2013年9月30日月曜日

中級講座1

 27日(金)、最高の秋晴れ、岩木山がとってきれいな日に、青森市にあるドラゴンカフェ2階にある会議室にて、リアリティセラピー(選択理論を取り入れたカウンセリング技法)の中級講座が開かれた。
 受講生は13名で、青森県民9名、東京方面からは4名が参加する。
 講師の飯島先生は、横浜市にて飯島カウンセリングセンターを開設している。
 神奈川県教育委員会の要望で、県下の学校をまわって生徒のカウンセリングを行っている。
 講義の内容は、ロールプレイ(相談者、カウンセリング、フィードバック)を3-4名でチームを作って行う。
 ロールプレイを始めるにあたって、相談者の問題を解決するのではなくて、問題を少しずらしてあげるとさしつかえなくなる。
 どんなに大きな問題でも、最初は些細なことから始まっている。
そうだよね!!
 納得して、ロールプレイに臨んだ。
 例 結婚したいのだが、母親に反対されて困っている娘さん。
相談者の娘さんが、本当に望んでいるものは?

実際にカウンセラー役をやると、何も導き出せない自分がいる。
思いっきり失敗しながら学んで前に進むしかない。
19:30、1日目終了。
脳ミソが思いっきり疲れる。
本町の割烹「磯島」にて、講師を囲んで顔合わせ。
乾杯のビールで、脳ミソを癒す。
フジツボや刺身がとても美味しかった。
もっと飲みたかったが、少し自制して早めにホテルに帰る。
バタンキューで初日を終える。


 




2013年9月26日木曜日

病気へのすすめ?

ある患者さんが椎間板ヘルニアで入院した。
働き盛りで、当人にとっては、辛い入院だったのかもしれない。
自分がいるからこそ、会社がうまく作動している。
そこに、自分の価値を見いだせるからだ。
しかし、「こうでなければいけない」という思いは、自分を縛りつける。
頑張れば頑張るほど、自分の考えとは違う結果となって表れる。
気がつくと、周りから孤立している自分がそこにいる。

数か月も、心が病んでいると、次第に体が悲鳴をあげてくる。
脳の状態が、体に痛みとして現れるからだ。
今回のケースは、脳のしびれが足のしびれとなって体の表面に現れた。
腰の痛みや足のしびれは、このままの考え方ではいけないよという警告なのだ。

入院することによって、会社や家庭(俗社会)から完全に遮断される。
入院中は、ブロック注射を打ったり、痛みどめを処方されるが、それ以上に、心がいろんな縛りから解放される。
有り余る時間の中で、自分と向き合うことができる。
すると、いろんな気付きが起こってくる。
自我が解放されると、自分は正しいから、相手も正しい事に気がつく。
「こうでなければいけない」でがんじがらめになった自分の分厚い殻(鎧)が剥がれていく。

病気とは、人生をリセットする、大切なきっかけとなる。
心と体が葛藤や分離を起こすことで、病気になるが、病気を克服することで、生まれ変わった自分がそこにいる。

すがすがしい笑顔で退院祝いを届けに来た。
新たな人生が始まる!!

私は、彼の応援団となる。




2013年9月25日水曜日

本気の笑顔

中学生の修学旅行シーズンですね。
東京ドームで巨人戦を見る。
スカイツリーから、市街を見渡す。
最後は、ディズニーランドで思いっきり遊ぶ。
最近のお子さんは、修学旅行に行く前に家族で何度も訪れている。
何で、ディズニーランドは、これほどまでに、みんなを飽きさせないんでしょう。
昼のパレードにそのヒントは隠されているのかもしれない。
パレードする人たちの笑顔が、
 「本気の笑顔」
なんですね。
 「本気の笑顔」は、
みんなに元気と勇気を与えている気がします。
みんなが笑顔、笑顔で、日本中が笑顔になる。

ディズニーランドはすんばらしいです!!


2013年9月24日火曜日

お知らせ

なんと、リアリティセラピー(選択理論をベースにしたカウンセリング技法)の中級試験の推薦を事務局からいただいたので、
27日(金)~29日(日)まで、休診となります。
朝の9;00~19:00まで、缶詰状態で、3日間の受講となります。
ご迷惑をかけますが、バージョンアップした接し方ができるようになっているはず?・・・です。
楽しんで、受講してきます。
夜、あまり飲み過ぎないようにしますね!!

2013年9月23日月曜日

ゲリラ豪雨

21日(土)、18:00、私用で秋田県大仙市に向かう。
浪岡ICから高速に乗り碇ヶ関ICで下りて大館方面に向かう。
何と大館に入る手前から二ツ井のあたりまでの1時間。
バケツをひっくり返したような雨、雨、雨。
このまま、走っていて大丈夫かしらと思えるほど、前が見えない。
集中力200%で前の車のテールランプを追う。
二ツ井ICから大曲ICで秋田道に乗って、大曲の駅前にあるグリーンホテルに、20:00に到着。
ホテルについてぐったり。
疲れた~~。
そういえば、若い男の患者さんとの会話。
先週の台風の時に、仙台から青森に向かう途中鹿角市(かづのし)で高速で下ろされ、どこの道路もストップ。
山の方へ行くといいよという情報を頼りに、カーナビを設定。
深夜、どこを走っているのか分からないが、カーブが多くて、土砂と雨にタイヤが滑り、怖くて死ぬかと思った。
どうも十和田湖の周りをまわっていたらしい。
峠を越えて、大きい看板を、振り返って見たら、ばってんがついていて通行止めになっていた。
その峠を越えてきたことに恐ろしくなりビビりながら、やっと自宅のある五所川原についた。
車は、ダートラリーをしてきたかのように泥で汚れていた。
台風を舐めていたと反省の弁。
今度は、ホテルに泊まるという選択をしなければ・・・。

ホテルのベッドに腰かけて、疲れた体をいたわる?かのように、
ローソンで買ったおつまみを前にして朝日ドライで乾杯!!
ブシュッ!!
明日いいことがありますように!!
お休みなさい。

2013年9月21日土曜日

食事会

昨夜は、楽習会のメンバー6名と、Cafe de Ami(カフェ・ド・アミィ)にて、食事会を行う。
ここのお店はパイと欧風料理が看板メニューで、ランチやディナーも出してくれる。
店内は白が基調で広い。
ディナーのチーフお任せコースを事前に予約しておいた。
オル ドゥーブル、スープ、メイン(前沢牛が柔らかい)、パン、デセール、カフェと順番に食べていった。
料理がお皿の上できれいに化粧をしている感じで、見た目がお洒落で、五所川原には似つかわしくない?
食べては、皆さん、おいしいを連発。
繊細な味加減がぜつみょうだった。
赤ワインがあれば、数倍おいしさが増すはずなのに、所用があって飲めない。
もったいない!!(う~~残念)
食事を食べながら、いろんな世間話がはずむ。
なんども人間関係が良くなる勉強会(楽習会)を受講しているので、相手よりも自分の考え方や行動はどうなのかをレクチャ-していた。
どんどん人を見る目が変わってきている。
良いことですね。
楽しい食事会でした~~。


2013年9月20日金曜日

満月

昨夜のお月さまはきれいでしたね。
数年ぶりの満月で明るかったです。
家に帰ったら窓際に、ススキと団子と栗、アケビ、柿、洋ナシが供えられていました。

お月見といえば、以前、京都で見たお月さまがきれいでした。
京都国際会議場でカイロプラクティックの世界大会があり、蛍が池のプリンスホテルでガーデンパーティが行われました。
その時、背後には山があり、池に月明かりが映えて風情を醸し出していました。

普段は、太陽が話題にのぼるが、この夜ばかりは、日本中でお月さまを話題にしていたのでは!!


2013年9月19日木曜日

すがすがしい朝

先日の豪雨がうそのように、秋晴れな朝でした。
 青い空
 黄金色の大地
 岩木山がくっきり
ついつい「きれいだね」とつぶやく。
今日も岩木山に「おはようございます」
お仕事がんばりますね!!

2013年9月18日水曜日

地区新人戦(ソフトテニス編)3

試合後、治療院に帰って、仕事を再開。
夕方、副キャプテンの親から居酒屋「哲」で祝勝会をやると電話がかかってきた。
19:00、中泊町で唯一の居酒屋に顔を出す。
父兄と子供と先生方で、試合のこと、これからのことを話しながら楽しく歓談した。
朝の練習ができるのは、父兄の協力があってこそと思う。
話が盛り上がってきて、子供たちが自力で起きて朝連に来ていることになっていたのだが・・・。
ほとんどの親が起こしている事実が判明。
明日から起こさなくてよいことになった。

ひとつのことに、みんなで同じ方向性を持って行動する。

その時に、感動が生まれる。

それにしても、ちょいと酔いすぎた。
明日の朝連がキツイ!!

地区新人戦(ソフトテニス編)2

15日の個人戦(ダブルス)が、雨のため17日に順延。
ベスト8に入ったら青森県大会に行くことができる。
中里中女子は、3組がエントリーしている。
お昼休みを利用して応援に駆け付けた。
試合中は、勝敗は関係なく、朝、ノートに書いたことをやりきれているかどうか。
やりきったら結果はついてくる。
昨日の団体戦で負けた相手と対戦する中里中のペアをベンチから応援した。
顔つきも良く、声も出ていた。
やるんだという思いが、体からにじみ出ていた。
結果は3-0で圧勝だった。
対戦するチームが強いかどうかではない。
問題は、相手にあるのではなくて自分たちにある。

準決勝は第2シードと第3シードの中里中同士の対戦となった。
最後まで、やりきった第3シードの選手が勝った。
第2シードの選手は、試合途中から負けるかもしれないプレッシャーに押しつぶされた感じになった。
緊張すると思い通りに体が動かない。
プレッシャーを味方につける心構えができていなかった。

決勝戦も中里中同士の対戦となった。
さすがに第1シードの選手は懐が深い。
第3シードの選手が攻めていったが、徐々に巻き返していった。

個人戦の結果は、1位~3位に3ペアが入った。
青森県大会では、第1シードと第2シードに入ることが決定。
団体戦、個人戦とも、自分の想い(優賞)をつかむためにいくのを手助けする。

地区新人戦(ソフトテニス編)1

14日は、北五地区(北津軽郡と五所川原市)の新人戦が市営コートで行われた。
朝、5:40、中里中のテニスコートに集合。
ウオーミングを終えて、日課のノートに書きこむ。
試合に向けて目標と目的は?
ノートには、
 目標は団体・個人とも優勝。
 目的は、自分が幸せになる。
      ぺアをもっと幸せにする。
    
それを手に入れるためには、何をやりきりますか?
やりきると、欲しいものが手に入りそうですか?
答えはすべて自分達が考える。
答えに良いも悪いもない。
朝の練習を終えて、選手は五所川原市のコートにに向かい、私は治療院で午前中働いた。
団体の予選リーグで、一組負けたという情報が・・・。
感情(緊張からくる逃げ・恐れ)に流されてしまったのかもしれない。
午後から決勝トーナメントが始まり、私がコーチングについた。
準決勝、決勝と圧勝だった。
まずは、ひとつ、欲しいものが手に入った。






さんま(秋刀魚)

さんまが、大船渡の方から送られてきた。
さんまは庶民の味と思っていたが、大船渡の沖合でとれるさんまはレベルが違った。
まず形がきれいだ。
頭から尾にかけて、刀のようにピンとそっている。
色も鮮やかに輝いている。
あぶらものっている。
食べると、身が厚くてうまい。
今まで食べていたさんまは何だったのと思えてしまう。

大根おろしとビールがあれば、幸せが体中に広がる。



台風!!

携帯に避難勧告のメールが何度も着信。
「岩木川の氾濫の恐れがあるので・・・」
次々と、情報が入ってくるが、どう判断して行動したら良いのかが分からない。
雨のすごさだけが伝わってくる。

豪雨が収まると被害状況が分かってきた。
岩木河原のサッカー場のゴールが流されて行方不明?
当分試合ができないと関係者。

雨でリンゴ畑が冠水。
リンゴは、一度水に浸かってしまうと変色して腐ってしまう。
今までの苦労がなんだったのか。

近頃の天候は予想を、はるかに超えた状態でやってくる。
最悪のことを考えて最善を生きるために、準備力を高める必要がある。

2013年9月13日金曜日

勉強しろ!!

子供に勉強しなさいといって、素直に勉強する子は見当たらないはず。
それなのに、毎日のように母親は勉強しなさいと言い続けている。
最後には、勉強しないと、お父さんのようになるわよ!!
と脅している。
小学1~2年までは、言うことを聞いて勉強する。
小学3~4年になると勉強したふりをする。
小学5~6年になると口答えして勉強しなくなる。

勉強しなさいといって親子関係が悪くなるのと
勉強しなさいといわないで親関係が良いのと
どちらを選ぶか?
結果的にどちらも勉強をしないわけだから、親子関係が良いほうがいいのでは。

まずは、良好な親子関係を作っておいてから、
 あなたは、何になりたいの?
 そのためには、どこの学校に入るといいの?
 今の状態で入れるの?
 入るためには、どうしたらいいの?
親が答えを出すのではなくて、子供が答えを出す、
お手伝いをするところから始めてはいかがでしょうか?

あくまで、やさしく接すること。
怒り口調では言わないこと。
絶対に脅さないこと。
親子関係が悪くなるから。

2013年9月12日木曜日

青森県の日本一

青森県の日本一といえば代表格がニンニクである。
それに続くのがごぼうであり、カシスである。
3種類とも、すこぶる健康に良い。

健康に悪そうな日本一が一つある。
なんとカップ麺の消費量だ。
青森県民は、カップ麺が大好きらしい。
食べる時に気をつけることは、汁は、絶対飲まないように!!

2013年9月11日水曜日

練習試合(ソフトテニス編)2

ボールを打つではなくて「押す」にこだわる理由。
①押すことでミスが少なくなる。
②ピンポイントで狙うことができるようになる。
③試合を組み立てやすくなる(戦術通りにやれるようになる)。
④プレッシャーがかかっても普段通りに打てる。
⑤マッチを握られてから挽回できる選手になれる。
押す打ち方をするには、バックスイング(ティ-クバック)が問題になってくる。
そのへんを、下半身の使い方、左手の使い方をレクチャーしていった。

今回、わざわざ、中里中まで来ていただいてありがたかった。
何かプレゼントというと

 私は何を得るために来ましたか?

 それを得るために何をしてますか?

 もっと良い方法は?

みんなで同じ方向性を持って行動していくと、必ず得たいものが手に入る。


2013年9月10日火曜日

練習試合(ソフトテニス編)1

7日(土)、8:00、中里中テニスコートに、小中野中(八戸)、大戸瀬中、五所川原商業校が集合した。
小中野中の顧問の先生の、もっと良くなりたいという熱意の電話が行動となって実現した。

小中野中の16名の女子選手が私のところに挨拶に来たので、質問した。
「何を得るために、中里中に3時間もかけてやってきましたか?」
沈黙・・・。
「今日の目標をはっきりさせるために、みんなで話しあって」
話し合いの結果
「技術が上手になりたいです」
という答えが返ってきた。
「じゃぁ、すぐに試合をやって見せて」

すごいと思った。
何がすごいかというと、どちらが早くミスするかという内容だった。
来た球を打つという素直さはあった。
でもボールはどこに飛んでいくか分からない。
ラケットとボールがけんかしている。

まずは、ボールを打つではなくて
ボールを押すという概念を植えつけなくてはと思った。

2013年9月9日月曜日

お休みの日

昨日の日曜日のスケジュール
 6:30 中里中のテニスコートで、いつもの朝の練習開始。
 8:00 秋季中泊町民テニスシングルス大会の準備。
 8:30 開会式と同時に大会始まる。
    速攻で、自宅に帰り、大事なミッション開始。
    毎朝、2~3ヵ月間、取り壊した自宅の柱などの木材を
    丸のこで切っていたら、近所から「朝からうるさい」
          とお叱りが。
    そこで日曜日しか木材を切ることができなくなった。
    しかしほとんど、日曜日は、セミナーで家にいない。
    たまたま、今日だけ空いている。
 
    恐ろしいミッションが・・・。
    試合なんか見ていなくてよい。
    木材を切って薪を作りなさい。
    一生懸命、丸のこを使って切っていく。
11:00テニスコートに戻り、大会後の焼き肉会の準備。
    まずは、炭火おこしから。
12:00なんとノンアルコールのビール片手に、焼き肉を
    焼いていく。
    参加者は、おいしい普通のビールを飲んでいる。
13:00表彰式の後に、参加者全員がくじ引き。
    一升瓶からソックスまで皆さん全員がもらう。
    本格的に焼き肉パーティの始まった。
14:00自宅に戻り、木材を切る用意をした。
    切った木材は、薪として暖房に使う。
    切った際に出てくるのこくずを全身に浴びながら
    木材を切り続けた。
18:30周りが薄暗くなった。
    木材の山が、だいぶ減った感じがする。
19:00風呂に入り疲れを癒す。
    それにしても疲れた。
    のこを使うので危険を伴い神経が磨り減った。
    ヨレヨレ^^:
19:30プハァー!!
    やはりアサヒドライはおいしい。
    やっと生き返った気がする。
20:00意識がなくなってきた。
    早い、早い、就寝。





   

津軽平野

今朝の米・マイロードの景色はきれいだったですね。
田んぼ一面、黄金色になり、
岩木山ははじけそうな雲をまとい、
思わず
「おはようございます」
声をかけたくなります。

今週末には、コンバインの音が津軽一円に響き渡りそうです。

2013年9月6日金曜日

棟上式

昨日(5日)、17:30より自宅が新築することになり棟上式をすることになった。
建物四隅にに酒とお米と塩をまいて清めた。
お供え物を前に棟梁が二礼二手一礼を行い、私も後に続いた。
それから2階に上がり、お餅とお菓子とお金(小銭)を、集まった子供たちにまいた。
すごい喜んでひろっていた。
袋が一杯になり、皆さん笑顔だった。

この光景は、今では珍しい。
新築しても子供が集まらないからだ。
集落には数えるほどしか子供たちはいない。
ソフトテニスのジュニアの子達が集まってくれたおかげでやることができた。

子供たちの嬉しい悲鳴と笑顔は宝物だ!!
私たちにパワーと勇気を与えてくれる。


秋日より

今朝は、朝から天気が良い。
すがすがしい感じの朝だ。
風はほどよく冷たく秋の気配がする。

岩木山も元気そうだ!!

おはようございます!!

今日もエンジン全開で働くぞ!!

お知らせ

今月は祭日が2日あります。
16日(月)と23日(月)は、午前中診療します。
ぜひ、予定を立ててお越しください。

まだ予定ですが、選択理論をベースにしたリアリティセラピーの中級講座が青森で行われます。
期日が27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間です。
ということは、27日~28日は休診となります。
この件については、期日が近づきましたら、また、お知らせします。

2013年9月5日木曜日

久しぶりの晴れ

日本中のあちこちで集中豪雨発生。
昨日は名古屋の先生が、道路が川のようになったと騒いでいた。
これだけ降り続けると困るのが稲を作っている農家さんだ。
黄色い稲穂が、雨の重みで倒れてしまう。
来週後半からは、稲刈りが始まる予定だが、田んぼが渇いていないので、コンバインが泥に足を取られて悲鳴をあげる。
「今の時期、これだけまともな雨が降るなんて初めてだじゃ」
とは、大規模農家の奥さんの声でした!!

2013年9月4日水曜日

満月

市内の総合病院の産婦人科に勤務する看護師さんとのやりとり。
「昨夜は、出産が多かったわね」
「満月の夜だもの」
と納得しているらしい。
出産と満月が関係あるとはびっくり!!
蝶をはじめ生き物は、満月になると交尾をするという話しは聞いていた。
人間も、カヌーに見知らぬ男女を乗せて、満月の明かりで照らされた湖面を漕いでもらうと、すぐに恋人になってしまう。
満月の夜のカヌー体験はひかえていると、自然体験セミナーの講師が言っていた。

見えない引力の力に左右される生き物たち。
あらためて生かされていると思う。


2013年9月3日火曜日

大船渡で治療

1日、前日から青森はどしゃ降り!!
それでも朝方、晴れてきたので大船渡へ出発。
花巻JCTを通り釜石道に入る。
いつも東和で下りるのだが新しい道路ができていたので、そのまま通過。
宮森という終点で右折して大船渡に向かう。
この道路のおかげで、かなり時間が短縮できた。

2年前、陸前高田に寄った時は、あまりの無残さに言葉が出なかった。
どこまで復興しているのか気になったので陸前高田に向かった。
建物跡のコンクリートはなくなり、海辺では高く土を盛り上げていた。
徐々にだが、街づくりが進行しているので、以前の悲惨さは、かなりなくなっていた。
復興のシンボルの一本松を見ようとする観光客をみかけたが、なんか複雑な気分だ。

陸前高田から三陸道を通って大船渡に入った。
いつもお世話になっている方の知人を数人治療した。
その中に70歳位の色が黒くて小柄な男の人がいた。
仮設住宅で暮らしている話をしていた。
少し酒臭い感じがする。
両足がだるくて、病院に通っているがあまり芳しくないという。
骨盤の関節(仙腸関節)が両方悲鳴をあげていたので安定する方向に関節をもっていった。
楽になったと喜んで帰って行ったが、後ろ姿がさびしい。
あの方の、ご家族は震災でみんな亡くなられて、一人だけ生き残ったと後で聞いた。

2年後には中学校の校庭にある仮設住宅は撤去する予定だという。
あの男の人は、どんな思いで余生を過ごすのだろうか。
厳しい現実だけが残っている。