2010年12月24日金曜日

根雪

 今朝から雪がちらついている。
 根雪になりそうだ(春まで雪が消えずに残っていること)。
 吹雪の中の生活が始まる。
 大変だが面白くもあり恐怖でもある。
 雪はやさしい時と恐ろしい時の両方の顔を持っている。
 地吹雪で、前が見えない時は、人間の弱さと素直さを引き出してくれるので、津軽の人はありがたいと思っている。
 もしかしたら、私一人だけで、だれも思っていないかもしれないが…。
 (本当は、通勤は大変だし商売にならない。雪など降るなと、みんなが思っているかも) 

 
 
 
 
 

2010年12月21日火曜日

年末年始の日程

お知らせ
 年末は、31日午前中までお仕事をします。
 午後からは、大掃除になるので注意して下さい。
 1日~3日(月)まで休ませていただきます。
 年始は、4日(火)からになります。

秋田県大館市の寒い夜

 18~19日と秋田県で第2の都市大館市に所用で行ってきた。
 五所川原の治療院からは、1:30位で到着するので案外近い。途中、碇ヶ関からの県境の峠が怖い。道路はテカテカに凍っている。
 途中、消防車や救急車がいて事故があった。滑って反対車線に飛び出した車が大型ダンプと衝突して運転席がない。ますます体に力が入る。早くつながれ高速道路と思ってしまう。
 所用をすませホテルに到着する。
 大館市と言えば、きりたんぽと比内地鶏とハチ公が有名である。
 ホテルのマネージャーがお勧めの「秋田比内や大館本館」を目指して歩く。
 ここは山のせいか青森よりも寒く感じる。寒い寒いと言って7~8分歩いてお目当てのお店を見つける。なぜかしらお店は、超満員で断られる。
 どこでも、きりたんぽ鍋が食べられたらいいやと6件位回ったが、すべて予約がいっぱいで断られる。
 考えてみたら忘年会シーズンだよね。1年で1番混んでいる日に当たったみたいだ。
 最後に見つけた看板が、みなさんご存知の○○○○店。ここを断られたらコンビニ弁当になる。いちるの望みを託して入ったら、そこのお上さんが無理して席を開けてくれた。
 ありがたかった。これでお酒を飲める…?
 しかし、出てくるものは、すべて解凍されたものばかり。食べてもおいしいとは言えない。
 せっかく大館まで来たのに、もっとおいしいものを食べたいという欲望とありがたい感謝の気持ちが交錯する。
 来年も、同じころに大館市に来る予定があるので、必ず予約をとってから来ようと誓って眠りに着く。
 

2010年12月15日水曜日

バイオダイナミクス5の4

 早くも最終日。
 バイオのセミナーは、心と体が癒されてくるので、ゆったりしてくる。
 今回は、火曜日から金曜日の平日だったので何かとキツイ。
 週末にしてくれると助かるのだが…。
 お昼に和食を食べて、皆さんと解散する。
 予約している飛行機の便までは時間があるのでどうしようか思案する。
 予定では、ゴッホ展を見て、有楽町のジャンボ宝くじを買って帰ろうかなと思っていたが、昼食をゆったりしたので時間がない。
 東海道線で東京まで出て、有楽町まで歩く。
 西銀座チャンスセンター1番の窓口は45分待ちの行列ができていた。
 2番から10番までの窓口は、すぐに買うことができる。
 どちらが御利益があるかと考えて、今の待ち時間45分のプラカードの前に並ぶ。
 並びながら、去年と、全く同じパターンであることに気がついて単純だなと思う。
 正月の楽しみなので、抽せん日まで良い夢を見させてもらおうと思った。
 羽田で、18:40まで、1:30位の余裕があったので、1杯ビールを飲んだ。少し苦い感じがする。
 昔は、飛行場に車で来ていても、皆さん飲んでいた。
 おかげで、飛行機の中ではぐっすり眠れた。
 青森到着後、ただいまマイナス2度のアナウンスに、大磯との差に、どうしてこんなところに住んでいるのか・・・。
 

バイオダイナミクス5の3

 プリンスホテルで和・洋・中の順番でご飯が出てくる。
 フランス料理の時は、一品づつ運ばれてくるのでワインやビールが欲しい。
 日本料理は、ご飯、みそ汁、おかずと一緒に来るので、おいしく感じる。
 セミナーは、早くも3日目に入り、バイオのリズムになっている。
 すべてが衝撃的なせいか、脳の一部が興奮していて、夜眠られない。
 トム先生に、「昼間寝すぎているせいか、夜眠れないのですが…」と質問したら笑われる。
 最終日の夜は、トム先生を囲んで飲むのが通例だが、歯医者さんがパソコンを持って部屋に現われた。
 「若い歯科医が何を目指して生きるか」という感じのセミナーをやったそうだ。
 内容がまじめすぎて、ビールと合わない。
 でも歯医者さんの熱意が伝わってきて、勉強になった。
 戌年生まれの64歳だが若い。いつも周りの人の幸せを望んでいる。
 変な感じに酔ったが、楽しくもあった。

2010年12月14日火曜日

バイオダイナミクス5の2

 今日も大磯は、まぶしいほどに天気がよい。確か青森は雪が降っているとか…
 2日目になり、心身共にバイオダイナミクスの雰囲気に慣れてきた。
 今回のテーマは、胎芽の時の頭蓋のラインと副鼻空のリリースがメインらしい。
 リラックスながらトム先生の英語と幸田さんの通訳を聞いている。
 しかし、日本語がなまっている私には、聞こえてくる言葉もなまっているのか、意味があいまいな時があり、何を言っているのかぼけてしまう時がある。
 皆さんは、しっかり把握しているのに、これではいけないと質問しようとするが、言いそびれてしまう。
 受講している先生に歯医者さんがいる。自由診療で行っていて、受付では、今日は腰を診ますか、歯の方ですかという会話が流れているらしい。
 夕方、プリンスホテルを抜け出して、タクシーと電車を使い藤沢市の「しぇんろん」という居酒屋を目指す。
 歯医者さんいわく、最高に気に入っているお店で、「すっぴんのるみこ」というお酒が飲めるので、ぜひ紹介したいということになった。
 甘口だが最後はピリリと辛くてまるで奥さんのようだという。なぜかしら私の嫁さんの名前に似ている。    
 お店は、人がいっぱいで、おかずもお酒もおいしくて、幸せなひと時を過ごさせてもらった。
 歯医者さんは、毎夕、仕事が終わると、周りの人の相談を聞きながら飲み食いをしているという。トンカツとウナギにはうるさいという。またの楽しみにとっておいて帰ることにした。
 
 

バイオダイナミクス5の1

 大磯駅に11:00頃に到着。天気が春のようだ。
 会場のプリンスホテルまで歩く。各家の庭では花が咲いている。すごしやすいよい場所なんだと感じる。
 途中、一刻屋で休憩をとりながらラーメン定食(750円)を食べてお腹を満杯にする。
 プリンスホテルの急な坂を登りきって12:40頃到着。
 相変わらずロングビーチをかいしての湘南の海は、明るく穏やかできれいだ。
 1年ぶりトム先生に挨拶して仲間と会う。
 セミナーが始まり、バイオダイナミクスの話を聞くが、すべて新鮮に聞こえる。
 いろんな単語が飛び出してくるが、はて・・・? 
 これはやばい。忘れてしまっている。
 違和感だけが残り、セミナー初日が終了する。
 

2010年12月11日土曜日

バイオ前日

 6日(月)バイオダイナミクス5に参加するため青森から飛行機で最終便にて横浜を目指す。
 新幹線が開通して、青森は大騒ぎだが、飛行機の方が安く乗れるので、移動は、これからも飛行機が中心かなと思う。
 横浜駅で根岸線に乗り換えて、桜木町のワシントンホテルに23時頃到着。
 部屋に入ってビックリ!!
 17階の海側の部屋だったので夜景が素晴らしかった。
 横浜はカップルでくるところだとあらためて思う。
 明日からは、1年ぶりのバイオの講義が大磯で始まる。
 お酒も控えて体調を整えることにする。
 明日、バイオの仲間に会えるのが楽しみである。

2010年12月1日水曜日

今年もあと1カ月

 今日から12月だ。
 少し寒さが和らいだ。
 あと1カ月で今年も終わり。あっというまだった気がする。
 先月は、東京2回、盛岡2回、富山1回、地元1回のセミナーにであるいた。
 縁を大切にした結果だが、心身ともに充実した部分と疲れた部分が交差する。
 古くからの患者さんからは、電話で挨拶代わりに「今日は仕事をやっていますか」と皮肉たっぷりに言う。
 皮肉を言われついでに、7日~10日(火~金)に神奈川県大磯市で行われるDoトム・シェーバーのセミナーに参加するので休診する。
 平日の休みなので迷惑をかけることになるが、今年の最後のセミナーの参加となるのでよろしく!
 
 

2010年11月30日火曜日

寒~~い

 今年初の冬型の寒波到来。
 真冬日だ!!
 富山は暖かくて食べ物もおいしい。
 津軽は、暗くて寒~~い。
 道路は凍っている。
 毎年、寒さが身にしみてくる。
 今、外せないアイテムは、長そで、タイツ(ズボン下)。
 
 なんでこんなところに住んでいるのか解らない。
 でも、ここからは離れられない。
 なにか暖かいものがあるから。
 

2010年11月29日月曜日

富山セミナーその3

 28日朝、2人で交互にシャワーを浴びる。本来は、各部屋でシャワーを浴びているはずだが・・・・。7:00に朝食。8:30にホテルを後にしてセミナー会場に向かう。
 9:00から17:00まで、2日目のセミナーを行う。内容が多すぎて先生方の脳は過緊張状態だ。ペースを落として、お互いに確認しあいながらの進行にする。
 トータル・ボディ・バランスは、面白いが新しい情報を詰め込むので、対応するのが難しそうだ。
 最後まで、ピリリとした空気の中で時間を過ごせたので、私には有意義な時間だった。セミナーが良かったかどうかは参加者の意識次第だが、今後、ワクワクしながら治療を行ってもらうとありがたい。
 帰りの電車が22:03で、後5時間もある。北陸の3名の先生が付き合ってくれて、居酒屋で時間をつぶす。陣太鼓という居酒屋は、郷土料理が得意で、ぶりのかま、ホタルイカの塩からなどなど、出てくるものすべてがおいしかった。富山は海と山に囲まれていて、特に魚介類は本当に新鮮だ。おかげで、今夜も、大分飲んだ気がする。
 各先生方と別れを惜しみ、寝台列車に乗り高岡市を後にする。お土産は、駅で鱒ずしを買っていた。
 電車に乗り込み就寝する。
 6:00頃車内放送が入る。新潟県が強風のため1時間遅れで進行しているとのこと。そういえば天気が荒れるという話だった。青森県境から雪が降り出し、到着地弘前は、真っ白で別世界だった。
 行きが10:00間、帰りが11:00間のゆったりした移動だった。今の時代に逆境していてのどかだ。たまには、ゆっくりした旅もよいかもしれない。
 
 

富山セミナーその2

 13:30から射水市の大島福祉センターで、北陸支部の先生の前でトータル・ボディ・バランス(TBB)を題材に行う。
 観察が大事なこと。体全体を診ること。膜の緊張を感じることを中心に進める。
 関節の動きだけではなく膜の緊張を重視しての検査に、大変苦労されていた。
 17:00楽しい時間は、あっというまに過ぎてホテルに向かう。懇親会は19:00からなので、風呂につかりながら疲れを癒す。
 高岡市の駅前が懇親会場だ。歩いて街を見回すと、歴史のある大きな街だったことに気がつく。
 2時間の飲み放題が始まり、初めてあった先生とも話が弾む。北陸支部は、あったかい先生が多い。帰りに、富山で流行っているブラック麺なるものを食べた。イカスミでも入っているのかと思いきや、醤油の濃い色で、食べるとあまりのしょっぱさに舌がひりひりする。ブラック麺の正式な食べ方は、ご飯と一緒に食べること。ご飯が進むように濃い味に仕上げているそうだ。
 車でホテルまで送ってくれる先生がいて駐車場に向かったが、時間が過ぎていて鍵がかかっている。朝まで車を出すことができない。
 しょうがないので、私の部屋に、その先生を急遽泊めて、千葉会長の部屋にもぐりこむ。
 この状況を考えると何かおかしい。たしか講師で呼ばれてきたのに、サイドベッドで寝ている自分がいる。寝れるだけましと思い眠りに着く。
 

富山でセミナーその1

 11月26日、20:16弘前駅から寝台特急日本海に乗り込み富山県高岡市を目指す。駅のコンビニでビールとつまみと弁当を買った。今回は、本部から千葉会長が派遣されたので、2人で乾杯する。楽しい旅?の始まりである。飲みながら、ふっと思ったのが、車内の移動販売の人が来ない。コンビニで食料を補給していなかったら、朝まで、何も食べれずに乗るところだった。
 22:00ごろ、就寝する。山形県酒田の当たりで、電車の揺れで眼がさめる。外は真っ暗だ。眠りなおそうとするが、なかなか寝付けない。ただ眼を閉じたまま、揺れに任せながら長い夜を過ごす。
 27日5:45高岡市に到着。外は、真っ暗だ。俳優の高橋克典と同じ名前のJSC理事である先生が出迎えてくれた。
 車に乗り込むと、立山連峰からの朝日を拝もうと雨晴海岸を目指した。6:20頃当たりが明るくなったが日の出の部分だけに濃い雲がかかりパッとしないまま後にする。本当はこんなにきれいなんだと絶景の写真をもらう。
 朝食は、氷見漁港の2階にある食堂だという。氷見漁港では、ワラサ(大きい順からブリ・ハマチ・ワラサらしい)が水揚げされて、威勢の良いセリの声が聞こえていた。
 市場で働いている人たちが食べる食堂の名前は「海寶」で、セリ落とされた魚が厨房に運び込まれた。刺身定食は1.100円で、ワラサの身はプリプリしていて油も臭くなく絶品だった。ハマチ系は苦手だったが、新鮮だとこんなに違う味なのかと驚く。ちなみに魚料理は7:30からの注文になるのでご注意。
 セミナーまでは、まだ時間があるので、世界遺産の白川郷・五箇山の合掌造り集落を見学することになり、高速に乗りこむ。1時間位で、相倉(あいのくら)合掌造りの集落に到着する。
 駐車場に着いて、辺りを見回したら、何か見おぼえがある。10年位前に来たことがある。朝早かったので、集落には入らず、すぐに後にしたことを思い出した。
 集落を歩いていたら、どこの家も人が暮らしていた。蚕と硝煙作りで生活を支えていたという。両側にそびえる山は急斜面で、生活するには相当苦労があったのかもしれない。

 

2010年11月24日水曜日

ケリー・ダンブロジオのセミナー2

 2日目の講義を迎える。なぜか頭が回っていない。ボーとしながらケリーのセミナーを聞いている。セミナーがメインなはずなのに、飲み会がメイン?になっている。そんなことではいけない、今夜は盛り上がらずに帰ろうと思う。
 夕方、また、顔見知りのメンバーで飲むことになる。なぜか楽しい。セミナーよりもワクワクしてくる。些細なことでも笑えるからお酒は天才だ!!(少しずれている?)
 3日目の朝、体力が弱くなっている。講義疲れか、飲み疲れかのせいか解らないというか解かろうとしない自分がいる。
 頭蓋・仙骨セミナーⅢということで、内容は深く、これがマスターできたら、すごい先生になれると確信しながらセミナーを終える。
 青森に帰ったら復習会をみっちりやると心に決めて羽田に向かう。
 羽田空港では、手荷物検査場待ちの人が溢れて長蛇の列である。これだから飛行機は嫌だと思う。新幹線なら、1分前でもすぐに乗れる。
 早めに並んで、青森発の18番ゲートを目指す。アナウンスで、3名がブッキングしたので、1万円か7.500マイルをお礼に差し上げるので、後の便にしてもらえる人はいませんかということだ。困っている人がいるのなら名乗り出ようかと迷っているうちに解決したようだ。
 予定通り20時に青森空港に到着。思ったより寒くなかったが、ズボンだけでは体に寒さがしみる~~。

ケリー・ダンブロジオのセミナー1

 11月21日~23日、浜松町のUHA会館でケリー・ダンブロジオの頭蓋・仙骨セミナーⅢが行われた。科学新聞社の斎藤社長の挨拶、都先生の通訳で始まる。
 年2回あるのだが、いつも本物のセミナーだと感心する。来てよかったと思う。
 内容が濃すぎて、ついて行くのがやっとだ。ケリーのすごさと、自分の未熟さが浮き彫りになる。このままではいけない、勉強しなくてはと強く思う。
 セミナーが終わると懐かしい顔をそろえての飲み会である。明日もセミナーがあるので、ほどほどにしようと思うのだが、最後にはしっかりと飲んでいる。毎回、抑えが利かず修行不足である。
 ほどよく酔って、ホテルのベッドに倒れこみ熟睡。朝を気持ちよく迎えるはずがハプニング。
 ジリリン・ジリリンと夜中に頭の上でベルがなっている。AM3時である。寝不足と酔いで、うまく操作できない。気合を入れて、時計を操作してやっと音が止まる。
 おかげで、眼はバッチリ。うとうとしながらも眠れず、朝まで長い。
 寝不足な状態のまま朝を迎え、フロントに訴えたら、お客さんがセットしたんではないんですねと言われて、AM3時にセットする人はいないとムッとする。

loveaomoriの楽習会

 11月19日(金)19時から、laveaomori主催の楽集会がみどりやビルで行われた。ここのビルの1階に、昔、阿知波先生が開業をしていたのを思い出す。
 青森を心から愛して、もっと良くしたい後藤みほこ隊長を先頭に、なにやら活気づいている。選択理論心理学の渡辺義さんを講師に招いての楽集会もその一環である。
 この集団は、心から笑い、人生を楽しんでいる。青森のために、即、行動である。
 カイロ業界以外の人と触れ合うことは、とても新鮮である。一緒にいるとワクワクしてくるから不思議である。
 少しづつ参加して協力していこうかな・・。

養護教員さんの集まり

 11月18日(木)の午後からつがる市の「松のやかた」の会議室にて「大丈夫!子供のカラダ」と題して講習会を行った。
 会議室に入ったら女性ばかり30数名がこちらを見ていた。普段のセミナーは男ばかりで数名が女性という感じなのだが、さすがに女性ばかりだと圧倒される。
 養護教員とは、保健室にいる先生で、子供の健康や栄養や予防など幅広い職業である。
 カイロプラクティックから見た病気について話していった。社会一般の考え方との違いを明らかにすることで、病気の概念が少しでも変わることを目的とした。
 病気は、突然おそってくるものか、自分で作り出しているかと質問したら、自分で作っているとの答えが返ってきた。
 では、病気の元とは?の問いにはシーンとなったので、「うらみ・つらみ・ねたみ」からきている。2.000年前から言われていることだが、いまだに克服できないでいる。いつも人のせいにしている天才であることをフラフープを使いみんなで確認しあう。
 病気にならないためにはどうしたらいいの、どういう考え方がいいのかと言うことを、頭へアプローチしたり、腰の痛い人、コーヒーが大好きであちこちが痛い人などを、デモしながら体の仕組みや影響について話していった。
 最後に、自分自身を良いところ、悪いところを含めて全部が好きですか?。皆さん・シーン・・・・?。
 養護教員という職業が大好きですか? ケースバイケースかな・・・?
 自分を好きになれないと他人に感謝の気持ちや、愛を与えることは芽生えてこない。
 今回の講習を受けて、何か気付いてもらえたら良いなと思い会場を後にする。

 
 

2010年10月31日日曜日

新幹線の全線開通

 後1カ月余りで、新幹線が青森まで全線開通となる。八戸~青森間が、在来線では2時間かかっていたものが30分で往来ができるという。
 新幹線は、原発と抱き合わせで青森に作るという政治的な経緯があった。しかし、原発だけはすぐにできあがり、新幹線は数十年の月日がかかった。
 東京や名古屋ではリニアモーターカーの着工の話題が上がっているのに、いまさら新幹線の話でもないだろうと思ってしまう。
 ひとつだけ良いことかどうかは解らないが、JALが東京~青森便の値下げに入った。新幹線が来ることで競争が始まったわけだ。
 東京~千歳間(北海道)が東京~青森間より安い現状があり、青森県民としてはしっくりこなかった。
 これからは、飛行機か新幹線を見比べて購入できる。
 切符だけに限らず物流などにも波及していくことになる。無駄遣いの新幹線が青森のカンフル剤として来るのであれば大歓迎だ。

2010年10月26日火曜日

日本カイロプラクティックセミナー イン大阪その2

 午後8時から「個室の楽宴 北海の恩返し 江坂店」に、約70名が参加して懇親会の始まりだ。きれいな居酒屋さんだが、人が多くて、司会者の言葉が聞きづらい。
 乾杯には、サントリーモルツのビールが注がれた。瓶ビールのせいかとても美味しく感じられる。大阪が地元のビール会社なので、青森で売っているのとは違い、味も濃くキレもよい。
 全国から集まった先生方と飲むのは楽しい。特に若い先生方と話しをすることは。エネルギーをもらえる。酔っぱらいの話声は高いので会場が騒音と化す。
 司会者が、大きな声で叫んでいる。日本を7ブロックに分けているので、ご当地名産が当たるということだ。例えば、東北からは青森リンゴ、北陸からはホタルイカの塩漬けなどだ。一番盛り上がったのが、九州地区からの佐賀牛ステーキ(3万円相当)だ。愛知の若い先生が当たり大喜びをしていた。当らなかった人は期待していただけにア~~の悲鳴だ。
 楽しいひと時も終わり、2次会へ移動だ。朝まで語り合う趣向らしい。一人がその前にラーメンを食べに行くぞという。青森チームの面々がとんこつラーメン屋に吸い込まれていく。ラーメンと餃子を食べながら、お昼のつけ麺を思い出す。大阪は、麺で始まり麺で終わった。
 若い先生方は、2次会の部屋を目指していく。私は、眠さには勝てずにベッドに沈み込む。
 翌朝、皆さん寝不足なようで3:30分頃まで話し込んでいたそうだ。
 本来は、今日も1日いっぱい講演があるのだが、飛行機の機種が小さくなったおかげで夕方の切符がとれずに、朝の7時前にホテルを出発する。
 実行委員長さん、役員の皆さんがにこやかに頑張っていてとても素敵でした。最後まで見届けることができずにすみません。来年も会いましょう。

 

日本カイロプラクティックセミナー イン大阪その1

 第13回、日本カイロセミナーイン大阪(JSC・日本カイロプラクティック師協会主催)がサニーストーンホテルで開催された。
 青森から飛行機で伊丹空港に飛んでモノレールと電車を乗り継いだ。途中で腹ごしらえのために、駅でつけ麺を食べる。普通盛と大盛の値段が同じと言われ、それじゃ大盛と答えたのが間違い。2玉は入っていそうだ。最初はおいしかったが、途中からはお腹がいっぱいで味が解らない。残しては店に失礼だと思い完食するが厳しかった。
 会場では、久しぶりの顔が揃っていた。挨拶をして席に着く。八木実行委員長、千葉会長、科学新聞社の斎藤社長が挨拶をする。
 基調講演は、アトラス・オステオパシー学院の学長である森田博也Doがスティル・テクニックについて話すので楽しみにしていた。
 その時に、科学新聞社の斎藤社長から原稿はと言われ、締め切りは過ぎていると伝えられる。5日前に事務局長から、会長を辞めて外から見たJSCの活躍について書いてほしいと電話がきていた。
 原稿の主旨があいまいなので、斎藤社長に会って、何を目的に書いたら良いのか聞こうとする前に、締切日が過ぎている。すぐに出してと言われて、え~~となる。
 予定変更だ。せっかくの講演を聞いている暇がない。パソコンを借りて、文章を打ち込む。KOセミナー・禁忌症・各地の勉強会について書いた。
 終わったのが、19時頃、斎藤社長に文章の入ったメモリーを渡す。
 ほっと一息ついた。
 
 

紅葉

 十和田湖の紅葉は、今週末までが見ごろかもしれない。
 葉っぱが色づくのは、排せつ物が葉にたまるせいと聞いたことがある。
 なんで葉っぱは落ちるのと言われ・・なぜでしょう?
 考えたこともなった。
 それは、葉っぱがついていると雪の重みで枝が折るからで、木が大自然相手に生き伸びるために進化したんだよと言われ、なるほどとうなづく。
 なんか深い~回答だね。
 

寒い

 朝方から、風が強くて気温が下がり、風邪を引くには絶好の日だ。
 スパイクタイヤの準備が必要かなと車で走っていたら、岩木山は、雪化粧をしている。
 冬がもうすぐだと告げているようだ。
 暑いのも嫌だが、寒いのはもっと嫌かもしれない。
 年々、体が季節の変わり目についていけなくなっている。
 これが青森の素晴らしさだと思って、寒さと歳にも負けず、気合で乗りきるしかない!!

2010年10月13日水曜日

水曜日

 水曜日は、恒例の勉強会である。
 今夜は、13名で20;30からスタートする。カイロプラクティック東北支部の広報ができあがったのを読んで、しばし雑談する。
 患者との調和について勉強したいとなり、2つのワークを出す。
 通常は、呼吸が1分間に6~8回のペースで繰り返しているが、調和されると1分間で2~3回の呼吸に変わるので感じる。
 モデルになっている人の一番良いところ(元気なところ)にフォーカスして、どのように変化していくかを感じる。
 普段は、悪いところばかり探しているので、良いところを探すことはなれていないので難しそうだ。
 ドクター役の人が落ち着いて静寂であることが条件となってくる。
 毎回、楽しそうに勉強しているオジサンたちがいる。
 若い先生方は、バドミントンの試合でお尻を痛めた先生を、ああだ、こうだと言いながら診断して治療していたが効果のほどは・・・・。
 

2010年10月5日火曜日

第2弾名古屋セミナーその4

 3日の朝、朝早く起きて熱田神宮まで散歩する元気はなし。ゆっくり休む。7:30に近くの喫茶店でモーニングを頼む。店は8割位お客さんで埋まっている。そういえば、名古屋は喫茶店が多い。
 土・日は、主婦業の休完日。家族総出でモーニングとなっている。奥様にとっては、良い習慣である。名古屋でしか見られない光景だと思う。
 9時から港区生涯学習センターでセミナーを開始する。昨日の復習と、頭蓋仙骨療法を行った。名古屋の先生方が、解剖や動きについて予習してきているので、実技中心でセミナーを進めた。
 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。16時でセミナーは終了。 
 感謝の言葉をいただいが、私もずいぶんと教えられた。人のために行動すると何倍にも返ってくることを学んだ。こちらの方が感謝である。
 17:50、中部国際空港を後にする。 20;10青森空港に到着。名古屋は暑かったが、青森は寒い感じがした。どちらもほどほどがよいのにと思いながら帰宅した。
 

第2弾名古屋セミナーその3

 15時から20時まで、熱田区生涯学習センターでセミナーを行う。まずは前回のトータル・ボディ・バランスの復習である。検査から治療まで行い、体をリリースしていったが、思いのほか時間がかかった。
 患者さんとの調和では、普段の会話は、自分に都合のよいようにしか言わないので本当の会話とは言わない。人はエネルギーというか波動を出していて、ちょうど卵型におおわれている。患者さんと先生は、近い距離にいるので、卵型の内部で本当の会話をしている。その部分で調和することで、治療がスムーズにいくことを、4つのワークを交えて伝えた。
 あっという間に20時になり会場を元通りにして帰ろうとしたが、10名くらいで居酒屋で飲むことになる。居酒屋に入ったのが21:00で、店が混んでいて、乾杯したのが21:30、食べ物がきたのが22:00で、名古屋勢は盛り上がる。こっちはもう寝ている時間。パワ-がダウンする。まぶたが閉じてくる。
 23:30過ぎに解散となる。疲れた~。

第2弾名古屋セミナーその2

 2日、10:40発の名古屋行きの飛行機に乗る。何か雰囲気が違う。新しい飛行機だ。座席が左右に3席づつある。圧迫感がなくて乗りやすい。ただ、乗客がまばらなのが気になる。
 1時間15分で中部国際空港に到着、名古屋は近い。来月からは名古屋便がなくなるので遠く感じるのかな。セミナーが不調であれば、呼ばれることもないし、それもありかなと後ろ向きな考えがよぎる。
 暑い中、電車に乗り込む。神宮前で待ち合わせをする。さっそく蓬莱軒を目指す。40~50台位はいる駐車場が満杯だ。交通規制するおじさんがいる。お店の前には人だかり。電話予約は取らないので、皆さん待っているとのこと。予約の名前を書いたら40分位かかりますよと言われる。
 蓬莱軒は、昔、熱田神宮の敷地の中で営業していたらしい。今日は、待ち時間が少なくてラッキーだねと伝えられる。待っている間、次々と人が集まってくる。これだけ人を引き付けるということは・・・期待が膨らむ。
 名前を呼ばれて席に案内される。当然のごとくひつまぶしを注文して、しばし店内を観察する。落ち着いたお店で、老舗という感じがする。皆さん、静かにおいしそうに食べている。
 ついにテーブルにひつまぶしが運ばれてきた。ふたを開けてびっくり、ウナギが大きい。ボリューム感たっぷりだ。万能ねぎとわさびと刻みのり、お茶づけようのおだしがついてきた。
 まずは、そのままで食べる。次は万能ねぎを加えて食べる。3度目はお茶づけにして食べる。最後に、一番気に入った食べ方をする。ここでは、そのままがおいしかった。
 待っている人の前を通り外に出て、幸せを感じながらセミナー会場に向かう。
 今回の目的の80%は達成した感じだ!!
 東海地区の役員の皆さま、お心遣いありがとうございました。

第2弾名古屋セミナーその1

 10月1日、明日は、名古屋でのセミナーがあると思い準備をしていた時に電話がなる。東海地区の支部長からだ。明日のお昼のお誘いだ。「ほうらいけん」というお店で食べようということだ。なぜ中華料理なのかがわからなくて、空港で食べていくので気を遣わなくてもよいと断る。空港のひつまぶしを食べていくためにセミナーの開始時間を遅くしたのに…。
 しばらくして、また、電話がなる。「小野先生、もしかして、中華料理屋と勘違いしていない。蓬莱軒はひつまぶし発祥のお店だよ」という。
 そくざにOKの返事をする。明日は楽しみだと思い、セミナーの準備を終える。

スターバックスが五所川原にオープン

 五所川原エルム店に、青森県初のスターバックスコーヒーがお目見え。
 青森市でもなく弘前市でもなく五所川原市なのが良かったのか、
 世界で888号店目のエルム店は、行列ができている。
 行列のできるスタバは聞いたことがない。
 開店当初は、世界一の売り上げがあったらしい(噂で)。
 たぶん経営者サイドもびっくりしているのでは・・・。
 

2010年9月10日金曜日

歴史

 今日、部活がバスケットの中2の女の子が、腰痛で来院する。
 こちらはだれの紹介の問いに、お父さんが高校生の頃に、ここに治療に来たことがあるので、それで来たと答える。
 お父さんが、高校を卒業して社会人になり、結婚して子供が生まれて・・・・・。
 20年近くも立っている話だと思い、小野カイロにも歴史があるんだと思った。
 院長の顔と頭にも、歴史が出てきている。
 気持ちは、弾力性があって、すぐ行動するのだが・・・。
 年を考えろとは、影の声。

2010年9月9日木曜日

今後の予定

 これから戦闘態勢に入ると間違うほど年末にかけて忙しくなります。
 9月18日~19日福島県いわき市でのセミナー
 10月2日~3日に、名古屋での小野セミナー
 10月23日~24日は、大阪での日本カイロセミナー
 11月3日~5日は、東京でマネジメントのセミナー
 11月21日~23日は、東京でDoケリー・ダンブリジオの
             頭蓋仙骨セミナー3
 11月27日~28日は、富山市で小野セミナー
 12月7日~10日は、神奈川県大磯市で、Doトム・シェーバーの
             バイオダイナミクス5
 休むことで、皆さんに迷惑をかけますが、すべて縁があり大事なセミナーなので参加させていただきます。

第2弾名古屋セミナー

 前回(7月)は、最後の挨拶が長くて、中部国際空港でひつまぶしを食べれなかったことを書いた。10月いっぱいで青森から名古屋便はなくなるので、もう食べれないとあきらめていたが、なんと10月2日~3日に再び名古屋でのセミナーが開催される。
 今回は、発想を変えてセミナーが始まる前に、ひつまぶしを食べればよいことに気がつく。これで食いっぱぐれはなくなる。先方には、夜は遅くてもよいからと開始時間を遅らせる。OKのサインをもらい目標のひとつがクリアされることになる。
 ひつまぶしを食べたら気持ちがいっぱいになり、そのまま帰ってこようかしらと思う。
 そんな誘惑にかられるが、2日間、トータルボディバランスの復習と筋膜と頭蓋仙骨テクニック、患者さんとの調和をベースに教えることができたらと思う。
 真剣に取り組んできま~す。

研修

 3日(金)、4日(土)と仕事を休んで、「強みを生かすマネジメント研修」に参加した。場所は青森市問屋町ににある「はまなす会館」。
 青森の先生に、兵馬俑とか絵画の出店とか催し物をやっているところだよねと聞いたらそうだと答える。当日、いそいそと出かけたら、そこは産業会館で誰もいない。周囲をグルッと回ったがそれらしき看板がない。時間が迫ってきているので、ナビで探したら、全然場所が違う。変な情報を信じたばかりに、少し心が焦りながら会場に到着。
 はまなす会館の2回の会議室に入っていったが、少し躊躇する。なじめない雰囲気だ。そういえば、セミナーの内容を全然把握していない。同業の先生の紹介という縁でそこに立っているので、これからどうなる事やらと思う。
 誰も知らない席に座り、課題を出されてテーブルを囲む6人がシュアをする。不思議なことにテーマに沿ってすんなり話ができるので不思議だ。
 2日間のセミナーを終えて、異業種の方と親しくさせてもらったのが新鮮だ。また、セミナーの内容が自分自身を簡単に変えてくれるプログラムなので、こんなやり方もあるのかと驚くばかりだ。
 初日の夜は青森の先生方6名とビールを飲みながら話し込んだのが楽しくて心がほっとした。
 年のせいか、ビールがうますぎたのか、気がついたら大分酔っていた。
 

秋近し?

 昨日(9月8日)から、クーラーがなくても良くなった。
 窓からの風だけで涼しい感じがする。
 今朝は、半袖、短パンだと、寒いかもという感じだ。
 何か人間らしいというかすっきりして働いて気持ちが良い。
 今夏の暑さで、クーラーには長い間お世話になった。
 クーラーは最初涼しいと思っても、体がなれるのか、もっと涼しくないとさっぱりしないので、気がついたら強になっている。
 これでは体のリズムがくるって体調不良になるのも無理がない。
 外を見ると稲穂が垂れ下がり、秋が忍び寄っている気がする。
 早く来い秋だね!!
 それほど強烈な夏でした~~。
 

2010年8月24日火曜日

残暑

 お盆を過ぎたのに暑い。ここは本当に青森か!
 寝苦しいので、体力が消耗していっている感じだ。
 でも、この暑さで喜んでいる人たちがいる。
 スイカを作っている農家は、久しぶりの高値にうれしい悲鳴をあげている。
 農家が元気になってくれるんであれば、この暑さも少しは歓迎だ。

2010年8月22日日曜日

立ちねぶた

 はるにれ団地に治療院を立ててから4年、立ちねぶたを見ていなかったので、8日の最終日は見ようと思い出かけた。
 午後の6時過ぎに治療院を出てエルムまで歩いた。エルムから市内までのシャトルバスが出ている。乗車しようと思い切符を買いに行ったが、長蛇の列。これでは歩いて行った方が早いと30分位歩いた。
 午後7時から立ちねぶたが市内を練り歩いた。久しぶりに見たがやはり大きくて迫力がある。祭り終盤となって、ロータリーに立ちねぶた3台が集結して、吉幾三が「ヤッテマレー」と歌うと最高潮に達する。
 ただし人が多すぎて吉幾三さんは見えない。人の熱気に押されて圧迫感を感じる。祭りを見るにはパワーが必要だ。
 帰りはタクシーで帰ろうと思ったが、無理なことがわかり、また治療院まで歩く。到着したのが午後9時30分だった。
 3時間30分間立ち通しだったので、足はパンパンで疲れまくる。来年は、近くまで車で行って歩かないぞと反省しながら心地よく眠った。
 

2010年7月23日金曜日

岩木山

 中泊町の家から五所川原市の治療院までは、車で40分の道のりだ。田んぼの真ん中かを通っている米マイロードから津軽道に入る。
 五所川原西ICから五所川原ICの一区間だけ利用しているが、そこから見える岩木山が好きだ。毎日表情を変えて雄大としている。
 残念なのは、経費削減のためか、防雪柵の支柱が景観を邪魔している。
 今日も、岩木山に、元気よく、おはようさんである。

2010年7月13日火曜日

名古屋のセミナー3の3

 会場から金山駅に車で送ってもらった。支部長から「ゆかり」という高級なエビせんべいをもらう。挨拶をして別れる。
 中部国際空港行きの切符を買うために売り場に並ぶ。売り場の人に、次発は1分後と言われ、走っても間に合いそうもないので、10分後の指定席と乗車券を購入する。
 しかし、思った以上にホームが近くにあり、まだ、1分後の電車がいた。これに乗ったらひつまぶしを食べる時間があると思い乗ろうと思ったが、予約は次発の電車だ。
 葛藤が起きたが、じっとこらえた。この時点でひつまぶしをあきらめる。今回のセミナーのメインは、JALが青森、名古屋間を飛ばなくなるので、ひつまぶしを食べれるのは最後と思い来たが、縁がなかった。
 ゆっくりと知多半島の景色を眺め、空港に向かった。セントレアでは、お土産の定番である「ういろう」「赤福」と「金華ハム」を買って飛行機に乗り込んだ。
 20:00に五所川原の治療院に到着。心地よい疲れとともに横になる。
 

 

名古屋セミナー3の2

 やっとの思いでマンションの部屋にたどりつく。3時間も散歩していたことになる。今日の体力は使ってしまった感じだ。余力はない。
 朝食を、コメダでとる。お客さんが多く入っているコーヒー店だ。外国のコーヒー店が幅を利かせているが、名古屋では、昔から人気が高い。
 セミナー会場に入り、2日目が始まる。1日目に気合を入れすぎたせいか参加者はやる気満々だ。朝の散歩で疲れているので圧倒される。
 昨日の復習から始めようとしたが、昨日の参加者プラス新しい参加者が半分以上いる。これは困った。もう一回初めから見せる必要がある。そこで、私が通しでデモを行った。ハイテンションのまま頑張らないといけないので、途中で酸素不足ぎみになる。
 ほどよい緊張感の中で時間を共有しているので、時間の過ぎ去るのは早い。ベテランの先生方が、童心のように弾むように練習する姿はほのぼのとしている。
 セミナー終了後、私の頭の中には、ひつまぶしがいたので、早く帰りたかったが、挨拶や後片付けで少々時間がかかった。
 感謝されて、また来てねと言われたが、名古屋は交通の便が悪くなるのでどうしようかなと即答をさける。
 
 

名古屋セミナーその3の1

 5:30に、いびきをかいている間を、静かに通り抜けて部屋の外に出る。ポッケには3千円入っている。これで良しとエレベーターに乗り込みマンションの外に出る。その時、扉がカチャッといって閉まる。これってもしかしてオートロックというもの!!
 深く考えずに熱田神宮を目指す。35分くらいで到着。中に入った途端、厳粛で静かで柔らかいエネルギーに包まれる。3回くらい来たことがあるが、今回が一番エネルギーを感じる。朝、早いせいかもしれない。日中、人が多くなると、かき消されてしまうのだろう。
 本殿に参拝する。厳粛な気持ちになる。参拝を終わり本殿の横にある社務所みたいな建物がとても立派だ。ふんだんにヒノキを使い、節の部分が見当たらない。今でもこんな木が残っているのという感じだ。しばし見惚れる。
 神宮を出て現実に戻る。ポッケには、3千円。携帯電話が入っていない。これは困った。マンションの入り方を聞かないといけないのにどうしよう。そうだ公衆電話を探そう。歩いたが、なかなかみつからない。駅にはあるだろうと思い、熱田神宮駅を目指す。あったと思い電話をかけようとしたがメモ用紙とボールペンが必要だ。コンビニを探して買って公衆電話まで戻る。
 暗記している電話番号は、自宅と治療院だけだ。嫁さんの携帯番号も知らない。早く仕事に行くような話をしていたので、急いで自宅に電話する。年賀状を持ってきてもらい、マンションの先生の電話を知っていそうな先生の電話をピックアップする。
 ヤッター!!これでマンションに入れると思い安堵する。時計は7:30。まだ先生方が眠っていると思い近くへ行ってから電話しようと思ったのが間違い。
 マンションに近付いてきたので、セブンイレブンで電話を貸してもらおうと思ったがない。田舎のコンビニであるが都会は違うらしい。田舎の常識は通用しない。店の人からは、このあたりで公衆電話は見たことがないと言われる。
 どうしようと思い、最後は交番かなと思いながらも、お願いしている自分を想像すると恥ずかしい。その時に、輝く公衆電話があった(輝いて見えた)。時間は8:30。電話したら「迷子になったの?」と言われたが、携帯を忘れたので、マンションに入れないと言うと大笑いされた。
 携帯がないと暮らしていけないこと。公衆電話が少なすぎてお年寄りは大変だということを知った。

 

 

名古屋セミナーその2

 7時に迎えに来てもらう。セミナーまでは時間があるので、朝食がてらドライブする。24年くらい前にお世話になった石川橋の商店街を通る。懐かしい感じがする。ついでにアシスタント時代に住んでいた千種区の一軒家を探した。誰も住んでいないが当時と同じように立っていた。ここに住んでいた時は、貧乏だったが、将来への期待や夢があって幸せでもあった。
 デニーズで朝食を食べて、セミナー会場に向かった。少しずつ気合が入ってくる。
 セミナーの内容は、トータル・ボディ・バランスという、体全体をみることから始めて、部分をみつめていく考えかたの検査法とテクニックだ。
 参加されている先生方はベテランが多い。言葉に気をつけながら話を進める。言葉といえば、私のセミナーには通訳がつく。今回も、青森出身の嫁さんをもらっている先生が、私が言った後に補足していた。
 セミナーが進み、ある事に気がつく。教えたことを、自己流にアレンジしながら行っている。本人は忠実に行ってるつもりだが、教えたこととリズムや流れが全く違う。患者さんのリズムで行うとよいのだが、自分のリズムで行うので、患者さんは緊張してしまう。
 そこで「恥」をかいてもらうことにした。人前にでてもらいデモをしてもらった。みんなの前で行うと、すべてがさらけ出されしまい間違いに気づく。
 みなさん必死でやるので時間を忘れてしまう。あっという間に1日目が終了。金山の懇親会場に向かう。
 セミナーの反省点を述べながら話がはずむ。だんだん嫁さんの話になり、某先生の奥さんは、気が強くて怖いよという。おおコワッとなる。どこのお家も年を重ねるごとに旦那の地位は低下しているらしい。
 2時間の飲み放題も終わり、今夜の宿泊地12階のマンションで2次会を行う。今度は時間無制限なので、長くなり途中でダウンする。マンションが熱田神宮に近いところなので、朝に散歩しようと思い眠りにつく。
 

名古屋でセミナーその1

 金曜日の青森発19:20の中部国際空港着の飛行機に乗る。青森からの名古屋便は10月でなくなる。JALさんの方針だ。これが最後のフライトと思い機内に乗り込む。青森~名古屋間は1:20分で到着するので近い。これが東京経由だと羽田に降りて品川から新幹線で名古屋へとなる。お金と時間がかかりすぎる。
 空港から35分くらいで金山に到着。名城線に乗り換えて5分くらいで栄に到着する。
 錦ワシントンプラザホテルに泊まる。飲食街のど真ん中にある。名古屋の先生方4名と「飯場」という居酒屋で飲むことになる。翌日、セミナーを控えているので、一度は断ったのだが、強硬開催となる。
 名古屋と言えば、今はカラッと甘辛く揚げた手羽先が有名だ。名古屋の名人から一気に食べる方法を伝授される。
 1.手羽の先の食べれない羽根の部分を関節からもぎ取る。
 2.手羽を縦に持って口の中に入れる。
 3.手羽を持っている指の手前に歯を当てる。
 4.手羽(骨)を一気に引っ張る。
見事に、2本の骨だけが残る。素晴らしいと手をたたく(大部酔っぱらっている)。
名人いわく、これができないと手羽先のおいしさは解らないと豪語する。
 時計は、すでに24時を回っている。普段は22時には夢の中だ。眠いと言ってお開きにする。

 

2010年6月18日金曜日

劣等感・嫉妬

 誰もが持っている劣等感。
 いつも人より劣っている自分がいる。そんな時に子供から見たら完璧に思える親からガミガミ言われると、ひどく傷つく。完璧に思える大人もやはり劣等感だらけである。劣等感を克服することが人生の最大の目的かもしれない。
 嫉妬という感情も、心をゆがませてしまう。
 そんな時は、相手の欠点を見つけて気をはらそうとする。それが一番心を安定させるのに簡単な方法だからだ。
 しかし、相手を批判だけしていては、病気の元になる。
 「自分もそうなりたい」と前向きな考え方になるだけで、人生が変わって見えてくる。
 

2010年6月15日火曜日

尾底骨打撲

 元気な奥さんで、ニックネームが「トイレの100ワットの電球」と言われている。無駄な明るさが売りである。
 ある日階段を下から7段くらいのところで足を踏み外して、ダッダッダッとお尻を打った。ギャーとなってしばらく動けなかった。
 その日は、痛くて眠れずに、翌日お医者さんに行ったら、骨はなんともなくて尾底骨打撲で、痛み止めと湿布をもらい、根性で仕事をした。
 5日くらいたってから、来院したが、お尻が痛くて眠れないと訴える。立っていても大変、歩くのも大変という状態だった。仰向けでお尻がベッドに当たると激痛が走ってその姿勢にはなれない。
 うつぶせになって、触れるだけで痛いと叫ぶ。アイシングを2回ほどして帰した。痛みがひどくて、触れることを体が拒否する。
 2回目も、痛みが変わらない。どこからアプローチするべきか、話しながら考える。どういう状況で踏み外したのか。尾底骨の前に坐骨が打撲して、体を支える、動く時に働く骨盤の関節(仙腸関節)が影響を受けているはずとやさしく検査と同時に治療を行う。左側を強く痛めていて、右側がやっと支えているという感じだ。
 3回目からは、糸口が見えたので、少しずつ壊れたところを固める作業に入った。そうすると体が悲鳴をあげていたのが、徐々に緩和されていった。その晩は久しぶりにぐっすり眠れたという。
 過去に経験したことのない症例だったので、かなり用心しながら手探りで可能性を見極めていった。
 治療中、あまり声が大きいので、何かひどいことをしているような錯覚になった。

ワクワクする

 夢を実現する一言に
 
  イライラするほど視野が狭くなる

  ワクワクするほど視野が広くなる

と載っていました。良い言葉ですね。
小野カイロプラクティック治療院的に考えると

  イライラするほど病気になる

  ワクワクするほど健康になる

 体は正直ですので、脳の考えに反応します。

 ワクワクしながら、1日をお過ごしください。きっと良いことが起こります。

熱い

 いつもだったら6月は過ごしやすいはずなのに、連日熱すぎる。
 トマトなどを栽培しているハウス農家の人たちは、日中は地獄に違いない。
 熱すぎるといえば、サッカーがカメルーンを勝って、日本中が熱くなっているが、こちらは大いに結構だ。
 治療するときに、窓を開いて風通しを良くしているが、フェイスペーパーが、汗で顔にくっつくようだとエアコンの登場となる。 
 エアコンは、体がだるくなるので、あまり好きではないが、早い時期に登場となるのでは・・・。
 
 

2010年6月12日土曜日

トイレの神様

 グーグルのニュースで、上海万博でシンガー・ソングライター植村花菜のライブが決定とあった。
 亡き祖母との幼少時代からの思い出を歌った「トイレの神様」は、多くの観客の涙を誘い、感動を与えるであろうと載っていたので、早速、ユーチューブで聞いた。
 歌詞と声が心に響いて涙が出た。聞き終えたときには、胸のつっかえがとれた。年のせいもあるが、胸が熱くなったというかほんわかした。
 トイレ掃除は「運」がつくので、お金を出してでも磨きなさい。素手とたわしで、トイレをきれいに磨くと金回りが良くなる。心もきれいになると言われている。
 良いことづくめのトイレ掃除を、皆さんもお試しあれ!! 

2010年6月11日金曜日

バージニア州の奥さん

 先日、板柳町出身でバージニア州に住んでいる2児の奥さんが来院した。背中が痛くて眠れないそうだが、痛みは強いが、すぐに治りそうな感じだった。
 治療しながらアメリカ医療事情を聞いた。アメリカには、国民保健や社会保険がないのでオバマ大統領は、日本のようにすべての国民が保険で医療を受けられるように医療改革に取り組んでいる。
 奥さんの友達が、腹痛で病院で、3時間ほど検査してなんともないと返された。後で請求書が送られてきて、金額が130万でびっくり。さいわい民間会社の保険に入っていたので5~6万ですんだという。
 就職する時の決め手は、給料だけでなくて福利厚生も大事だという。医療保険を会社で半分持ってくれるそうだが、それでも個人負担が月に6万以上になる。病院も自由に選ぶことができなくて、契約している医療機関限定となる。
 アパートと保険料の支払いで給料がなくなりそうなので、保険に加入できない人がたくさんいて、少しぐらいのことでは病院にいかないという。
 アメリカの人がランニングしたりジムに通って体を鍛えるのは、健康ブームだけではなくて、医療費の高さが一因となっているかもしれない。
 バージニア州では、地元のカイロプラクティックで治療を受けているという。初診だとレントゲンやMRIを撮られ、良くなったら、またレントゲンなどを撮られる。
 保険会社からの訴訟がすごくて、検査は訴訟対策のためになっている部分もあり、撮る回数が多いので、治療費も高くなる傾向にある。
 奥さんの話を聞いていると、なぜか日本に生まれて良かったと思う。
 奥さんは、バージニア州で、家族4人で楽しく暮らしていると思う。長男の名前がTARO(太郎)で良い名前である。 

師匠と呼べる人はいますか

 師匠と呼ばれる人はいますかと聞かれると、皆さんがいると答えるはずである。不思議なもので人生の節目に、師匠と呼ばれる人が出現する。
 カイロプラクティック界に足を踏み入れる時も、講師で来青した時に声をかけられたのがきっかけで名古屋に行くことになった。今でも、小野カイロプラクティック治療院は師匠からの考え方が脈々と受け継がれている。
 私がお世話になった分、周りに返す義務が生じる。東京などでセミナーを受けた情報は、水曜日の夜に勉強に来ている先生方に、すべてを教えているというか話している。
 勉強会では、偉そうに話しているが、実際、勉強になっているのは、自分自身だということに気づかされる。毎週来ていただいてありがたいが、終わるのが11時過ぎなので、車の音とか、近所に迷惑をかけていないか心配だ。
 現在の勉強の師匠は、アメリカ人の二人だ。どちらも医師である。一人は、肉体を科学的にアプローチする。もう一人は、肉体に神秘的な部分からアプローチする。
 今後も続けて受講して、皆さんに還元していきたい。
 

2010年6月10日木曜日

修業時代

 22年前に、名古屋でアシスタントとしてカイロプラクティックの修業をしていた。場所は、昭和区上山町で通称「石川橋」というところだった。
 朝8時には治療院に行って、帰るのは夜の9時過ぎだった。とても繁盛していて、院長の人柄と確かな知識・技術が、患者さんから信頼を得ていた。私もそうなりたいと思い仕事をしてきたが、まだ足元にも及ばない。
 患者さんは、社長さんが多かった。自分が倒れたら、従業員が困るので、分刻みのスケジュールに、カイロプラクティックの治療日を設けていた。
 壊れる前に手入れをする、予防としてカイロプラクティックに着目していた人が多かった。ところが青森で開業してみたら、壊れて動けなくなってから来院する人が多い。土地柄でこうも違うのかと驚いた。
 世界でも有名な車を作っている社長さんが、若い時に従業員の健康を気遣って治療を受けさせていたのが記憶に残っている。
 これを書いていて思い出したのが、インド人が経営するカレー料理屋さんがすぐそばにあって、ナンと一緒にチキンカレーを食べたらおいしかった。その頃は、お金がない時代なので、簡単にいくことはできなかったが、まだ、お店があるのだろうか。
 
 
 

依頼

 先月の末、朝に治療院の掃除をしていたら電話が鳴る。北陸支部から11月のセミナーの講師をしてほしいと頼まれる。声がかかることは、ありがたいことなので快く引き受ける。
 返事をした後、交通手段が青森から富山だと夜行列車になる。若い時は、夜行列車にお世話になったが、この頃は楽な飛行機の移動に慣れてしまっている。疲れると思いながらも、情緒があって、それもよいかなと前向きにとらえる。
 その5分後に東海支部から講義をしてほしいと電話があった。何か不思議な日だなと思いながら快諾する。名古屋便は10月でJAL便がなくなるので、その前にということで、7月にセミナーを行うことになった。
 名古屋は、私がアシスタントとしてお世話になったところなので、思い入れがある。小型機にして着陸料の安い小牧空港にすれば赤字にならなくてすむと思うのだが、JALさんには考えてほしい。
 これからは、中部国際空港のお店の、ひつまぶしを食べれなくなるので、今回は必ず食べてこようと決心する。
 目的が講師よりも食べ物に行っている気がするが・・・。セミナーは大丈夫かしら。
 

2010年6月8日火曜日

高校総体

 青森県の高校総体が昨日で終わりました。
 新聞を見ながら、自分のところに縁のあった監督や選手が活躍したことに喜んでいます。
 インターハイは、沖縄なので、選ばれたのは良いが経費が高くつくなとも感じます。
 一生懸命頑張った部活でインターハイに行けることは最高ですし、残念ながら選ばれなくとも、光り輝いた3年間だったと思います。
 

家庭の食事

 朝早く、家を飛び出して遅く帰るので、子供たちが家にいたころは、朝食は別々で、夕食はできるだけ一緒に食べた記憶があります。
 単に食事と言っても深い意味が込められていると思います。
 あるコラムに東大生にアンケートをとった結果が載っていました。
 東大生と言えば、勉強しなさいと育てられてきたイメージが一般的であるが、そういう人は1~3割弱だったそうです。
 小学生の頃、平日の朝食と夕食は「家族全員で」していたと、一番多く書かれていました。
 家族全員の場がコミュニケーションをはぐくみ、多くのことを学ぶ場だったようです。
 アンケートを読むと、素直で頭のよい子は、良い家庭環境から生まれるという、普通の結果になっていました。
 我が家も、もう少し食事を大事にしていれば・・・・。 しかし、親がたいしたことがないので、子供もそれなりですね。
 

長い間、留守にしていました

 長い間、プログを書くのを中断していました。
 今まで、筋膜&頭蓋レベル2のセミナーの文字おこしをやっていました。そのあと、名古屋のセミナーで使うテキストの作成と、そちらに力を入れていたので、書くのをおろそかにしていましたので、まとめて書いてみます。
 ぎっくり腰で動けなくなって、治療後に、歩けることがすごいことだと感じます。
 五十肩で、腕が上がらなくなって、初めて不便だと感じます。
 普段は、歩くことも、腕を使うことも「あたりまえ」だと思っているからです。
 腰が痛いなど問題が起きた時に、何かを学びなさい、気づきなさいと、誰かが言っているようです。
 まずは、朝起きた時に、呼吸していたら生きていることに感謝することから始めたらいかがでしょうか。

休診日

 7月の休診日は、3日(土)は山形に用事があるため休診となります。
 また、5日(月)~7日(水)に予定していたセミナーには、参加しないため治療を行います。
 10日(土)は、名古屋でのセミナーに講師して頼まれたので休診となります。
 カイロニュースでお知らせした休診日とは違っていますのでお気をつけてください。

休診日

6月12日(土)は、私用で休診日となります。
必ず、電話で、問い合わせてから来院してください。

2010年4月16日金曜日

春遅し

 白鳥がV字飛行で北へ帰っていくのが見えると、春が、そろそろ来るという感じがする。しかし、今年は、いっこうに暖かくならない。毎日寒い感じがする。
 13日から14日にかけて、強風が吹きあられ、我が家は音を立てて飛んでいきそうな勢いで、気持ちよく眠れなかった。
 治療室の中の会話は、「風の中よく来たね」「すごい怖かった」という言葉が出てくるほどだった。
 春は、花見シーズンで、弘前公園と芦野公園の桜が有名だ。弘前公園は、リンゴの剪定の技術で守っているので、花がボールのようで枝が折れんばかりに垂れ下がる。いつ見ても素晴らしい。芦野公園は、公園内に駅があり電車と桜のコラボレーションは、カメラマンを引き付ける。
 どちらもゴールデンウイークまで、花が持ちそうなので、多くの人出が見込まれる。
 花を見て、ホワーンという感じになって下さい。心が柔らかくほぐれる感じがします。

2010年3月30日火曜日

カイロプラクティックIN仙台

 3月27日、11時に五所川原市出発。目的は、明日の仙台でセミナーを行うこと。プチ目的が大船渡の人を治療すること。どうでもよいことが、塩釜でおいしいお寿司を食べること。
 津軽道から浪岡ICから東北道に入る。まもなくして雪が降ってくる。雪の勢いがすごくて、高速道が閉鎖するくらいに積もる。早く安比から八幡平を過ぎて盛岡付近までいかないとやばいと思いながら運転する。普段なら盛岡に近付いたら道路は乾いているはずなのに、どこまでも真っ白。ハンドルをつかむ手に力が入る。
 花巻ジャンクションを左折して、民話の町、遠野を通過して太平洋に面している大船渡へ。リアス式海岸で有名なところで、カキ、ホタテ、コンブなどの養殖が盛んである。サンマのおいしいところでもある。高台から見る海岸は絶景である。縁のある3名を治療させていただいて大船渡を後にする。
 陸前高田から今泉街道を通って一関ICを目指す。途中峠があり、すごい難所である。昔の人は相当苦労して海産物を運んだのではと思えてしまう。一関から東北道に乗り仙台へ。ここからは雪もなく快適であった。運が良いことに、泉の手前に富谷ジャンクションが新しくできて仙台北部道路と直結した。普段は1時間位かかるところが15分くらいで到着する感じである。利府塩釜で降りようと思ったが、気が付いたら通り過ぎていた。マップでは左折できる感じになっていたが、小さい字で注意左折できませんと書いてあった。少し時間をロスしたが目的地塩釜に19:30に到着。
 インターネットで、仙台でお寿司を食べるなら、ここが一番というお店に入った。観光客が多い感じがする。お腹がすいていたので期待して食べたが、期待通りまではいかなかった。おいしかったが、リピーターにはなれない感じだった。何事も経験とお寿司だけでなくお店の雰囲気や従業員のふるまいをみて勉強させてもらった。今日は、とてつもなく走った。亀田戦がテレビで入っていたが途中で眠りに着く。
 いつもは、朝早く起きて、知らない街を散策するのだが寒くてやめる。仙台は昨日からずいぶん冷え込んでいる。青森では、下着を着こんでいるが素足だと寒さがしみる。9時までに鶴カ谷接骨院に到着。カイロプラクィックを勉強したい先生方が20名位集まったなかで講義を始める。
 まずは、普段治療室で行っている問診から説明を一通りやって、質問を受け付けた。また、症例報告を行い、椎間板ヘルニアについて話し合った。
 なぜカイロプラクティックを目指すのかを明確にして、3年間の勉強についてほしかった。その目的が達成されたかどうかは解らないが、受講していた先生方は興味深々だった。4年後には、仙台にJSC南東北支部が誕生するきっかけになればセミナーは大成功である。
 午後10時15分、青森の自宅に到着。疲れた~という思いと行って良かったという思いが交錯していた。

2010年3月24日水曜日

ケリー・ダンブロジオのセミナー

 今回は、Doケリー・ダンブロジオを、浜松町のUHA味覚糖に迎えて3日間行われた。頭蓋仙骨治療2で、前回の復習と、蝶形骨、上顎骨などの顔面骨・目・舌・歯の検査と解放を行った。参加者は49名で、人気のほどがうかがえる。
 頭蓋仙骨治療については、何度も勉強してきたが、ケリーのコースは他とは違う本物という感じがある。今まで、形だけ知っていて本質を知らないままでいた。セミナーを終えた時は、充実感でいっぱいだった。
 2日目の夜、ケリーを囲んで懇親会を開催した。私の目の前にケリーが座り、英語を話せないので気持ちが引いた。しかし、飲んでくると場も盛り上がり、通訳を介して、ケリーは世界中を回っているが、女性感は国によって変化があるのか質問した。
 ケリーは、ブラジルはお尻で、アメリカは胸、マケドニア?は太もも(酔いながら聞いているので国が定かではない)、フィリピンは頭の良い人、日本人は全体がキュートで可愛らしいが基準になっていると答えた。ずいぶん国によってポイントが違うものだと感心する。
 誤算は、会場があまりにも盛り上がり(自分だけかも?)、翌朝、久しぶりの二日酔い。最終日のセミナーは、眠りとの戦いだった。

2010年3月11日木曜日

3月27日は午後からお休み

 27日(土)の午後から仙台へ行くため休診します。お昼から大船渡経由で仙台に入ります。大船渡で、何人か治療したいと思っています。
 28日は仙台で、私が講師でセミナーを開催します。仙台の先生方がカイロプラクティックの基礎勉強を3年間することになったので、カイロプラクティックを大好きになってもらうための起爆剤として行ってきます。皆さんの心に灯がともるとよいですね。

3月20日~22日まで東京でセミナー

 20日より、東京は浜松町で、科学新聞社主催のDrケリー・ダンブロジオの頭蓋仙骨療法のセミナーがあります。このセミナーに参加するため20日(土)は休診となります。
 東京で、排気ガスを吸った花粉が待っていて、いつもいじめられて帰ってきます。翌日から花粉症の始まりです。
 また、桜の咲く時期でもあり、去年は、みんなとセミナーが終わってから、芝公園でお花見会をやりましたが、あいにく寒くて、盛り下がったお花見会でした。桜は、ちらほらしか咲き誇ってなくて綺麗でなかったが、東京タワーのイルミネーションが綺麗だったのを思い出します。
 
 

大雪

 今日は勉強会なのは分かっているが、治療院に泊らないで帰って来いという電話が入る。すごい低気圧が日本全国に大雪をもたらしたが、我が家にもかなり積もったという。3月に入ったので、除雪機を奥の方に隠しておいたが、朝から引っ張り出してフル稼働。ママさんダンプを押していたんでは、仕事に間に合わない量だった。
 私たちはなれているが、仙台などの太平洋側の人たちは、雪の大変さが身にしみたと思う。

症例報告

 月に1回、症例報告会をやっている。昨日は16名で行った。初診日から既往歴について、どのような考えで、治療方針を立てていくか、また、検査、治療はどのような方向で進めていくべきか各自が発表していく。なかなかレベルが高くてびっくり。普段は、私がいると若手が気を使うということなので顔を出していない。今回、症例報告を出して、初めての参加となる。
 症例報告
初診日:平成21年11月20日
性別:男性 年齢73歳 職業:現在は無職 去年までは船関係
症状:めまい やる気が起こらない 気分がすぐれない いつも横になって寝ている
 妻より相談を受ける。 1か月前から夫が、めまいが起こっている感じで何もやる気が起こらなくていつも寝ている。心配で病院で検査したが異常なし。カイロプラクティックの治療で何とかならないかと相談を受ける。 (私:症状が改善するかどうか解らないが、できることはしましょうと受諾する)
事故歴:2ヵ月前に、助手席に乗って、車が引っくり返る。 病院で検査を受けるが異常なし。事後症状もなし。
既往歴:3年前に肺がんで手術を受ける。開胸手術ではなくて、右の肋骨の間からカメラを入れてがんを切除する。
治療方針
  問診して、眼の動き、体の動作、話し方を見ながら、禁忌症に含まれるめまいかどうか観察する。 病院でも、検査結果が異常なしということなので、アプローチする。まずは、脊柱・骨盤を土台として、リンパ、血液の流れ、神経の働き、そして肺呼吸を大きくすることで、エネルギーの流れが改善するのではないか。その結果、どのように症状が変化するかを見極めながら治療方針を決め ていくことにした。その旨を、患者さんと妻に説明する。
治療1回目
 水平膜のシステムの改善を目的に、検査と治療を行う。
検査:大きく呼吸してもらい胸郭上口と横隔膜、骨盤底の動きをみる:ほとんどなし。 肋骨のモーパル:左右とも動きが減少しているが、特に右上部の可動域が減。 肺の膨らみも、右上部の動きが減。 トータル・ボディ・バランスの姿勢検査・脊柱骨盤のモーパル・筋力検査を行った。ただし、今回の症例の取り組みをメインとしたいので、焦点がぼけるのを防ぐために、省略させてもらう。
治療:舌骨、胸郭上口、横隔膜、骨盤底の治療は、各部にコンタクトして(胸郭上口には手掌、横隔膜は  母指を肋骨弓に、骨盤底は両母指で)息を吸って吐かせて、その動きについていく。息を吐ききっ たら止めてもらう。タッピングが起こるまで待つ。また息を吸ってもらうが、それに抵抗する。これを3 回位繰り返す。高齢でもあるので6割程度回復する。
 肺については、向こうからくっついてもらう感を意識しながらコンタクトして、肺を包んでいる膜、胸郭の膜が解放されるのを待つ。コンタクトした手の中で熱くなり振動が起こる。それらがなくなり緊 張感がとれたので解放が起こったと反出して終わる。呼吸がしやすくなる。
治療2回目
 症状を聞くが、あまり変化がない。
 1回目と同じ検査と治療を行い、水平膜システムの完全度を上げる(8割位)
治療3回目
 めまいが楽になって歩けるが、頸を最大可動域まで右回転するとめまいがする
検査:迷路反射、緊張性頚反射、小脳などのバランスシステムをみる。異常なし。
筋力検査:右の胸鎖乳突筋、斜角筋が筋力低下。
モーパル:右の胸鎖関節に圧痛と可動域増(ハイパーモビリティ)
治療:胸鎖関節の圧着とテーピンングで固定。
治療4回目
 楽になったが頸を振ると少しめまいが残っている。
 検査と治療を、治療3回目と同じ目的で行う。
治療5日目
 頸を振っても大丈夫だが、枕に頭をつけるとめまいがする
 目的は、後頭骨と硬膜の関係(縦の膜システムの問題)、頸と筋膜に問題があるのではと考えて検査と治療を行う。
検査:後頭骨と蝶形骨の関節の動きが減(大孔の緊張+)。頸椎2番に,3番にフィクセ―ション+。後頭骨を触診時、重い、動いていない、何も流れていない感じがする。
治療:頸椎2判、2番に関しては、緊張の取れる位置で待つ。後頭骨と蝶形骨の関節に関してはEV4と   いうテクニックでアプローチする。小脳と後頭骨の間が狭くなって脳脊髄液の流れがとどこおっているのではと考えて、スペースが広がるように意識して待った。3分くらいして頭の重さが軽くなったの と活動してきたので終わる。
治療6回目
  玄関に入ってきたら大きな声で挨拶された。顔を見るとぼやけた顔だったのが別人のように輪郭がはっきりしていた。エネルギーがあふれている感じだった。めまい、だるさがなくなり、やる気が出てきたと話された。
検査と治療は、前回の確認を行いながら、全体が一つになって活動できるようにアプローチした(トータル・ボディ・バランス)。
治療7回目
 黒の革ジャンとブーツを履いてきた。気分が良いのでバイクで来院。患者に意識の変化と健康に対する自信が芽生えてきたので治療を修了とする。
検査と治療は、安定しているか確認しながら行った。
考察
 今回は、カイロプラクティックの治療範囲の症状なのかどうか解らないので、整理しながら進めて いった。毎回、テーマを決めて、今回はこれでどんな反応が起こるのかと思いながら行った。 カイロプラクィってくでは、治療効果に芽がいきがちだが、検査を大切にすることで効果が上がるこ とに注目してもらえればと思う。玉ねぎの川を一枚一枚むくような感じで、芯までたどり着くような治療を心掛けたい。  

2010年2月17日水曜日

 今年は、暖冬だというのに、雪が多い。毎日のように降っていて道路から溢れている。
雪の量とともに、イライラが募ってくるから不思議だ。最初は、雪が降っていると、風情があっていいなと思う。道路が凍ると、運転中、緊張して肩が凝ってくる。吹雪いて前が見えなくなると、どうしてこんなところに生まれたのかしらと思う。
 毎年、繰り返していることだが、同じように反応している自分がいる。
 雪を通して、何かが見えてくるとよいのだが、明日の朝も雪かきで大変ぐらいしか思い浮かばない。
 雪を片付けた分だけ、心がきれいになるとよいのだが・・・。
 

2010年2月16日火曜日

休診日

今週の土曜日(20日)は、急遽、お休みとなります。
皆様には迷惑をかけて申しわけありませんが、、よろしくお願いします。

2010年1月25日月曜日

新年会

 23日(土)、仕事を終えて7時30分から青森市の志絵扶(しぇふ)で、新年会を行う。こじんまりとした店だが、お客さんは、いっぱい入っていた。
 26名のメンバーも揃い新年会が始まる。司会から乾杯を任せられる。乾杯を指名させれるお年頃になったのかと思いながら、ビール片手に乾杯する。
 ここのお店では、JSC(日本カイロプラクティック師協会)の皆様ご利用いただきありがとうございますという感謝の言葉と、料理のコースメニューが書かれていた。心づかいが行き届いて、感じの良いお店だ。運ばれてきた料理は、結構おいしかった。女性客が多いのもうなずける。
 明日は、セミナーの講師をやるため、お酒は控えめにしようと思ったが、若い先生方がついでくれるので、断るわけにもいかずに、気が付いたら酔っていた。
 二次会は、スプリング(春)というスナックで貸切にて行う。カウンターに、芋焼酎の赤兎馬(セキトバ)が置いてあり、ボトルをキープして、ロックで飲む。本物の味だと勝手に思い飲む。気が付いたら大分酔っていた。これはやばい。早朝に、講義の復習をしたい。早めに切り上げてホテルに行った。
 残った先生方は、朝の2時まで飲んでラーメンを食べて帰ったそうだ。若いというかすごいと思う。私は朝5時に起きたが、アルコールが残っていたので、もうひと眠りする。結局一つも予習せずに会場に向かう。


 

2010年1月19日火曜日

青森で講師

 1月24日に青森社会教育センターで、「膜と頭蓋のリリース」と題して、セミナーを行う。申し込みした方は34名で、仙台や岩手からも集う。日本カイロプラクティック師協会の東北ブロックの先生方が主催して行う。
 昨年から仙台の若手の先生方が中心になって、カイロプラクティックを勉強したいという話が出てきた。カイロプラクティックの取り組み方や考え方が、彼らに伝わればと思う。
 連日、テキストを眺めているが、人に伝えるとなると表面だけでなく、深く勉強していかないと伝わらない。時間だけが過ぎるが、なかなか前に進まない。飽きてきて、外をみると雪がどんどん積もっていく。今年は暖冬と言いながら雪の量は多い。地吹雪もすごくて、前が見えない。家に帰るのがおっくうだ。
 そういえば、仙台の先生方は車で来るという。命をかけて来青することになるかも・・。
 セミナーで会えるのが楽しみである。

2010年1月8日金曜日

正月

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします(少し遅くなりましたが・・)。
 年越しは、夕方5時から始めて、7時にはダウン。おかげさまで紅白歌合戦は見たことがない。
 元旦は、吹雪ましたね。長男が帰るので青森空港まで送って行ったが、前が見えないこともしばしば。緊張しながらの青森空港までは遠かった。
 2日は。恒例のさくらの弘前店で温泉に入って、箱根駅伝を見て、心身ともにリラックス。お腹が空いてきたので、午後2時30頃に城東の回転寿司の鮨覚(すしかく)に入店。大間のマグロが皿の上を泳いでいた。4人でおいしく食べることができて幸せだった。帰りに治療院に寄ろうとエルムの街に近付いたら大渋滞。ピクリともしない。どこからこんなに車が集まってくるのという感じだった。  
 3日朝に起きたら体がだるい。なんと風邪かしら。安静にして一日中寝ていたら、節々が痛い。寝ているのが辛い。働いている方が楽だということを学ぶ。