2018年7月4日水曜日

寝坊した

大磯と仙台への出張と期末試験のため、久しぶりの朝練となった。 いつもは4:30には起きるのに、何気なく時計を見たら5:30だった。 急いでシャワーを浴びて、目玉焼きを食べて自宅を出た。 コートでは、相も変わらず元気に走っている子供たちの姿があった。 その姿を見て、自分にできることは何かと問うた。 テスト休みがあったので、基本の素振りをしながらチェックしていった。 何度もやっていることだが体が覚えるまで繰り返すしかない。 その後でボールを打ってサーブへ移行したときに思い出した。 嫁さんから「車庫の2階にある椅子を下ろしておいて」と言われていたことを! 練習を抜け出して自宅に戻り椅子を8脚下して、急いでコートに戻った。 ひとつことに気が行くとひとつとのことを忘れている。 まあ思い出しただけでもよしとする。 ミッションを終えてコートに戻ると、プレーしている選手は頑張っているが、プレーしていない選手の態度が気になった。 細かいことだが大切なことなので集合して伝えた。 子供たちは聞きたくないかもしれない。 一人一人の力は弱いが、人が集まるととんでもない力になる。 そんなことを伝えていけたらと思う。 人の力を借りられる「選手に」「人間に」なれたら幸せになるしかない。 そんな光景を、うすぼんやりに見えている岩木山が見守っていた。