで

ストレスはどこへやら

 

 

また頑張ろうとなる

 

 

 

自宅から

3時間も離れた高校へ進学して

部活を頑張っている

 

 

 

いいことも悪いこともあるが

チャレンジている姿はかっこいい

 

 

 

彼女らの人生の一部に

関わらせていただいてありがたい

 

 

 

中学時代は

 

幸せになる土台作りの3年間

 

として

 

手段としてテニスを教えていた

 

3年間の朝練

 

毎月の遠征

 

 

親と子供と先生と

一緒に泣いて笑って行動した日々が

鮮明に蘇った