2013年8月3日土曜日

全行動

全行動とは、車のタイヤで説明することができる。
前輪の2つは、行為と思考で、後輪は感情と生理反応である。
ハンドルがついているのが前輪なのでコントロールできる。
しかし、後輪は前輪の後をついてくるだけで、直接はコントロールできない。
私たちの中では感情が一番大きい感じがする。
感情に左右されていると、いつも興奮している自分になってしまう。
走る時は、行為が大きい作用する。
今日の夕ご飯は何にすると考える時は思考がフル回転する。
喜怒哀楽の時は感情が大きい。
走った後、汗が出たり血圧が上がるのは生理反応が働いている。

ある行動をすると、同時に4つのことが起こっている。
行為と思考、感情、生理反応は切り離せないものである。

行為と思考をコントロールすることで感情や生理反応がついてくることが分かった。
患者さんが、肩が張る、頭痛がする、腰が痛い、気分が悪いとなった時は、自分の考えていることや行動が、望んでいる方向に行っていない時である。

体の調子が良い時は、望んでいる方向に向かっている証かも!!