2009年12月8日火曜日

コンサート

 今年は太宰生誕百年記念で五所川原市のイベントが多かった。県外の方がたくさん見えた1年だった。5日に、地元出身でフランスはパリで活躍しているソプラノ歌手をメインにコンサートが行われた。  
 事務局の一員である奥様が、数ヶ月前から準備で大忙し。とくに大変だったのがパンフレット作りのための広告集めだった。この不況下、協賛金を集めるのに心苦しかったそうだ。
 何とか、目標の協賛金を集め、いよいよ明日は本番。夜遅くまで、会場で最終チェックの打ち合わせ。長期の緊張で疲れがピークに。用事を思い出して少し急いだら、左の膝の裏がズキン。急に腰は曲がりビッコになる。
 本番当日の朝、急遽来院。膝を痛めたのかと思ったらふくはぎが軽度の肉離れ状態だった。治療中に質問される。少し急いだだけで肉離れるになるの? 普段だったらならないが、コンサートの準備で長い間、脳が興奮して交換神経が過緊張状態だったので、体全体が緊張していた。心も体も緊張していたので肉離れになる準備ができていて、あとはきっかけさえあれば良かったと説明する。納得して、コンサート会場に出かけて行った。
 2日後、奥さんの一言「無理を通したら、体が悲鳴をあげることを学んだ」と笑っていた。