2013年5月28日火曜日

子育てに悩むパパとママのカフェ②

講師から例題を出された。
 チラシを見たら欲しいおもちゃが売っている。
 早速トイザOスに出かけたら、人気商品なので売り切れてしまった。
 他店でも手に入らないかもしれない。
 その状況に4歳の子供は大の字に寝そべり号泣。
 いくらあやしても聞く雰囲気ではない
さああなたがこの場面に出くわしたらどうする。

テーブルを囲んでいる人たちでシェアする。
出た答えが
 なだめすかす。
 怒る。
 げんこつをやる。
 引きずっていく。
 ママ知らないわよと置いていく。
 違うおもちゃを提案する。
良い答えが見つからない。
出た答えは、すべて自分が子供にやったこと。
そして親から自分が子供の時にやられたこと。

親が主導で行っていることに注目する。
この場面は、子供が「計画変更」できる最高の場面なのに親が押さえつけているという。
ここでは、まずは「待つ」ことが大切。
泣きわめいている状態では何も聞こえない。
パパ(ママ) そうだよね。欲しかったんだよね。
子供     欲しかった!
パパ(ママ) 悲しかったんだよね。
子供     悲しかった!
パパ(ママ) ないんだって。パパ(ママ)でも買えないけどどう
        する?
子供     まだこだわっている。
 ゆっくり「待つ」
パパ(ママ) 別のものにする。別の時にする。別のことをなにか
        する。
        どうしようか。一緒に考えてみようか?
忍耐をもって子供に考える時間を与えるのが重要。
子供が計画を変更するのを学んでいる。
だから「待つ」。
子供が考える時間を増やしていく。選択肢を与える。
親が強制したりコントロールしない。
考える力(相手の考えるのを待つ)。相手を認める。
そうすることで、子供は自分で考えて行動できるようになる。
自立心が芽生えて育つ!!