2013年12月3日火曜日

最終選考会(顔晴れ!!中里女子ソフトテニス部編)

12月1日 青森県選抜最終選考会が、むつ市のドームで行われた。
AM4:30 中里中学校出発。
外は真っ暗で、3時間かけての移動となる。
野辺地町をすぎてからはアップダウンの道が続き気を使う。
むつ市に着くころには、あたりが明るくなっていた。
AM8:00 ドームに到着後、選手は、すぐにウオーミングアップを始める。
最終選考会には、16名の選手が参加して、8名が選抜選手として推薦される。
中里中からは、6名がエントリーしている。
シングルス・ダブルスとも1勝につき2ポイント。
運営委員会が公平に選手を決めるためポイント制を採用している。
U14、県新人戦、1次、2次選考会のポイント+今日のゲームのポイントとなる。
三重県での全国大会がかかっているので、皆さん必死に戦っていた。
独特の雰囲気の中で、負けられない試合に挑むことになる。
監督やコーチのアドバイスは禁止なので、あらかじめ前日の練習で戦略を伝えていた。
相手の特徴を観察して、どのように攻めていくのか、コートの後ろで見守るだけだった。
応援している親御さんも必死だ。
全試合が終わり、実行委員会がポイントの集計に入った。
上位6名は文句なしに決まり、あと2名だが、16ポイントで3人の選手が並んでいた。
誰が選ばれたのか分からないまま、委員会からの発表を待った。
中里中の木村と中村は上位で呼ばれ、7番目と8番目に、珍田と岩田(菜)が呼ばれた。
シングルスの成績が良かったために、珍田、岩田が滑り込んだ形となった。
二人とも持ちポイントが低かったので、一試合も落とせない状況で戦っていた。
最後まで、声を出して必死にしがみついていた。
必ず選抜選手になるんだと決めて、自ら運を取りにいっていた。

しかし中里中からは2名が選ばれず残念だった。
私としては、6名全員が選ばれるようにやってきたのだが…。
日々の練習に対する取り組み方の甘さがどうしても出てしまう。

発表後、父兄を交えて選手と輪になって反省会を開いた。
選手が、良かった点や感じたことを話す。
次に父兄が、試合を見て感じたことを一人づつ話していった。
 声が出ていない。
 
 体力がない。
 もっと必死になって。
 走って!!
 勝つという強い意識を持って戦うこと。
更なるアップを目指すには、周りの人の話を素直に聞けるかにかかっている。
素直に聞けたら、行動に移すだけなのだが。