2017年10月13日金曜日

講演

■先日、弘前の学校の職員の前で講演をする機会があった。50名以上の方が参加したなか肩こりや腰痛について話を進めていった。n肩こりで悩んでいる方は多いが、外国では肩こりで病院へは行かない。首が痛い、肩が痛い時だけである。そんな外国人が日本に来ると肩こりになって自分の国に戻ると肩こりはなくなるそうだ。それは日本の国土が狭いところに人がいっぱいいる。湿度が高い。時間の流れが速い。住居が狭い。あくせくしたなかで生活していると肩こりになってしまうのかもしれない。n両手を上にあげて手の甲をつけてもらった。つかない人をモデルになってもらい何が起きているのか、治療後はどうなるかをみんなに見てもらった。肩こりはストレスの部分もあるので脳の興奮を鎮めることで肩こりの張りや痛みが変わるかを評価していった。n腰痛については二人で一組になってもらい患者さん役の人を横から見てどれだけ前のめりになっているのかあるいは後ろに反っているかなどを評価してもらった。そのなかで結構傾いている3人に前に出てもらった。腰や骨盤の治療をして、またみんなに評価してもらったところシャキッと立っていたので「オー」という歓声が出た。n最後に、皆さんは何歳まで生きる予定ですか。もし90歳まで健康でいたいと思うなら逆算して今から何ができるかを考えておくことで薬漬けにならなくてすむ。食事の問題、運動の問題、そして体の手入れの問題をあげて対応していくことで未来は自分でコントロールできるはず。特に体の手入れは大事で老化を遅らせることができる。nとても楽しめた2時間だった。