2014年12月31日水曜日

前を向いて歩く


 2015年はどんな年にしたいですか?
 気がつくと暗い話ばかりが青森県を包んでいるように見えます。それは外からくるものではなくて内側からくるものなのかもしれません。例え、周りから不幸だなと思われても、自分が幸せだと思えば幸せなのです。
 青森県に57年間お世話になっていますが、今まで、暗い、寒い、何もないところに焦点を当ててきましたが良いところに焦点を当ててみたいと思います。
 青森県の日本一は、リンゴ、にんにく、ヒラメといっぱいあります。
それ以上に誇って良いところは、青森県の人柄の良さです。
 温かくて素直で辛抱強くて頑固にやりとおすところが特徴かもしれません。
 当初、リンゴはアメリカら日本に伝わり、全国各地で栽培したのですが、栽培が難しくてほとんどの地域であきらめてしまいました。そんななか最後まであきらめなかったのが青森県民であり今ではリンゴの本場となっています。
 深浦町では、マグステ丼が人気になり、遠くから多く人が食べに行っています。また水産加工食品のオカムラがサーモンの養殖事業を立ち上げようとしています。
 深浦町、弘前大食料科学研究所と共同で進めています。世界のサーモンの供給が需要に追いついていないので、東南アジアに生食用として出荷するそうです。軌道に乗れば、10年後には350名の雇用が見込まれます。
 深浦町のような市町村になれたら、若者から青森県がかっこよく見えます。
 元気な青森県になるために、青森の素敵なところを、どんどん言い合うことであづましい地域になります。前をしっかり見据えて歩いていきたいです。