2022年5月19日木曜日

治療のスイッチが痛みを伴ってらだと遅いんですよ

 No1034

田植えのシーズンだが

機械化と大規模農家が増えたので

 

あっという間に

田植えがすんだ田んぼが広がっていた

 

 

私が子供の頃は

村あげて田植えだという

熱気に包まれていた

 

一升瓶で田んぼを清めて

小豆の入ったご飯を

食べた記憶がよみがえるが

そんな風情は一切なし

 

 

田植え機械が

勝手に操作して植えていく時代

 

 

運転手はいらず

 

人が苗を補填するだけ

 

 

 

機械は文句を言わず

働いてくれて効率も上がるが

 

なぜか寂しい部分も

 

 

自宅の前の1枚の田んぼ

田植えが済んだが今年は様子が違う

 

 

6月に88歳になる母親が

管理していたが

 

体力の限界と危険なので

隣の農家にお願いすることにした

 

 

こちらも寂しいが

時代の移り変わりなので仕方がない

 

 

 

 

 

今日は木曜日なので自宅での治療となる

 

 

朝一番の患者さんは

10軒ほど離れたところにある

宮越邸の当主さん

今年も離れ(詩夢庵)と

庭園(静川園)の公開が

6月4日から行われるので

パンフレットをもってきてくれた

 

 

100年前に奥さんが厄年になった時に

プレゼントしたというから

 

 

なんともはや

 

 

桁違いのレベルの

愛情と大正ロマンが詰まっていて

 

中泊町の新名所となって

町を元気づけてくれている

私より年齢が1個下の当主さん

 

普段は名前で呼んでいるが

宮越邸の話題になると

 

当主さんになる

 

 

2週間に1回の

定期整備を続けていて

 

今回も壊れているところはなし

 

 

2週間ぶりの疲れと微調整で

 

治療は終わり

 

 

世間話をしながら

お互いが町にできることを

話したりしている

 

 

 

悪くなくても

治療に

行っても

いいの

 

と聞かれたが

 

 

本来の治療とは

 

 

壊れない

ために

やるもの

 

 

 

壊れてからだと

 

痛みと

お金と

時間がかかる

 

 

 

 

あなただったら

どちらを選びますか

 

 

 

頭では分かっているが

 

痛くなる前の

行動となるとう~んという人が多い

 

 

 

痛い😮😱

 

 

というスイッチが入らないと

多くの人は動けない

 

 

 

どちらが

原理原則なのかを考えて

 

 

行動してみてはいかがか