2022年4月18日月曜日

プロの歌手に呼吸の大切さを教えた

 No1003

 

縁あって当院が

ラジオ番組の後援をすることになった

 

狭い地区での放送で

聞いている人がいるのかしらと

思えたが

 

 

お願いされたら積極的に

応援をしていく

放送は金曜日の18時からで

その日は青森市にいるので聞けない

 

 

そこで

JCBAインターネットサイマルラジオを

引っ張り出して聞いた

 

 

 

 

五所川原市金木町出身の

ATSUSHIさん(左側)が

 

 

津軽弁

 

丸出しで番組を進行していく

 

 

 

彼が歌っている

ソウルミュージックと相まって

 

テンポが良く

なかなか歯切れがよい

 

 

 

やさしい昔の津軽弁だが

若い人には

 

なにそれ

 

 

という部分も

出てくるかもしれないが

 

リスナーを幸せな気分にさせてくれる

 

 

 

高校を出て地元を離れ

東京に住んでいる方が圧倒的に

長いからこそ

 

 

 

津軽弁を通して

青森を愛しているを表現している

今朝の岩木山だが

彼が見たら

 

 

なんぼいばな

 

 

と言うに違いない

 

 

 

 

そんな彼が

番組の後援のお礼を兼ねて治療にきた

 

 

さすがに歌手だけあって

腹式呼吸は手慣れたもの

 

 

プラス

 

 

横隔膜が動いて

肋骨が広がる胸式呼吸が

 

スムーズに大きく広がったら

歌いやすくなるのではと思い

 

 

✔肋骨の動きをつける

 

✔横隔膜が上下に動く

 

 

を治療の目的とした

 

 

 

息を吸うと

最初にお腹が動いて

後から肋骨がついていく

 

 

これを最初に

胸が広がって(横隔膜が動いて)

 

広がりきれてから

お腹が広がるにしたい

 

 

 

 

なぜって

 

酸素

 

を取り組むのは肺で

胸が広がらないと酸素を取り組めない

 

 

 

 

治療した後で呼吸の練習をした

 

 

 

鼻から吸って

 

1・2で胸が広がる

 

3・4でお腹が広がる

 

5・6で下っ腹が広がる

 

 

1拍子休んで

 

 

口から吐いて

 

6・5で下っ腹

 

4・3でお腹

 

2・1で胸

 

 

という順に

しぼんでいくと良いのだが

意識しないとできない

 

 

 

息を

吸いきって吐ききっている人は

これがスムーズに作動している

 

 

 

彼が年を重ねても

声量が落ちないようにするには

必要なこと

 

 

 

プロの歌い手さんに

偉そうに話したが

 

もっと良くなるためにということで

 

呼吸を大事にした

 

 

 

私たちも気をつけることは

 

呼吸が浅いと

 

交感神経が過緊張になって

こころとからだが硬くなる

 

 

ゆっくりと呼吸することで

 

特に吸う時よりも吐くことを

遅くすることで

副交感神経が優位に

なってこころもからだも緩む

 

 

意外と呼吸ができていない人が多い

 

 

私はできているかしらと

気になる人は治療と

指導されに来てください

 

 

ほとんどの人はできていないので

 

 

治療後

 

 

来て良かったとなる😍