2015年7月23日木曜日

奇跡?

青森県高校野球大会決勝戦が行われ八戸学院光星と三沢商業の対決となった。
下馬評は120%が光星の一方勝ちではと思っていた。
しかし三沢商業の背番号10の投手が志願先発して、打たせて取るピッチングに徹した。
1-1のまま延長戦に入り三沢商業に流れがやってきた。
12回裏、光星のピッチャーのワイルドピッチで3塁ランナーがホームに走り込んでサヨナラ勝ちとなった。
三沢商業は、うれしい29年ぶりの甲子園出場となった。
今春野球部の監督に就任した浪岡健吾監督は、29年前に三沢商業の選手時代に甲子園の土を踏んでいた。
甲子園の素晴らしさを知っている監督が、選手達にも同じ体験をしてほしいという強い想いが甲子園の扉をこじ開けたのかもしれない。