2009年4月26日日曜日

花見と雪

前夜から、強いヤマセ(東風)が吹いて、我が家は、ギシギシ物音をたてて、あまり熟睡できなかった。朝方も風が強くて、物置小屋の戸は飛ばされていた。
 午後になって、ふと外を見たら、雪が降っている。この時期、八甲田山や酸ケ湯に降る雪はニュースになっている。
 桜の花の上に雪が降る姿はシャッターチャンスになるほど珍しい出来事と思う。

2009年4月24日金曜日

弘前の夜桜

桜が満開とのニュースを聞き、仕事を終えて夜桜を楽しもうと弘前公園へでかけた。ねぷたの村に駐車。入り口で千円支払い奥へ、駐車場は満車状態。
 弘前公園の桜は、花の数が多いので球状のように見え、枝が重みで垂れ下がっている。今年目玉の最古の桜に目をやる。ライトアップされて、浮かび上がるような風情は、豪華さと尊厳さえも見る人に訴えかける。しばし観戦する。
 天守閣に入るには、大人一人入場料300円かかかる。切符売り場でUターンする人もいたが、せっかくだからと入場する。弘前城は無料だったので、急な階段を上り中に入る。初めて入場したが、小さい割には立派な城だった。
天守閣の広場は、しだれ桜が多いので、これから満開になろうとしていた。
 出店の通りは、人だらけで真っ直ぐに歩けない。青森の人が唯一、ラッシュアワーを体験するひと時である。寒いせいか、たこ焼きさんの前に行列ができていた。
 桜は満開で綺麗だったが、例年より感動的でなかったような・・・、翌日きた患者さんと話して気がついた。全体のライトアップが少ないので、花びらが暗くみえたせいと分かる。不景気のせいか、桜を守るためなのかは分からないが、それでも行って良かったと実感する。

2009年4月19日日曜日

アナトミートレインセミナー

黒石のスポカルインの会議室で、九州の荒木先生を講師に、参加者32名で、アナトミートレインセミナーを行った。
 内容は、足の問題が全身に影響を及ぼす。それは筋肉・膜でつながっているので、痛い個所は結果であって、違うところに原因があるということをテストしながら進めていった。
 あらためて、全体を見てから部分をみつめるということが大事だと思い知らされる。カイロプラクティックはすごいものだと感心させられる。

2009年4月18日土曜日

会長はクビ

JSC(日本カイロプラティック師協会)の総会が青森県黒石市の会場にて、全国から役員・代議員が15名近く集まり開催された。会長挨拶から始まり各実行委員会からの決算報告などが決議され議事が進行していった。新役員が選任されて、新会長・副会長が決まった。
 4年前に会長になったとき、新生JSCとして羽ばたくことになったが、前執行部との関係から、会員の心は離れていて土台はグラグラだった。早く安定させて若い先生に引き継ぎたいという思いで、会を運営してきたので、やっと肩の荷が下りた。
 総会が終わり、会場近くの青荷温泉に私と副会長の3人で温泉につかり、4年間の疲れを癒した。
 懇親会の準備ができたので、早く帰って来いと電話があったらしいが、山奥の青荷温泉にいるので通じず。その頃、ランプの明かりが軟らかく建物を照らしていた。情緒たっぷりの温泉でアベックで来るには最高?かも。50代の男が3人でいるところではないと感じ、急こう配の山道を国道に向かって走っていった。
 懇親会では、プロの三味線弾きの方がきて、胸にジーンとくる音を醸し出していた。九州・大阪・名古屋・東京の先生方がジンジンきたらしくCDを買っていた。
 急に名前を呼ばれて、振り返ったら綺麗な花束を贈られて、会長ご苦労さんと声をかけられた。ありがたかったが、きれいなお姉さんからもらったらもっと感動したかもしれない(怒られそう)。
 これだけ、ハチャメチャに盛り上がった懇親会は久しぶりだ。参加者全員が同じ志を持ち、カイロプラクティックの発展のために何かやろうという意気込みは心を熱くさせてくれる。
 若い先生方の活躍が楽しみだ。自分も違う方面で手助けしていきたい。

2009年4月8日水曜日

勉強

現在、2人の先生に師事している。一人がDr.ケリー・ダンブロジオで、フロリダ州で開業している。トータル・ボディ・バランシングというテクニックを習っている。体全体を検査しながら診ていくことで、患者が訴える原因がみえてくる。痛いと訴えるところは結果であって原因ではない場合が多い。例えば、10年前の足首の捻挫が、腰や肩に影響を与えている。接地するときに足首が安定しないので腰が次の動作に入る前に足を上げてしまう。腰にストレスがかかり、バランスが崩れるので、頚や肩で補う
という具合である。また、帝王切開で出産した後に腰が痛いというケースは、お腹(腹筋)にメスが入るので背筋とのバランスが崩れて腰の関節に負荷がかかり痛くなる。手術後の傷を操作して腹筋に力が入るようにすると、背筋とのバランスがとれて腰の痛みは軽減する。検査・治療しながら、どうしてなのかと考えながらアプローチできるので、患者が要求していることは何かが理解できる。納得のいく治療が施せる感じになってきている。
 もう一人は、Dr.トム・シェーバーである。カナダ人だが、タイのプーケットに住んでいる。バイオダイナミクスというテクニックを習っている。トータル・ボディ・バランスが肉体レベルをみていくのに対して体の中心から出されるエネルギーや外(自然・宇宙)のエネルギーを体感して治療法として確立したテクニックである。本来、人間が兼ね備えている、「治る力・癒す力」を体感すると、治してあげているというおこがましい気持ちは消える。手助けしているだけであること気がつく。
二人の先生は、世界中で講義を行なっている。幅広くテクニックが受け入れられている。二人のアプローチの仕方は、全く違うが、目的は同じである。患者の「信頼」を得るための作業を行なっている。信頼されることによって、体の内部で変化が起こり改善されていく。後で結果がついてくるが、大抵、良い結果として表れている。
 とてもよい先生にめぐり合えたが、英語が出来ないのが問題だ。通訳が入るが直接的でないのでもったいない気がするが、今後も勉強は続けていく。

2009年4月5日日曜日

カイロはインチキという認識

ある患者さんに、カイロプラクティックと聞くとインチキ臭くて信用できないと言われた。その通りでカイロプラクティックは国家資格ではないので、高い布団や健康器具を売っていた人たちも看板を掲げることができる。半年や1年勉強しただけでも開業できる。
 法律では「人に害を与えなければよい」という文章で守られているだけである。
 カイロプラクティックは世界で医療として認められた治療法だが、携わっている人が未熟で危険と隣り合わせである。
 暗いイメージを払拭するには、毎日、患者さんに納得できるように、地道にやっていくしかありません。本物のカイロプラクティックができる人を今後も増やしていきます。

2009年4月3日金曜日

花見?

午後から、浜松町で行われる3日間のセミナーに参加するために根岸公園駅から、ブルーラインで横浜に向かった。横浜から京急に乗って品川駅に向かったが、車内案内で後ろ4両は羽田空港に向かうので川崎駅で切り離すとのこと。ここは何両目か分からず、少し心配。川崎駅に着いたら、皆さんが走って前の車両に移動している。自分も焦って移動した。慣れていないとペースが乱れますね。
 ケリーのTBBセミナーは、19:30までで、その後科学新聞社の社長から芝公園での花見に誘われる。東京の花見は初めてなのでOKしたが、あまりの寒さに、桜も縮こまっているほど。ビールを飲んだらゾクゾクと寒さが増す。唯一救いだったのが、東京タワーがライトアップしていて綺麗だったこと。1時間位付き合って、走ってラーメン屋に直行。やっと心が暖まる。

2009年4月2日木曜日

アパート

2日に、次男が新横浜の呉竹柔整専門学校に入学したので、アパートに住めるようにしてきた。アパート探しに3回新横浜に足を運んだ。アパートの相場が6万5千位で、5万円台を探そうというのですから、少し無理があった。安いところは、給湯の問題、高圧線の問題、隣同士の環境の問題など必ず安い理由があった。最後は根岸公園から10分位歩いたところに5万4千円の物件に決めた。光が入ってロフトがついていて、ワンフロアーの大きだが、一人で暮らすには十分。1キロ位離れたところにニトリがあり何度往復したことやら。パソコンの台とちゃぶ台をひもで縛りつけて、二男と二人で運んだが、途中手がだるくなり何度も休みながらアパートに到着。1キロは遠かった・・・。
 夕方から、町田で相模原の友達の家族と食事会。新横浜の構内で町田方面の電車に乗ろうとしたが、人の多さと勢いにはじき出される。毎日、これじゃ生活していけないと思う。
 町田の洒落たお店で、長男も合流。ビールを飲みながら(晩酌をやめたので久しぶりのビール)、牛のテール(しっぽ)の煮込みがメイン。肉は柔らかくてとろけそうでした。青森では味わえない味でした。おいしいものを食べると幸せな気持ちになれる。セッティングしてくれた鈴木家に感謝、感謝。お昼の疲れも吹っ飛びました。