内臓リンパの勉強会ということで浜松町で3日間滞在している。
講師はDoケリー・ダンブロジオで17年間先生のもとで学んでいる。
筋膜リリース、カウンターストレインなど多くのテクニックを丁寧に教えてもらっている
ケリー先生の哲学は「症状をみるのではなくて患者さん自身をみる」である。
検査して治療して再評価する。
そのために非対称性、可動域、組織の方さ、テンション(関節、組織)の圧痛、スペシャルなテストを行い全体の問題か局所の問題化を見極める。
耳にタコができるほど聞いているが実際の治療で成果が出せるかは別問題である。
毎回、学ぶたびにケリー先生の考え方が体にしみついてきた。
多くの患者さんを幸せにするための学びがここにある。
とても良い勉強会だが、一緒に学んでいる先生方と懇親会を行くと二次会に行ってしまうのが問題だ。
良い気持ちで飲んでいると、あっという間に23:00を過ぎてしまう。
モノレールへのシャッターが閉まっていて品川経由で帰らなくてはいけない。
寒い中ホテル行きのバスを待っている間震えながら反省した。
明日こそはさっさと帰ろうと…!