2019年10月31日木曜日

自分の強みは何ですか



倫理法人会の五所川原支部から
講演の依頼があった



断ったら後退になってしまうので
いつもは
イエスかハイかやるだが…


今回は少し事情が違う

数年前
プレゼンターに呼ばれて
そのまま入会した


何度か学びに行って
感じたことがある


毎週
素晴らしい実績を残した方が
講演するのだが

聞いて知っただけで
終わっている自分がいた


知る、分かる、行う、できる、分かち合う


分かち合うは
自分ができることを
みんなに分け隔てなく
与えるレベルである


5段階の
分かち合うレベルに達するには

役員になって
必死に5~6年やらないと
到達できないのではと感じた


当時
アチーブメント社主催の
プロスピーカーに
チャレンジしていたので

どちらで
分かち合えるレベルに
達することができるのか

どんくさい私には
2つは同時に追えない


そこで
五所川原支部を
退会した経緯がある



でも要請されたら

やります!

という選択肢しかない


それは
自分が必要とされているから



プロスピーカーの
プレゼンのパワポを見ながら
思案にふけった



何を伝えるべきか

聞いてくれる人たちが
何を望んでいるか


子供と一緒に働いているが
多くの経営者は
事業継承で悩んでいる


また
自分の強みは
会社の強みは何ですか!

誰に届けようとしていますか!

若い世代ですか
年を重ねている世代ですか!


自分に問いかけながら

今までやってきたことを
ピックアップした


その中から
一番の強みは

子供が家を出ていて
親の面倒が見られない人は多い

親がいつまでも元気で
身の回りを一人で

できることが
家族の幸せの土台となる


そこに貢献する
治療家であり続けるし
会社の方針とする


この考えを行動に移して

青森に
多くの幸せな家族を増やしていく

2019年10月30日水曜日

100年の時を経て輝きを増す



むか~し
家族でお宝鑑定団を
見ていた時に
ステンドグラスが鑑定された

高額な値段がついて
会場はビックリ!


でもね!
宮越家には
もっといいのがあるんだって

家族で話した記憶がある


我が家は
青森県北津軽郡中泊町尾別
という
恐ろしいはど ど田舎!


我が家から10件ほど
離れたところに宮越家はある

宮越家は
もともとは地主で
当主のことを
宮越の旦那と呼んでいた


子供の頃
親の使いで
屋敷の中に入ると

右手に
かまどがあって

左手には
大きな座敷があった

子供心に
すごいお家だと思った



そんな
宮越家には
長い間
人に見せては
いけないものがあった



その宮越家が
町の活性化の切り札に
なろうとしている




中泊町では
何とか観光で
町を活性化できないかと
悩んでいた


観光バスが
寄っていく名所がないか花火


そこで宮越家の
ステンドグラスが着目された


先日、パルナスで
小川三知と宮越家ステンドグラスの
フョーラムが行われ
300名ほど駆け付けた

「小川三知」研究第一人者の
田辺千代さんの発表に熱が入る

田辺さんは宮越家を訪ねて
三知の作品であることを証明した


では小川三知とはどんな人物か
  (1867~1928)
江戸時代から続く静岡の
眼科医の次男として生まれる

家督を弟に譲り
東京美術学校卒業後は
渡米し、絵画から
ステングラスに美を見出した


彼の主な作品は

鳩山一朗邸
横浜市記念会館
安藤記念教会

など有名な邸宅にあるが


なかでも小川三知の最高傑作が
宮越家のステンドグラスである

100年経つのに修理を一切していない

まるで奇跡のようだと講演する田辺氏


庭園とステンドグラスの融合
障子4枚組(アジサイ・コブシ・ケヤキ)


十三湖に浮かぶ小廻船


会場で説明を聞いていた
宮越家の奥さん

そんなにすごいものなのと驚く


宮越家には
小川三知との
手紙も多く残っていて

100年前の交流が
今、輝きだそうとしている


一般公開は
お家の改修や庭の手入れがあり
来年、秋からとのこと





100年経っても
価値が変わらないどころか
価値が増している


本物は時を超える

今日はフォローできないので
ここまで

2019年10月29日火曜日

平川市で3つの欲求を満たす




午前中、練習した後
平川市を目指した


3個の目標・目的があった

ひとつめが
生存の欲求を満たすために

旧尾上町の大十食道で
焼きそばを食べること

こんなところに行列ができるお店が…
という感じで
駐車場は満杯!

一番人気の
焼きそばとミニ中華セットで800円だった

店内は昔からの食堂という感じで
働いている人たちの
平均年齢が70歳前後では?

長い間、繁盛店を
切り盛りしているのだから
素晴らしい

自家製面の焼きそばは
もっちりしていて食感が良い

むっつい(津軽弁?)ところに
ミニ中華のスープを流し込むと

リセットされてさらに
焼きそばがおいしくなる


食道は味がすべてだ!

を見せつけてくれて満足した





二つめは
楽しみの欲求を満たすために
からんころん温泉に行った


建物はきれいで
掃除が行き届いていて
清潔感たっぷりだった


温泉に浸かっていると
外には
雄大な岩木山が富士山



冷えたからだが温まってくる

同時に気持も緩んできて

幸せ感で満たされた




3つ目は
愛・所属の欲求を満たすこと

苺原という番地の通り
結構山奥だ

時々、クマが
リンゴ畑に出没して
街のスピーカーから注意を促される

そんな自然あふれたところに
お世話なった1家が住んでいる


治療院までは
1時間以上もかかるのに

多くの隣近所の人を
治療に連れてきてくれた



お世話になった思いを
形にするため

ひまをみつけては
不定期に通っている

ここの一家からは

まず目の前の人を
幸せにすることで

次に自分が
幸せになれる

を学んだ


体力の続く限り
平川市の家族を治療し続ける

相手を満たすことでしか
自分は満たされないのだから



満たされた1日となったが
結構ハードだった

すべての行動が
我が家と
縁ある人が幸せになれるように
していく

そのためには
学び続けるしかない

ブログもその一環である