2017年10月2日月曜日

大会

土日は県の中学生の新人戦だった。
でも久しぶりに団体戦は地区大会で敗退したので、土曜日は普通に働いた。
日曜日はいつもより20分ほど早く朝練を行ってから青森市にある総合運動公園のテニスコートを目指した。
途中、旧金木町から山越えで青森市油川方面を走った。
急カーブの連続だが、木々が道を囲んでいて、澄んだ空気が気持ちよかった。
1時間後、会場に着いた。
いつもは知っている監督さん方と話しながら情報収集するのだが、知っている監督さんがめっきり少なくなった。
考えてみたらコーチをしてから20年目に入る。
自分がコーチとしては一番年上かもしれない。
時代が変わってきているので、自分も潮時かもしれないとフッと思った。
私がコーチをしているチームから2組がエントリーしていた。
1組は緊張してミスが目立ち力を出せないまま終わってしまった。
もう一組は1年生ペアで心も体ができていないので、毎回ヨレヨレの試合となった。
それでも一つ勝ち、また勝ち、次はファイナルで、その次もファイナルで勝ち、何とか準々決勝まで勝ち上がった。
全国への最終予選への権利をもぎ取ったが、準々決勝では相手ぺアが全国区だったので秒殺されてしまった。
試合を通して分かったことは、私のところの選手は一人ぼっちで戦っていたこと。
ペア同士が励ましの言葉をかけることができない。
これでは試合中孤独でプレッシャーが掛かった時に動けない。
新たな課題にどう向き合うかが試されていると思った。