2016年4月8日金曜日

カイロニュース108号から


■「一生折れない自信の作り方」という本が14万部のベストセラーとなっている。著者である青木仁志先生のセミナーを聞いてすごいなと思ったことがある。■とても忙しい人なのに、家族のスケジュール、子供の学校のスケジュールを聞いてからでないと仕事のスケジュールを入れないところである。多くの方は仕事を優先して、開いていたら家族のスケジュールを入れている。これでは家庭を顧みていないので奥さんの不満顔が浮かんでくる。成果は家族を満たすことから始めた方が断然上がってくる。例えば、貯金を考えた時に、辛抱して余ったお金を貯金する。もうひとつは、予め決めたお金を貯金してしまい、残りのお金でやりくりする。どちらが貯金を確実にできるかというと後者の方である。しかし、分かっていても、なかなか考えを変えて行動するのは難しい。小さい頃からの習慣の壁というものがあるからである。■私たちの自信は、他人にすごいねと評価されて作られている気がする。同時に、他人と比較して自信がなくしている自分がいる。他人に惑わされずに自分自身が自信を作り上げていく方法があるとしたら学びたくありませんか?■青森の人は引っ込み思案の人が多い。裏をかえせば自分に自信がないので一歩踏み出す勇気がないということになる。自信がないから自分が嫌いだとなる。自分が大好きだという状況を作るには、そう難しいことではない。小さなことを毎日毎日、継続してやりつくすことで、気がついたら大きな自信となっている。今のままでいいんだと言える自分がそこにいる。自分の人生は自分でコントロールできる。ワクワクしながら一日を過ごせるとしたら幸せである。私の自信の中心には家族がいる。家族を幸せにしてから働いている。