2010年10月31日日曜日

新幹線の全線開通

 後1カ月余りで、新幹線が青森まで全線開通となる。八戸~青森間が、在来線では2時間かかっていたものが30分で往来ができるという。
 新幹線は、原発と抱き合わせで青森に作るという政治的な経緯があった。しかし、原発だけはすぐにできあがり、新幹線は数十年の月日がかかった。
 東京や名古屋ではリニアモーターカーの着工の話題が上がっているのに、いまさら新幹線の話でもないだろうと思ってしまう。
 ひとつだけ良いことかどうかは解らないが、JALが東京~青森便の値下げに入った。新幹線が来ることで競争が始まったわけだ。
 東京~千歳間(北海道)が東京~青森間より安い現状があり、青森県民としてはしっくりこなかった。
 これからは、飛行機か新幹線を見比べて購入できる。
 切符だけに限らず物流などにも波及していくことになる。無駄遣いの新幹線が青森のカンフル剤として来るのであれば大歓迎だ。