No.1640
雪のない寝正月は
いいねと思っていたら
能登沖の地震
これから被害が
明らかになってくると思うが
明日は我が身だよね
と思いながらも
普通の日常があたりまえで
ないことを気づかせてくれた
普通の日常とは
電気がついて
水が出て
ガソリンがあって
不便なく暮らせている
各条件がそろったうえで
楽しく生活ができている
2年前に青森市は大雪で
車がスリップが相次いで
道路が機能を果たさなくなった
市民は車をあきらめて
歩くことで日常を取り戻そうとした
いざという時は
文明の機器はあてにならない
当日は小野治療院の予約が
全員キャンセルになった
誰も来ないというより誰も来れない
そんななか
ひとりだけ30分かけて
歩いてきてくれた患者さんがいた
いざという時は
自分のからだというか
健康だけが頼りになる
膝が痛い
腰が痛い
股関節が不安
という方は
治療して治してほしい
いざという時に
退避する力があるかどうか
青森湾は
いまだ地震での津波はないが
もし
M7クラスの地震が湾内で起きたら
青森市内は全滅となる
一度も経験していないので
どこか他人事で
もしもの場合どうやって非難するかを
ほとんどの人は考えていない
能登沖の地震の被害が
最小で収まるのを祈るしかない