2023年11月5日日曜日

東京より秋田が遠く感じるのはなぜ

 No.1582

7時に盛岡市のホテルを出て

秋田市へ向かった

 

徐々に霧が出て前が見づらい

 

仙岩峠のトンネルを

通り抜ける頃には

とんでもないことに

 

 

雨風の音で

CDの音楽が聞こえない

 

 

せっかくの紅葉なのに

葉っぱは飛ばされ乱舞していた

 

 

これって引き戻した方が

いいのではと思えるほどの荒れよう

 

 

私が所属している

JPSA(日本プロスピーカー協会)の

秋田支部設立記念があって

なんとしても

行かなければと思いつつ

 

良い方に解釈して

 

天気が祝ってくれている

 

と前に進んだ

 

2時間30分ほどで

秋田市内の会場にたどり着いた

 

 

設立記念講演として

WBCのヘッドコーチである

白井一幸氏が登壇した

講演の中で興味深かったのが

世界一のチームになるのは結果なので

世界一になれるチーム作りから

 

優勝というゴールを

強く目指していた選手だけを集めた

 

 

ここでもすごかったのが大谷選手で

 

準決勝でメキシコに3点リードされて

チームのムードが

負けるかもという重い雰囲気に包まれた

 

 

大谷選手がメンバーに

 

 

困難があるから

優勝に

価値があるんだ

 

 

の一言で逆転劇が起こった

 

 

 

アメリカとの決勝戦の前に

メンバーの一人が

トラウト選手のサインボールが欲しい

 

すると

トラウト選手は試合前だというのに

サインボールを1個だけでなく

3箱くらい書いてくれた

 

 

チーム全員が

サインボールを手に取って

 

これが憧れのトラウト選手の

サインだと浮かれていたら

 

ここでも

大谷選手からの一言は

皆さんも知っていると思う

 

 

野球を

やっていたら誰しも

聞いたことがあるような

選手たちがいると思う

 

憧れてしまっては

超えられないので

 

僕らは今日超えるために

トップに

なるために来たので

 

今日一日だけは

彼らへの憧れを捨てて

勝つことだけ

考えていきましょう

 

 

 

名言の背景を知ることで

さらに言葉の意味を

深く捉えることができた

 

 

優勝した要因としては

 

ヌートバー選手の全力プレイ

 

山川選手のベンチから

選手を応援し続けるムードメーカー

 

栗山監督の選手を信じる力

 

 

全てがひとつになって

優勝できたという話は

胸に響きまくった

 

 

 

懇親会場では壇上から

県会議員さんなどが

設立記念のエールを送っていた

 

 

ビールを飲みながら聞いていたら

青森支部長である

小野さんから一言とアナウンスが😮

 

壇上に上がって気がついたのは

 

秋田県民の

凄さ

 

全員がまじめに

私の話を聞こうとしている

 

 

パーティ会場では

酒が入って和やかなはずが

 

 

ヤバいかもと思いつつ

 

 

秋田と青森は

地図上ではとなりのはず

 

でも青森県民は

秋田の熊被害のことしか知らない

 

熊さんも

森で満たされないから

里に出てきている

 

支部が秋田にできたことで

上質な情報が

田沢湖だけでなく秋田全土に

波紋として広がっていったら

 

5年後あるいは10年後に

秋田はすごいことになる

 

これからは

秋田の良さ

素晴らしさ

何と言っても県民性の高さ

 

を伝えていく人になりますね

 

 

と津軽弁で言ったが

秋田だから伝わったと思うが😅

 

 

テーブルの周りの人たちから

良かったよと

声をかけてもらって一安心

 

 

それにしても

 

お昼のビールは効くね🥱🥱🥱

 

 

今日は治療のお話はなしで

 

治療しながら

2日間の講演の内容を

伝えていきますね

 

岩手と秋田を走り抜けて

ますます青森が好きになった私でした