2010年6月18日金曜日

劣等感・嫉妬

 誰もが持っている劣等感。
 いつも人より劣っている自分がいる。そんな時に子供から見たら完璧に思える親からガミガミ言われると、ひどく傷つく。完璧に思える大人もやはり劣等感だらけである。劣等感を克服することが人生の最大の目的かもしれない。
 嫉妬という感情も、心をゆがませてしまう。
 そんな時は、相手の欠点を見つけて気をはらそうとする。それが一番心を安定させるのに簡単な方法だからだ。
 しかし、相手を批判だけしていては、病気の元になる。
 「自分もそうなりたい」と前向きな考え方になるだけで、人生が変わって見えてくる。
 

2010年6月15日火曜日

尾底骨打撲

 元気な奥さんで、ニックネームが「トイレの100ワットの電球」と言われている。無駄な明るさが売りである。
 ある日階段を下から7段くらいのところで足を踏み外して、ダッダッダッとお尻を打った。ギャーとなってしばらく動けなかった。
 その日は、痛くて眠れずに、翌日お医者さんに行ったら、骨はなんともなくて尾底骨打撲で、痛み止めと湿布をもらい、根性で仕事をした。
 5日くらいたってから、来院したが、お尻が痛くて眠れないと訴える。立っていても大変、歩くのも大変という状態だった。仰向けでお尻がベッドに当たると激痛が走ってその姿勢にはなれない。
 うつぶせになって、触れるだけで痛いと叫ぶ。アイシングを2回ほどして帰した。痛みがひどくて、触れることを体が拒否する。
 2回目も、痛みが変わらない。どこからアプローチするべきか、話しながら考える。どういう状況で踏み外したのか。尾底骨の前に坐骨が打撲して、体を支える、動く時に働く骨盤の関節(仙腸関節)が影響を受けているはずとやさしく検査と同時に治療を行う。左側を強く痛めていて、右側がやっと支えているという感じだ。
 3回目からは、糸口が見えたので、少しずつ壊れたところを固める作業に入った。そうすると体が悲鳴をあげていたのが、徐々に緩和されていった。その晩は久しぶりにぐっすり眠れたという。
 過去に経験したことのない症例だったので、かなり用心しながら手探りで可能性を見極めていった。
 治療中、あまり声が大きいので、何かひどいことをしているような錯覚になった。

ワクワクする

 夢を実現する一言に
 
  イライラするほど視野が狭くなる

  ワクワクするほど視野が広くなる

と載っていました。良い言葉ですね。
小野カイロプラクティック治療院的に考えると

  イライラするほど病気になる

  ワクワクするほど健康になる

 体は正直ですので、脳の考えに反応します。

 ワクワクしながら、1日をお過ごしください。きっと良いことが起こります。

熱い

 いつもだったら6月は過ごしやすいはずなのに、連日熱すぎる。
 トマトなどを栽培しているハウス農家の人たちは、日中は地獄に違いない。
 熱すぎるといえば、サッカーがカメルーンを勝って、日本中が熱くなっているが、こちらは大いに結構だ。
 治療するときに、窓を開いて風通しを良くしているが、フェイスペーパーが、汗で顔にくっつくようだとエアコンの登場となる。 
 エアコンは、体がだるくなるので、あまり好きではないが、早い時期に登場となるのでは・・・。
 
 

2010年6月12日土曜日

トイレの神様

 グーグルのニュースで、上海万博でシンガー・ソングライター植村花菜のライブが決定とあった。
 亡き祖母との幼少時代からの思い出を歌った「トイレの神様」は、多くの観客の涙を誘い、感動を与えるであろうと載っていたので、早速、ユーチューブで聞いた。
 歌詞と声が心に響いて涙が出た。聞き終えたときには、胸のつっかえがとれた。年のせいもあるが、胸が熱くなったというかほんわかした。
 トイレ掃除は「運」がつくので、お金を出してでも磨きなさい。素手とたわしで、トイレをきれいに磨くと金回りが良くなる。心もきれいになると言われている。
 良いことづくめのトイレ掃除を、皆さんもお試しあれ!! 

2010年6月11日金曜日

バージニア州の奥さん

 先日、板柳町出身でバージニア州に住んでいる2児の奥さんが来院した。背中が痛くて眠れないそうだが、痛みは強いが、すぐに治りそうな感じだった。
 治療しながらアメリカ医療事情を聞いた。アメリカには、国民保健や社会保険がないのでオバマ大統領は、日本のようにすべての国民が保険で医療を受けられるように医療改革に取り組んでいる。
 奥さんの友達が、腹痛で病院で、3時間ほど検査してなんともないと返された。後で請求書が送られてきて、金額が130万でびっくり。さいわい民間会社の保険に入っていたので5~6万ですんだという。
 就職する時の決め手は、給料だけでなくて福利厚生も大事だという。医療保険を会社で半分持ってくれるそうだが、それでも個人負担が月に6万以上になる。病院も自由に選ぶことができなくて、契約している医療機関限定となる。
 アパートと保険料の支払いで給料がなくなりそうなので、保険に加入できない人がたくさんいて、少しぐらいのことでは病院にいかないという。
 アメリカの人がランニングしたりジムに通って体を鍛えるのは、健康ブームだけではなくて、医療費の高さが一因となっているかもしれない。
 バージニア州では、地元のカイロプラクティックで治療を受けているという。初診だとレントゲンやMRIを撮られ、良くなったら、またレントゲンなどを撮られる。
 保険会社からの訴訟がすごくて、検査は訴訟対策のためになっている部分もあり、撮る回数が多いので、治療費も高くなる傾向にある。
 奥さんの話を聞いていると、なぜか日本に生まれて良かったと思う。
 奥さんは、バージニア州で、家族4人で楽しく暮らしていると思う。長男の名前がTARO(太郎)で良い名前である。 

師匠と呼べる人はいますか

 師匠と呼ばれる人はいますかと聞かれると、皆さんがいると答えるはずである。不思議なもので人生の節目に、師匠と呼ばれる人が出現する。
 カイロプラクティック界に足を踏み入れる時も、講師で来青した時に声をかけられたのがきっかけで名古屋に行くことになった。今でも、小野カイロプラクティック治療院は師匠からの考え方が脈々と受け継がれている。
 私がお世話になった分、周りに返す義務が生じる。東京などでセミナーを受けた情報は、水曜日の夜に勉強に来ている先生方に、すべてを教えているというか話している。
 勉強会では、偉そうに話しているが、実際、勉強になっているのは、自分自身だということに気づかされる。毎週来ていただいてありがたいが、終わるのが11時過ぎなので、車の音とか、近所に迷惑をかけていないか心配だ。
 現在の勉強の師匠は、アメリカ人の二人だ。どちらも医師である。一人は、肉体を科学的にアプローチする。もう一人は、肉体に神秘的な部分からアプローチする。
 今後も続けて受講して、皆さんに還元していきたい。
 

2010年6月10日木曜日

修業時代

 22年前に、名古屋でアシスタントとしてカイロプラクティックの修業をしていた。場所は、昭和区上山町で通称「石川橋」というところだった。
 朝8時には治療院に行って、帰るのは夜の9時過ぎだった。とても繁盛していて、院長の人柄と確かな知識・技術が、患者さんから信頼を得ていた。私もそうなりたいと思い仕事をしてきたが、まだ足元にも及ばない。
 患者さんは、社長さんが多かった。自分が倒れたら、従業員が困るので、分刻みのスケジュールに、カイロプラクティックの治療日を設けていた。
 壊れる前に手入れをする、予防としてカイロプラクティックに着目していた人が多かった。ところが青森で開業してみたら、壊れて動けなくなってから来院する人が多い。土地柄でこうも違うのかと驚いた。
 世界でも有名な車を作っている社長さんが、若い時に従業員の健康を気遣って治療を受けさせていたのが記憶に残っている。
 これを書いていて思い出したのが、インド人が経営するカレー料理屋さんがすぐそばにあって、ナンと一緒にチキンカレーを食べたらおいしかった。その頃は、お金がない時代なので、簡単にいくことはできなかったが、まだ、お店があるのだろうか。
 
 
 

依頼

 先月の末、朝に治療院の掃除をしていたら電話が鳴る。北陸支部から11月のセミナーの講師をしてほしいと頼まれる。声がかかることは、ありがたいことなので快く引き受ける。
 返事をした後、交通手段が青森から富山だと夜行列車になる。若い時は、夜行列車にお世話になったが、この頃は楽な飛行機の移動に慣れてしまっている。疲れると思いながらも、情緒があって、それもよいかなと前向きにとらえる。
 その5分後に東海支部から講義をしてほしいと電話があった。何か不思議な日だなと思いながら快諾する。名古屋便は10月でJAL便がなくなるので、その前にということで、7月にセミナーを行うことになった。
 名古屋は、私がアシスタントとしてお世話になったところなので、思い入れがある。小型機にして着陸料の安い小牧空港にすれば赤字にならなくてすむと思うのだが、JALさんには考えてほしい。
 これからは、中部国際空港のお店の、ひつまぶしを食べれなくなるので、今回は必ず食べてこようと決心する。
 目的が講師よりも食べ物に行っている気がするが・・・。セミナーは大丈夫かしら。
 

2010年6月8日火曜日

高校総体

 青森県の高校総体が昨日で終わりました。
 新聞を見ながら、自分のところに縁のあった監督や選手が活躍したことに喜んでいます。
 インターハイは、沖縄なので、選ばれたのは良いが経費が高くつくなとも感じます。
 一生懸命頑張った部活でインターハイに行けることは最高ですし、残念ながら選ばれなくとも、光り輝いた3年間だったと思います。
 

家庭の食事

 朝早く、家を飛び出して遅く帰るので、子供たちが家にいたころは、朝食は別々で、夕食はできるだけ一緒に食べた記憶があります。
 単に食事と言っても深い意味が込められていると思います。
 あるコラムに東大生にアンケートをとった結果が載っていました。
 東大生と言えば、勉強しなさいと育てられてきたイメージが一般的であるが、そういう人は1~3割弱だったそうです。
 小学生の頃、平日の朝食と夕食は「家族全員で」していたと、一番多く書かれていました。
 家族全員の場がコミュニケーションをはぐくみ、多くのことを学ぶ場だったようです。
 アンケートを読むと、素直で頭のよい子は、良い家庭環境から生まれるという、普通の結果になっていました。
 我が家も、もう少し食事を大事にしていれば・・・・。 しかし、親がたいしたことがないので、子供もそれなりですね。
 

長い間、留守にしていました

 長い間、プログを書くのを中断していました。
 今まで、筋膜&頭蓋レベル2のセミナーの文字おこしをやっていました。そのあと、名古屋のセミナーで使うテキストの作成と、そちらに力を入れていたので、書くのをおろそかにしていましたので、まとめて書いてみます。
 ぎっくり腰で動けなくなって、治療後に、歩けることがすごいことだと感じます。
 五十肩で、腕が上がらなくなって、初めて不便だと感じます。
 普段は、歩くことも、腕を使うことも「あたりまえ」だと思っているからです。
 腰が痛いなど問題が起きた時に、何かを学びなさい、気づきなさいと、誰かが言っているようです。
 まずは、朝起きた時に、呼吸していたら生きていることに感謝することから始めたらいかがでしょうか。

休診日

 7月の休診日は、3日(土)は山形に用事があるため休診となります。
 また、5日(月)~7日(水)に予定していたセミナーには、参加しないため治療を行います。
 10日(土)は、名古屋でのセミナーに講師して頼まれたので休診となります。
 カイロニュースでお知らせした休診日とは違っていますのでお気をつけてください。

休診日

6月12日(土)は、私用で休診日となります。
必ず、電話で、問い合わせてから来院してください。