No904
心の片づけ心理学基礎編を
患者さんでもある加藤ゆか先生から
教わった
部屋は
こころをうつす鏡
のところだけ抜粋してみる
見える部分が散らかっていると
視覚(目)を通して
見えない部分(こころ)が
落ち着かないしイライラする
見えない部分が楽しむには
見える部分が綺麗であることが
条件と言うか強い関係性がある
その話を聞いて
アフリカに野球を教えに行った
先生のことを思い出した
練習の前に
校内だけでなく
街中のゴミ拾いから始めた
街が綺麗になると
子供たちは素直に
野球に取り組むようになり
強くなっていった
甲子園の出場校で
朝の散歩中に
ゴミ拾いをするチームは多い
見えるものを綺麗にすることで
見えないものが喜ぶとしたら
やらない手はない
患者さんを治療していく中で
見えるものは大事だと思い
アメリカや中国へ解剖実習に行った
解剖と生理学と生体力学を土台に
診断力と治す技術力を上げていった
見えないものは信じない私だったが
見えるものをやればやるほど
見えないものに引っ張られていった
そしてバイオダイナミクスと言う
見えないが大切なもの(エネルギー)に出会う
バイオダイナミクスを習う時
15年はかかるからねと言われたが
その通りで
何も見えなて
何も感じなくて
落ちこぼれの10年を過ごした
ただ患者さんに試していく中で
同じ景色を見ていることが分かった
見えるものを綺麗にすることで
見えないものが喜ぶ
ということは
見えないものを綺麗にすることで
見えるものが喜ぶ
実例としては
寝たきり同様だった
30代のがんを患う奥さん
強い薬を
体内に入れるたびに弱くなっていく
見えないが
大切なバイオダイナミクスの
エネルギー療法を
最初は1週間に1回受けてもらった
数か月続けることで
見える部分としては
がんの再発する数値が下がってきた
見えない部分では生命力がついた
日中、普通に活動していて
周りも驚くほど動き回っている
見えるものと見えないものが
リンクしていることを伝えたかったが
ちょいとややこしくなった
一緒に受けてもらった人は
患者さんでもあり
ぜひこの講座を受けてもらいたかった
彼女は
こうで
なければ
いけない
に縛られていた
この講座が
その呪縛から解き放たれる
きっかけになればと思った
まずは
見えるものを綺麗にすることから
まずは
できることから始めて
できた自分を
エライ!エライ!
と褒めること
見えない部分が必ず溶けてくる