2009年11月5日木曜日

科学新聞社主催のセミナーに参加して

 1日(日)に朝一の飛行機で青森から羽田に向かった。セミナー会場は浜松町の赤十字本館である。朝10時からの開始だが30分遅れて到着。会場に入ってびっくりしたのは50名を超える受講者がいた。いつもは30名弱なので、かなり多い人数だ。その中には我らが重鎮の守屋先生(酒田市)がいた。痛みについて、深く勉強していて、たまにしかセミナーをやらないのでプレミアつきの講師と言われている。
 科学新聞社の斎藤社長に参加してと言われてから、6回目か7回目のDrケリー・ダンブロジオのセミナーの参加となる。年2回開催されていて、今回は、筋膜&頭蓋膜リリースレベルⅠの講義内容だった。一度参加したら次回も参加したくなる魅力ある内容である。
 今日は19:30まで講義が続くとのこと。セミナーが終わったら日比谷で行われている「つけ麺大博」に行こうと予定していたが、急遽、お昼時間に行くことにした、都営地下鉄の御成門から日比谷までは2つ目の駅である。会場は、広い駐車場で行われていて8軒のお店が出店していた。「中本」「とみ田」に行列ができていた。時間がないので「気むずかし屋」の前に並んだ。信州からの参加で鶏白湯魚介つけ麺とうたっていた。まろやかでやさしくて、結構いけるつけ麺だった。ちなみにチケットは800円だった。
 急いで帰って、午後のセミナー開始に間に合わせる。気合を入れてセミナーに臨む。食べた後は眠くなり意識が飛ぶので、そのようなことがないようにした。筋膜は、体を包み込むように縦に走っているが、骨盤隔膜、横隔膜、胸郭上口、輪状軟骨の部分が横に繊維が走っているので、その部分の解放が必要なこと。筋膜は、プロテインとエラステインから構成されているが、傷つけるとプロテインは再生するがエラステインは再生しないこと。弾力性を持っているエラステインが再生しないと、傷ついた個所は伸びることができずに、体全体に影響が及ぶことなど。なるほどと思うことが多くて1日目は満足して、反省会を4人の先生で行った。
 新橋の焼き肉屋に入った。サラリーマンの街なので休日は静かだ。貸し切り状態で、ビールを飲みながら乾杯する。今日のセミナーは良かったなどと、たわいのないことで盛り上がる。広島県で開業している先生が、中国、四国地方で勉強会を立ち上げたいので協力してとの話になる。若い先生で、次のステップに入ることを望んでいるので、ぜひ、協力したいものだ。
 大分酔っぱらってきたので、明日のためにコンディションをくずさないようにと、解散となった。