No1002
さだまさしさんの
「償い」という曲が
実際のお話をモデルにしている
一度の過ちで
大切な人を失った人への謝罪
いくら謝罪してもしきれないが
彼のとった行動は
手つかずの給料袋の入った手紙
毎月送り続けた
思いを込めて
7年後に予期せぬことが
被害者の家族からの
手紙が返信されてきた
昨年
さだまさしのコンサートの
チケットをもらって
聞いてきたのだが
歌よりも
会話が面白くて
会話だけが印象に残っていた
歌詞の裏側にある現実を知って
深いんだな~と
そして
誰にも起こりうること
その後の行動が
大事なことを思い知らされた
真心を込めてと口では簡単にいえるが
本当に相手のことを
思って行動しているかと
自己評価が起きた
毎日、患者さんを治療していて
自分の中ではやり切っている
と思って対処しているが
もっとやれるんじゃないかと思えた
こころとからだのバランスをとる
ことはとても難しい
機械であれば
部品を交換すればいいだけのこと
私たちは
こころの問題がからだに症状として現れる
のでとても複雑😱
例えば
朝方、子供がお腹が痛い場合は
学校に行きたくないと
こころが叫んで
からだへの症状として
お腹が痛くなっている
必ずやるべききことは
患者さんの
からだに
聞いて
治療する
治療の答えは
私ではなくて
患者さんが
持っているのだから
さだまさしさんの
表面だけしか見ていなかったので
次回機会をいただいたら
全身全霊で歌を聞く