2017年5月19日金曜日

けがの選手

高3のソフトボールの選手が来た。
1月に、体育の時間に前十字靭帯断裂と内側側副靭帯損傷で手術した。
リハビリが順調で徐々に練習に参加できるようになった。
小野カイロに期待していることは
 怖さがある
 力が入らない
 踏ん張れない
ということだった。
6月の最初の週末に高校総体があるので活躍したいとのことだった。
片足立ちしてもらったら、ケガしたほうはグラグラで立っていられない。
膝関節の滑りも大きいが筋肉が落ちてしまっている。
膝関節の中心軸に持っていって膝上の腿四頭筋の筋力テストをしたら力が入った。
その状態で膝関節のテーピングを行った。
片足立ちしてもらったらグラグラしないで静止できた。
いい感じで帰ってもらって練習試合に参加した。
なんとヒットが打てて、本人もお母さんもびっくり!
これはすごいということになり、太ももにはテーピングをなぞったマジック跡がついていた。
感謝の気持ちともっと良くなりたくて、2度目の来院となった。
選手の力添えになることができて、とてもうれしい!