2023年1月15日日曜日

腕が上がらないのが正常と言われても困る

 No.1276

眉ソムリエのナルさんの

周りに対する思いやりの凄いこと

 

 

そのおかげで

尿失禁を改善する

親が子供に伝える性教育

をテーマに講演している

クンちゃん先生に出会えた

 

 

眉ソムリエのナルさんの

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クンちゃん先生は

1年と半年前に仕事中に

転んで左肩を打撲した

 

 

それ以来左腕が上がらない

一番最初に思ったことは

 

腱板(ロティターカフ)を痛めたのでは?

(福岡整形病院のイラストをお借りしました)

 

肩甲骨(肩峰)と上腕骨の間に挟まれていて

腕を動かす時に最初に動いて

次に三角筋が動き出すことで

腕が上がるようになっている

 

 

そんなぎこちない動作だったが

腱板は大丈夫そう

 

 

きちんと治療したの?

 

 

いろんなところに行ったが

全然成果が上がらず

 

 

あきらめた

 

 

 

 

あきらめたといっても

大きな病院に勤めていたんでしょと

思いながらも

 

 

肩関節の中心軸を整えた

 

 

後は転んで痛めるところは

 

 

肩鎖関節胸鎖関節

 

肩が上がるように

てこの原理で支えている

 

 

検査では

胸鎖関節は激痛(不安定)

 

肩鎖関節は動いていない

 

 

治療は

胸鎖関節を圧着して

テーピングで固定

 

 

 

もうひとつ大事なことがあって

 

転んだり捻じったりして

肩関節に問題が生じると

 

 

 

腕が上がら

ないようにする

 

 

 

という命令をからだが発動する

 

 

 

つまり

 

 

肩が上がらなくて正常

 

 

という状態になる

 

 

 

肩が上がらないが

正常って言われても

意味が分からない💢

 

 

 

肩関節が壊れているのに

腕が上がったら

肩関節はもっと痛み出す(ひどくなる)

 

 

腕が上がらないように3個の筋が

(広背筋、肩甲下筋、大円筋)が

脇の下で引っ張る感じになっている

 

 

その3個の筋(膜)をリリースした

 

 

 

 

 

 

まとめると

 

肩関節の中心軸の調節

 

胸鎖関節の圧着と固定

 

脇の下の3つの筋(膜)のリリース

 

補足で

左の肋骨の動きの改善

 

 

 

をすることで

腕が上がるのを制御していた命令を遮断した

 

 

 

 

その結果1年と半年ぶりに

クンちゃん先生の腕が

180度近くまで上がり

バンザイ

 

 

 

ができるようになった

 

 

 

私とナルさんと3人で

 

 

どや顔の3ショット😍

 

 

 

 

でも楽になるまでにはこんな格闘が

 

右の腕をてことして回して

左の斜角筋と胸鎖乳突筋のリリース中

 

 

クンちゃん先生の

 

痛~い

 

が伝わってくるショット

なんといっても

めまいと肩関節と同時進行で

治療していっているので

 

 

治療する方も大変だが

治療される方も大変で

 

 

5gの弱い力で刺激を与えても

 

非行少女のように

 

 

うるさい💢

 

 

という感じで反応する

 

 

 

それを

なだめすかしながら進めていくと

 

 

 

からだが良くなっていくので

 

 

穏やかな顔になっていく

 

 

 

 

最後は笑顔になって

くれるのでありがたい

 

 

 

 

そなな笑顔を見るために

欠かせないのが

 

学び

 

で東京の大先生と一緒に

 

午後の2時過ぎから9時まで

ドイツ在住の講師と

ズームで勉強会をやった

 

 

これで

患者さんを

幸せにできる

 

 

という新しい知識と技術を学んだ

 

 

 

 

勉強会が

長丁場なので頭がくらくらする

 

 

これは

頭に栄養がいっていないとばかりに

 

 

勉強会が終了と同時に居酒屋にGo 😍

青森の幸を楽しむ

まずは

周りを満たす前に

自分を満たさなければ

と勝手な理屈をこねて乾杯🍺🍺🍺

 

 

 

青森の地に生まれて

 

青森の幸を堪能する

 

 

何を食べてもおいしい

 

 

そんな青森に貢献したい

 

 

自分の得意技で

青森のファンを増やしていく

 

 

 

 

酔っぱらいのたわごとだが…