2018年11月30日金曜日

雪景色

治療室の窓から外を眺めていると踏切で一旦停止して車のボンネットや屋根が雪で真っ白になっている。 空から落ちてくる雪は風情もあるが冷たくもある。 そのせいか歩行者は足早になっている。 本格的な冬が青森にやってきた。 大変だと思うか、これが青森らしくていいと思うかは人それぞれである。 ある程度の刺激がやる気を起こさせてくれる。 冬という環境が私たちを心身ともにたくましくさせている。 ありがたいことである。

2018年11月29日木曜日

サウナのなかで

木曜日は五所川原店ということで音次郎温泉に直行した。 サウナのなかでは農家の方がニンジンが豊作だという話から東京にいる子供たち夫婦の話となった。 田舎から野菜やカキなどの果物を送ったら、配達料が高いし、こちらでも売っているからという返事にやるせなさを感じたという。 もっと思いやりを示してほしいと話していた。 喜んでもらえると思ったのが迷惑だと言われたら、誰しも怒るのは当然なのかもしれない。 私は人間関係が良くなる勉強をしているので興味をひかれた。 私は正しい、相手は間違っているという考え方だが、相手も正しいと思っていたら…! もっと多くの人に選択理論の考え方を広めなくてはと思った。 いつもよりサウナにいた時間が長くなりいっぱい汗をかかせてもらった。

2018年11月28日水曜日

仙台

今週末に仙台での勉強会があるのでテキストを開いた。 今回はリンパの流れと治療について行う予定だ。 一ノ関の件があったので事前に勉強をしていない。 同時に二つのことをやることは中途半端になるので一つのことを一生懸命にやるだけ。 今朝からテキストを読み返しているが結構忘れている。 伝えたいことをピックアップしながら脳を奮い立たせている。 受講生から良かったと言ってもらえるようでないと失礼にあたる。 時間がないので、今夜から酒を控えてテキストに目をとおすを優先順位のトップとする。

2018年11月27日火曜日

プレゼンターとして

新青森駅から15:52発の東京行きに乗って盛岡で乗り換えて一ノ関に到着する手はずになっていた。 盛岡駅に着いて、同じホームから乗れるものと思って案内板をみたが目当ての新幹線がくる気配がない。 少々不安になって線路越しに隣のホームをみたら目当ての新幹線がいた。 急いで階段を降りて、また上がって隣のホームに着いた。 各駅停車の新幹線に乗ることができてホッとする。 18:00に一ノ関駅から、なのはなプラザまで歩いた。 18:30から90分のプレゼンを行った。 前半は「健康がすべてではないが健康を失うとすべてを失う」という題で行った。 怒ると体に悪影響を及ぼすのになぜ怒ることを止めないのか。 モデルに出てもらってデモをやりながら説明していった。 参加者全員すごく興味を持っていただいてやりやすかった。 後半は「仕事の本質」という題で30分のプレゼンを行った。 私が合格した時のプレゼンで「幸せは内の中にある。まず家族を幸せにしてから仕事がある」ということを伝えた。 いっぱい拍手をもらったて心地よい疲れが残った。 勉強会が終わってスタッフと乾杯した。 話していく中でやるべきことが2つ見えた。 治療院に帰ったらチラシを張る。内容は一人でも多くの方に幸せになってもらい値。ぜひ身近な人を紹介して下さいだ。 もうひとつは、アチーブメントテクノロジーと選択理論を本気で広めるために支部会の最後に参加者に多くの人を連れてきてほしいという言葉だった。 物思いにふけていたら24:00近くになっていたのでお開きにした。 とても楽しい一ノ関の思い出となった。

2018年11月26日月曜日

一ノ関へ

東京の会場では冷房がかかっていたので、青森県人としては体がついていけません。 今日から青森店で治療しているが午後の新幹線で一ノ関へ行ってきます。 90分のプレゼンをしてくるのですが、私の強みは健康なので考え方がどれだけ体に影響が出ているのかをやってきます。 前半は体についてで、後半は心の在り方についてやります。 会場の方の雰囲気を感じながらプレゼン内容を変えます。 初めての試みなので、ちょいと自信がないです。 熱意が伝われば成功かなと思ってやってきます。 明日の朝一の新幹線で気分よく帰ってこれるように頑張ってきます。

2018年11月25日日曜日

サミット

24日、りんかい線に乗り国際展示場駅に降りた。 すごい人がおりて一目散に目指すべきイベント会場の方に流れていった。 周りを見渡すと、空間が広くて、おしゃれな建物が乱立している。 近未来を予想させる雰囲気が漂っていた。 10:00 アチーブメント本社にてプロスピー化サミットが行われた。 青木先生のこの世からいじめ差別虐待をなくする思いから立ちあげた団体がJPSAで、全国でアチーブテクノロジーと選択理論を使命として活躍する人たちがプロスピーカーの面々だ。 青木先生は継母に育てられ虐待された。 だからこそこの世の中を良くしたという言葉は心に響く。 会社が成果を上げ、家族も仲が良いことが真の成功だという。 私も学び続けて両方手に入れるまであきらめない。 深い学びができて幸せな日となった。

2018年11月24日土曜日

響いた言葉

JPSAコンベションで響いた佐藤英朗先生の一言! 弱い人が弱い人をいじめる!        強い人は弱い人をいじめない! 身につまされる言葉だった。

出張

23日の朝、外に出たら真っ白だった。 朝一便の飛行機で東京に向かう予定だったので早めに出た。 毎年のことだが初めての雪道は怖い。 青森空港から羽田に着いたら別世界でジャンバーが邪魔になった。 モノレールに乗って天王洲アイル駅からりんかい線に乗り込み国際展示場駅を目指した。 羽田空港から近いと思っていたが1時間ほどかかった。 アチーブメントの本社にあるビルに入り20階に向かった。 今日はJPSAコンベション2018が約500名参加して行われた。 プロスピーカーの人たちが、1年の活動を通しての成果を発表した。 特にシニアプロスピーカーのプレゼンはやるべきことが凝縮されていて仕事も家庭もうまくいっている。 自分もあのようになりたいと強く思った。 青森からは遠いので出てくるのにハードルが高いが、来ないと会場の雰囲気が伝わらない。 仕事を休んでも来る価値はある。 やはり毎年参加しなくてはと思った。

2018年11月22日木曜日

最初の忘年会

今夜は秘密の勉強会の後、忘年会が「幸の屋」である。 毎月、木曜日に仕事を終えた後に8名ほどで「セールス」についてDVDとテキストを見ながら学んできた。 治療家の私は、患者さんが来るのを治療室で待っているが、セールスをしている方はアポ取りから始めなくてはいけない。 「患者さんに、毎回、周りに良くなりたい人がいたら紹介してね!」と毎回のように言っているかというとそうではない。 昔は、一生懸命治療したら患者さんを紹介してくれたが、今は違ってきている。 やはり、一人でも多くの人を治療したいと思ったら頭を下げなくてはいけない。 トップセールスの人は、お客様のことをどれだけ思っていることか。 まだまだ精進しなければと思ってしまう。 今年1年間、学んだご褒美?として、まずは今年最初の忘年会を楽しむ。

2018年11月21日水曜日

出川凄し

出川哲郎の充電させてくれませんかという電動バイクの旅が日本を飛び出てイタリアに飛んだ。 何がすごいかというと片言の英語で会話になっていなくてもイタリア人と溶け込む姿である。 欧米では人の目を見ることが信用を勝ち取ることにつながる。 人種が多い多文化社会では、人の目を見ないと嘘をついていると思われることが多い。 英語が得意でない私としては、治療の技術を教えてもらっている講師のアメリカ人と目を合わせることもそばに行くこともためらってしまう。 出川さんは、通じなくてもあきらめないで心と心で会話している。 できるできないかではなくてやってみるという姿勢がすごすぎる。 とても深い教えをいただいた。

2018年11月20日火曜日

唯一変えられるものは

「私たちのすることはすべて選択であり、唯一変えられる行動は自分の行動だけである」と選択理論の創始者のグラッサー博士は言っている。 ところが患者さんの多くは、自分ではなくて相手を変えようとして心と体のバランスが崩れている。 過去にこだわる人もいるが変えることはできない。 コントロールできることとできないものをはっきりさせることで、ストレスは軽減され体の調子も良くなる。 治療院では「どうなったらいいですか!」と願望を聞くことから始めている。 考え方が変わることで人生はハッピーになる。

2018年11月19日月曜日

何気ない

日曜日は朝練がないので気分的にリラックスできる。 朝練があると朝食が5:30なので7:00頃に食べるだけでゆったりとした気分になる。 天気予報では今週も雪マークはないが、冬の気候となり寒さが厳しくなるとのこと。 作業場で軽トラのタイヤをスタッドレスに交換した。 そして8:00にテニスコートに行って12:00まで練習に付き合った。 この時期、外で練習できるなんて考えられない。 最後の外の練習なので審判台やベンチを小屋に片づけた。 長い間ありがとうと感謝してコートを後にした。 お昼休みをとって、午後は母親を治療することから始まった。 まだ残っている柱や梁を電動のこぎりで切って薪にした。 17:00 ケガもなく無事に終了! これで今冬の薪の心配は無し。 一息ついてデミオのタイヤを交換した。 今日やるべきことは、すべてやったので、後はお風呂に入って晩酌をするのみ。 今日は寒かったのですき焼きのお鍋がおいしい。 暖炉のそばで食べていると体が温まり幸せな気分になる。 何気ない1日だが、心が満たされた1日となった。

日本一

土曜日は、仕事を少し早めに繰り上げた。 青森市から五所川原を通過して深浦町へ1時間30分の旅となる。 道中、暗くて分からないが右手には日本海が見えているはず。 深浦町に入るとお目当てのものがライトアップしているので迷わず到着できる。 見学者が多くなっているのか、駐車場が広くなって出店も3件ほど出ていた。 車から降りて間もなくお目当ての大イチョウが飛び込んでくる。 大迫力に一瞬固まる。 鈍感な私でも、すごいエネルギーを感じる。 まだ黄緑の葉っぱと黄色い葉っぱのコントラストがお見事。 近くに行くと葉っぱが覆いかぶさってくる。 記念に携帯で写真を写した。 しかし奇麗に移るが何かが映し出せない。 木の下に潜り込んで上を見上げると別の世界が飛び込んでくる。 すごいという言葉しか出てこない。 何百年も地域を見守ってきた大イチョウには何かが宿っているのかもしれない。

2018年11月17日土曜日

感動

今朝は時間を気にせずぐっすり眠ることができた。 朝練がなくなったおかげだ。 ゆっくり朝食を食べて青森店を目指した。 道中、道路のあちらこちらで防雪柵を取り付ける工事をしていた。 景色がなくなり圧迫感を感じるが、防雪柵のおかげで冬期間走れる。 日曜日は、スタッドレスタイヤを取り付けようと思いながら運転した。 午前中治療をして、お昼は和風レストラン「芝楽」へ行ってきた。 ランチメニューから「ちらし寿司」を頼んだ。 ここのお店は、毎回おいしいと感じる。 このボリュームと鮮度で780円は考えられない。 倍の値段でも不思議ではない。 行くたびに幸せにしてくれてありがたい店である。 期待した以上のことをされると感動が生まれる。 小野治療院もそんなお店でありたい。

2018年11月16日金曜日

厳しい顔

今日もめちゃくちゃ天気が良い。 いつものように朝練を終えて青森店に向かった。 いまだに雪らしいものは地上ではちらついていないが、岩木山の7合目より上は厳しい冬模様を呈していた。 朝日に照らされた岩木山は、まるでアルプスの山のような厳しい顔をしていた。 近づきがたい感じだが、そんな岩木山に大きな声で「おはようございます」。 今日も1日ワクワクして頑張れそうな気がする。

2018年11月15日木曜日

昔からの

今日は朝練の後に音次郎温泉で体を癒した。 体育館にいると体が冷える。 サウナと水風呂を3回ずつ繰り返すと体がシャキッとなる。 五所川原店で、10年以上も前から来院している患者さんを治療した。 いいこともあればとんでもないこともあり、人それぞれにドラマがある。 そんな彼らに、どのようにかかわりを持つことができるかである。 治療家として、心と体のバランスをとってあげて、生きていることが楽しくなるお手伝いができたら最高である。 できる範囲で最高のパフォーマンスを行うぞ!

2018年11月14日水曜日

八戸へ

火曜日は午前中治療してお昼に八戸に移動した。 11月なのに雪が降る気配はゼロ。 どうなっているのと思いながら山あいを走りながら晩秋を楽しんだ。 13:00 お世話になっている保育園に無事到着した。 すぐに治療を行い、夕方からの人間関係が良くなる勉強会に備えた。 18:30 いつものメンバーと選択理論の基礎とロールプレィを行った。 ロールプレィのお題は、母親に小さい頃から1番になりなさいと言われ続けたので、仕事で頑張りすぎて疲れてしまい会社を辞めたい。 周りからどう見られているか気になり、今では精神科の薬を飲んでいるという相談だった。 どこに焦点を当てるかというと願望でどうなったらいいのかを聞き出す。 そして今していることは効果あるのか。 もっと良い方法を考え出して行動してみよう。 という流れがあるが、患者さん役によっては心がどんどん締まってきたりと大変である。 うまく質問できないとため息がでる。 毎月1回の勉強会だが数をこなすうちにロールプレィがうまくなり、普段の生活に落とし込めるようになる。 それまでやり続けることが必要である。

2018年11月12日月曜日

外での最後の大会

土日と青い森アリーナの横にあるテニスコートで団体戦があった。 この大会は外で行う最後の大会である。 コートの周りの山々は紅葉していて絶景である。 ただし風は冷たい。 今回の目標は新人戦で負けたチームにリベンジすること。 順当に行けば決勝で当たる。 私がコーチをしているチームは2回戦から出場してヨレヨレになりながらも決勝にコマを進めた。 県大会の新人戦から1ヵ月も経っているので勝てると思って決勝に臨んだ。 1勝1敗となり、3番勝負で相手の後衛に仕掛けられて主導権を握られた。 ここでポイントを取れれば流れはこちらに来ると思ってベンチからみていたが押し切られた。 残念な結果になったが、冬場の練習メニューが頭の中で浮かんだ。 16:00 閉会式を見守っていたが寒さが体の芯まで染みてきた。 いつもは集まって試合の振り返りをするのだが、もう限界とばかり解散した。 帰り際、「明日も朝練をお願いします」と父兄からの恐ろしい声?が聞こえてきた。

2018年11月10日土曜日

お声が

26日(月)にプロスピーカーとして、岩手県一関市にJPSAの支部を作ろうという会に呼ばれた。 講演時間が90分とのこと。 私の人となりが分かるようなプレゼンと、ワークをやってほしいと要望があった。 時間をかけて出たタイトルは「真の成功とは土台作りから!」。 副題が「幸せは内(家)にある」。 後は、アチーブで8年間学んでいるので、時々の体験と成長を組み合わせていく。 講演の中身が「実」でないと伝わらない。 等身大の自分しか出ないのでありのままで話す。 今夜は青森店に泊まって、深く掘り下げていく作業をする。 自分を見つめる作業はおっくうだが、縁あって話す機会を与えられ成長することができるのでうれしい。

2018年11月9日金曜日

なんと②

携帯のアプリが作動しないのでドコモに行くしかないと思った。 しかし、ドコモは予約制で、すぐとはいかない。 長男のアドバイスを聞いて、大手電気屋の携帯コーナーに行って店員さんに話した。 「たぶん電源を落としたら大丈夫だよ!」 指示通りに電源を落としてから電源を入れなおしたら画面が元通りになった。 セーフガードが働いていたのかもしれない。 ということは、私が変なところを押した可能性あり! 緑のパックマンの羅列は衝撃的で、原因が自分にあったことに! この憤りをどこに…。

2018年11月8日木曜日

なんと

お昼休みに理容室で髪を切ってきた。 さっぱりして治療室に戻ってきて携帯を見たら、アプリが緑色のパックマンに変身していた。 画面がパックマンだらけ! プッシュしても開くことができず。 長男からウイルスに犯されたかもしれないからドコモに行きなさいと言われた。 どうしてこうなるの! という心境である。

2018年11月7日水曜日

読書

文字がチラチラするが、ご無沙汰していた本を手にとった。 動機は毎月1回、スカイプで選択理論心理学の先生とロールプレイ(偽カウンセリング)をしている。 毎回同じような展開で先生が手助けしてくれて、何とか契約まで持っていけてる感じだ。 そろそろ新しい展開に入っていかないと、このままではいけないと思うようになった。 本のタイトルは「リアリティ・セラピーの理論と実践」だ。 ロールプレイの質問の仕方や技法が書いてある。 頑張って1週間ほどで読んで理解できたが、すぐに使えるかというと難しい。 やはり6回は繰り返し読まなければ落とし込むことはできない。

2018年11月6日火曜日

良すぎ

11月にしては天気が良い日が続いている。 例年は初雪が見られる頃だ。 スタッドレスタイヤへの交換でガソリンスタンドへ車の行列が連なるのがニュースとなる。 そういえば白鳥が南下する際のV字飛行も少ない。 温暖化の影響がかもしれないが降る時に降らないと落ち着かない。 まあ朝練が外でできるのでありがたいことではある。

2018年11月5日月曜日

番外編

函館で、ご当地ハンバーグ屋で大人気のラッキーピエロに入りたかったが入るチャンスがなかった。 残念と思いバスで帰る途中、ラッキーピエロの看板が出ていた。 フェリーふ頭から歩いて10分ほどの所にあるのでいった。 ところが玄関に11月13日からオープンとの張り紙があった。 建物の隣にある自動販売機がすごくて飲み物が1種類しか売っていない。 同じ缶が何十個も縦横に整列している。 見ているだけで、自分の価値観が揺さぶられる。 130円のお金を入れてラッキーピエロのお土産となった。 ただ単にハンバーグがおいしいというだけでなく、街の美化活動などを積極的に行っている。 市民のために道民のために幸せをハンバーグという形で届けている社風に触れてみたい。

函館編②

日曜日、今日も朝から天気が良い。 ホテルの朝食券をもって朝市の中にある「きくや食堂」に向かった。 朝食が朝市のおいしいご飯が食べられるという文字につられてネットで申し込んでいた。 朝市のお店では夕張メロン、ズワイガニなど山と海の幸がおいしそうに並んでいた。 お目当てのきくや食堂を探して店内に入り3色丼(ウニ、いくら、カニ)を食べた。 朝から贅沢である。 朝市を散策してから駅前のバス乗り場に向かった。 今日のお目当てはトラピスチヌ修道院で30分ほどかかって到着した。 修道院の施設は観光客に人気だが、現在も修道院として機能している。 そう思うと厳粛な気持ちにならざるを得ない。 階段を上り建物をみて降りかえったら海の向こうに下北や竜飛岬が見えていた。 景色がとても良いところだが、以前はそれだけ社会とは隔離されていたということになる。 30分ほど異国の雰囲気に浸ってバスで五稜郭に向かった。 五稜郭の受付で900円を支払い展望台に登った。 函館の町並みが一望できて、五稜郭の公園が足元に広がっていた。 11月とは思えない温かさなので展望台から降りて公園内を散策した。 公園内には桜の葉っぱが紅葉していた。 立派な桜の木が多くあり花が咲くころは市民を魅了させているのだろう。 のんびりとほのかな雰囲気だが140年前は戦場として激動の地だったのだ。 フェリーの時間が近づいてきたので、最寄りのバス停を探した。 17:30 函館から青森に向かってフェリーが出発した。 一番安い切符なので共有部屋となり寝ころんだ。 この二日間はのんびりとぜいたくな時間だった。 いつも慌ただしくして、全力投球で呼吸困難になりそうだが、そのリズムが私には染みついている。 函館を五感で感じて、いろんなことに刺激をもらった。 たまに旅行して各地のパワーをもらうことも大切だと知った。

函館編

9月初旬の旅行が台風でキャンセルになったのと北海道を元気にということで函館にいった。 土曜日、津軽海峡フェリー乗り場に行ったら30分前に受付を終了して下さいとなっていた。 到着が20分前だったので待合室には誰もいない。 急いで乗船した。 乗船時間が3時間40分なので、時間を楽しむには思いつくことはひとつしかない。 窓越しに景色をみながらビールとつまみで乾杯した。 函館に着くころには陽が沈みフェリー乗り場から函館駅のシャトルバスに乗った。 駅前のバス乗り場から函館山を目指した。 バスガイドが函館の由来や所要時間をアナウンスしてくれた。 すぐそこなのに30分もかかるの?と思ったが登山道が急カーブなのと道幅が狭い。 バスの行き来ができないからお互いが待ってゆずりあいをしていた。 山頂に到着したら、初めて見る建物があり階段を上がっていった。 広場に出たら目の前に絶景が広がった。 数十年前に見た時と同じできれいだの一言に尽きる。 皆さん、携帯で景色が撮るのに忙しくて余韻に浸る時間はない。 30分ほどいて、バスでに乗り込み函館山を後にした。 次に目指すのは金森倉庫だ。 立派な倉庫がいっぱい並んでいて当時の隆盛をしのばせる。 今はおしゃれなたたずまいとなって人気スポットだが観光客が少なくて寂しさ感がちょっぴり漂っていた。 やはり地震の影響は想像以上に大きいのかもしれない。 金森倉庫から歩いて宿泊のホテルを目指した。 確かこの辺だと思っても看板が見当たらない。 高いところに視点が行っていたが低くしたら目当ての看板があった。 外見は一見ホテルには見えなかったが室内はとてもきれいだった。 ベッドに入り青森の隣が北海道なのに、ずうと遠くに感じてきた。 もっと隣の地の良いところを理解して交流する必要があるんだと思って眠りについた。

2018年11月3日土曜日

フェリー

今日も天気良しで朝練を外で行い青森店を目指した。 途中、岩木山が真正面に来るコースがあって、威風堂々の姿に「おはようございます!」と声をかけらずにはいられない。 午前中は、いつも通り治療を行い、午後は青森港からフェリーでのんびり函館に向かう予定だ。 JRは北海道新幹線ができてから料金が高くなり青函フェリーが人気だ。 フェリーと言えば、小学校の時の修学旅行先は函館で、交通手段は青函連絡船だった。 青函連絡船といえば情緒たっぷりの雰囲気だが、小6の私は船が揺れて思いっきり酔った記憶がある。 そんな記憶と共に4時間弱の船旅となる。 今夜のコースは30年ぶりに函館山に登っての夜景、金森倉庫での地ビール、魚のおいしいお店を回る予定である。

2018年11月2日金曜日

久々の

毎日、雨がたたき突き付ける天気が続いたが、今朝は久しぶりに晴れて外で練習ができた。 走ると風がほっぺたを冷たくなでる。 それでも、外の練習は気持ちが良い。 岩木山を眺めると頂上は白くなり初冬の雰囲気を醸し出していた。 練習を終えて津軽道を走っていたら、刈り取られた田んぼに100個くらいの白い物体が点在している。 よく見ると白鳥が羽を休めて落ちた穂を食べていた。 その光景を見て風情に浸るよりも、スタッドレスタイヤ、長そで、タイツ、長靴などが浮かんできて、冬のシーズンに備えなければと思ってしまう。 津軽にいつもの冬がいつものようにやってくる。

2018年11月1日木曜日

遅い

31日5:30に起床した。 前日24:00頃にベッドに入ったので眠り足りない。 シャワーを浴びて日本シリーズの結果を聞きながら身支度をした。 6:10ホテルを出発して、コンビニで朝ご飯を買って仙台駅に向かった。 6:40仙台発新青森行きの新幹線に乗り込んだ。 朝一の新幹線だが各駅停車だった。 古川・水沢・一関・くりこま高原・北上・花巻・盛岡・沼宮内・二戸・八戸・七戸十和田・新青森と15分間隔位で停車していた。 これが新幹線?かと見間違うほど遅い。 2時間と15分ほどかかって新青森駅に到着した。 次発の新幹線の方が出発は遅いが到着はあまり変わらないのではと思った。 ホテルでもっとゆっくりできたのに情報不足だった。 そんなことを考えながらホームに立ったらキリリと寒さが出迎えてくれて「ウッ」となった。 青森はいつ雪が降ってもおかしくないんだなと思い車に乗り込んだ。