2013年8月30日金曜日

頭に来た!!

中1と小6の男の子を持つお母さん。
頭が痛いと来院。
家族6名が全員来院ているので、普段の生活の様子は把握している。
「なにをそんなに怒ったの?」
 「あんまり次男(小6)が、次の日のサッカーの遠征の準備をしないので怒った!!」
「怒ったら、準備しましたか?」
 「全然、効き目なし」
「効果もないのに怒って、頭が痛くなったら損でない?」
 「だって~」

こういうケースは、子供のいる家ではどこでもある話。
お母さんの望んでいる状態と現実がかけ離れているため、あなたのせいでお母さんが怒ったのよという心情になる。
ここでは、どうしたら子供が遠征の準備を自らやるのかだ。
感情的になっても問題は解決しない。

このままで、遠征に行くことができますか?
お母さんに手伝えることはありますか?

子供が自己評価を起こして、自ら準備する行動を起こすように手助けするのがお母さんの役目である。