No.1621
木曜日の中泊町での
治療は静かでいいですね
自然の中で
治療できるのは幸せなこと
ただひとつ困ったことは
患者さんにとっては
ここまで来るのに遠くて不便🚗🚓🚕
それでも
治療に来てくれる患者さんがいる
今日も
張り切ってやっていきます!
と言いたいが
ここでは
悲しい話題を取り上げては
いけないことに
なっているんですが…
あえて載せる
2年ほど前にがんを告知されて
お薬と小野治療院での治療を
組み合わせて治療したのだが
がんの数値が上がるたびに
強い薬を出されては
副作用がひどくなり体力が奪われた
毎月の検査に
行くたびに先生は変わり
数値だけを見ての判断
せっかく顔色も良くなったのに
体力が続かなくなり
小野治療院にもこれなくなり
半年ほどたって他界した
残された子供の顔が浮かぶ
結局
なんも力になれなかった
もっと
やりようがなかったのか
主治医の先生も
一生懸命関わっていたと思うが
40代の彼女が初めて来院した時
あおむけになって
片足ずつ上げようとするが
全然上がらず
そこから
足が上がるようになって
顔色がが良くなって
すごく調子が良い
と彼女の嬉しそうな笑顔が浮かぶ
最後まで
応援していきたいと思ったが叶わず
彼女との出会いで何を学ぶか
そしてどう伝えていくか
関わった私の課題となった
彼女の笑顔を忘れないために
ここに書いて
まずは思い出すことから
ひとりづつ大切に丁寧に
治療していきますね
思いっきり
満たしてあげます
それしか
私にはできないから