2024年4月10日水曜日

疑似カウンセリングから普段の生活への落とし込み

 No.1739

昨夜は選択理論の

シニアインストラクターと

1対1で行うロールプレィをしたが

 

 

お題が難しかった

60代主婦からの相談で

 

私の姉が死んでから1年経った時に

旦那から告白された

 

 

姉は独身だった

 

 

そんな姉と

実は15年前から交際していた

 

 

それを聞いて地獄が始まった

 

 

旦那は勤勉でやさしかった

ケンカもあまり少なくより良い夫婦だった

 

 

それなのに…😭

 

 

 

 

本来は

相手を自分の想い通りに変えようと

相談に来るのだがちょいとレベルが違った

 

 

 

例えば

会社の若い子との浮気であれば

 

 

旦那さんは

どうして若い子に目がいったんでしょうかね

 

 

奥さんに対しての

不満があるとしたらどうしますか

 

 

 

 

と質問できるが

自分の姉とだと重みが違う

 

 

 

 

絶対許せるものではない

 

 

 

 

というものが

カウンセラー役の私に重くのしかかり

 

 

1回目の13分のロールプレィは

 

 

 

しどろもどろに😱

 

 

 

 

もう最低のできと思いながらも

どこかに突破口があるのでは考えた

 

 

 

2回目のロールプレィでは

 

顔も見たくないのに

同居しているってすごくないですか

 

 

普通だったら離れて暮らしますよね

 

 

同居しているのは

経済的問題ですか

 

 

もし経済的に自立できるとしたら

離婚もありですか

 

 

 

とやっと糸口を見つけることができた

 

 

 

財産の分与や

慰謝料などについての

専門家と言えば弁護士の力を借りる

 

 

年金と言えば

社会労務士の力を借りる

 

 

 

それらを参考にしたうえで

離婚するかどうか考えてみては

 

 

 

これについてハードルが高いですか

 

 

いいえできます!

 

 

 

ここにきて先行きの見通しは立ちましたか

 

 

 

はい!ありがとうございます!

 

 

 

なんとか終了したが

とても深い学びとなった

 

 

 

 

実際に

60代の女性が旦那に

愛人がいることが分かって離婚した

 

 

最初は旦那に慰謝料として

生活費を

払ってもらえるはずだったが

途中から、やはり払いたくないとゴネた

 

 

彼女は早く離婚したかったので

それでもいいと受け入れたが

生活していくには働かなくてはいけない

 

 

60代になってから働き始めたので

身体がついていかない

 

頑張ったら膝が悲鳴をあげた

 

治療しながら話を聞いて

 

 

やはり専門家を入れるべきで

書類も必要だったと思えた

 

 

 

学んだことを

普段の生活に落とし込む作業が必要で

 

 

熟年離婚は増える栄光にあるので

 

 

離婚して楽になるのはいいが

 

 

苦労の方が多くなるのでは困る