2023年5月16日火曜日

環境の変化に合わせて退化する足

 No.1395

津軽の田んぼは

田植えモードに突入で

一番活気のある時期を迎えた

 

従来通りに

田んぼに水を引いて苗を植える方法と

 

田んぼに水を入れないで植えていく

直まきがあり

 

農家を取り巻く環境も変わりつつある

私たちのからだも

環境の変化に対応している

 

 

以前に調理をすることによって

 

 

噛む必要がなくなり

 

顎の骨が小さくなった

 

 

また歯並びも

悪くなってしまった話をした

 

 

今回は週末に

八戸で行われる

ウミネコマラソンの

10キロに挑む40代主婦のお話

 

 

 

万全の状態で出たいと

わざわざ2時間かけて

治療に来てくれた

 

 

練習では

13キロまで走れたので

自信になったという

 

 

走る

 

 

ということに

チャレンジしているので

応援しなくてはと思い治療した

 

 

シンプルに走るということは

 

足の力が地面に伝わって

反発力で前へと進む

 

 

ということで

大事なのは

両足の出力の出具合はどうか

 

 

と調べたら

本来持っている力の

10分の1しか出ていない

 

 

両足に

力を出せるようにするのは

得意なので

 

 

腰・骨盤・股関節の

微調節をしていった

 

 

もう一度

両足に力が入るようになったか

チェックしたら

本来の力を取り戻すことができた

 

 

 

 

そこから

足根部の具合はどうかを見ていた

 

 

アスファルトの上を走るので

 

足根部にかかる負担は相当なモノ

 

 

偏平足か

ハイアーチか

 

で力の伝わり方が全然違う

 

 

 

 

 

 

今回勉強になったのは

 

5本の指が使われていない

 

というより

使う必要がない時代に生まれた

 

 

 

私が子供の頃は

 

国道は砂利道

 

遊び場は山や畑だったので

 

 

地面は凸凹だらけで

 

指先に力を入れて

バランスをとって

前に蹴るをやっていたが

 

 

 

今の時代は

そんな必要がないので

 

すうと伸びた指で

 

 

働いていない

 

 

いやいや

 

 

働く必要がない

 

 

 

だってどこに行っても

 

 

まっ平

 

 

 

環境とともに変化していく

私たちのからだだが

進化というより

退化していっているような💦💦💦

 

 

 

 

無駄を省く

 

じゃなくて

 

無駄を取り入れる生活が

必要になってくるのかもしれない