2010年12月21日火曜日

秋田県大館市の寒い夜

 18~19日と秋田県で第2の都市大館市に所用で行ってきた。
 五所川原の治療院からは、1:30位で到着するので案外近い。途中、碇ヶ関からの県境の峠が怖い。道路はテカテカに凍っている。
 途中、消防車や救急車がいて事故があった。滑って反対車線に飛び出した車が大型ダンプと衝突して運転席がない。ますます体に力が入る。早くつながれ高速道路と思ってしまう。
 所用をすませホテルに到着する。
 大館市と言えば、きりたんぽと比内地鶏とハチ公が有名である。
 ホテルのマネージャーがお勧めの「秋田比内や大館本館」を目指して歩く。
 ここは山のせいか青森よりも寒く感じる。寒い寒いと言って7~8分歩いてお目当てのお店を見つける。なぜかしらお店は、超満員で断られる。
 どこでも、きりたんぽ鍋が食べられたらいいやと6件位回ったが、すべて予約がいっぱいで断られる。
 考えてみたら忘年会シーズンだよね。1年で1番混んでいる日に当たったみたいだ。
 最後に見つけた看板が、みなさんご存知の○○○○店。ここを断られたらコンビニ弁当になる。いちるの望みを託して入ったら、そこのお上さんが無理して席を開けてくれた。
 ありがたかった。これでお酒を飲める…?
 しかし、出てくるものは、すべて解凍されたものばかり。食べてもおいしいとは言えない。
 せっかく大館まで来たのに、もっとおいしいものを食べたいという欲望とありがたい感謝の気持ちが交錯する。
 来年も、同じころに大館市に来る予定があるので、必ず予約をとってから来ようと誓って眠りに着く。