2014年1月20日月曜日

リアリティセラピー上級プラクティカム

18日~19日に青森市のドラゴン・カフェにて、9:30~18:00まで、リアリティセラピー上級プラクティカムを受講した。
1年後に、上級講座を受けて、心理士(選択理論を土台とした)の資格を取るのが目標だ。
そのためには、どんな準備が必要か教えてくれるセミナーである。
その中に、10分プレゼンがあり、みんなの前に出て発表した。
私は、「前行動」の説明を、例をあげて話していった。
前輪が「行為」と「思考」で、後輪が「感情」と「生理反応」である。
ハンドルを切ると前輪は曲がるのでコントロールできるが、後輪はコントロールできない。
ただ前輪の後をついてくるだけである。
患者さんが痛いといって訴えてくる部分は「生理反応」なので後輪である。
「行為」と「思考」を変えることで「生理反応」が、早く改善してくれる。
例をあげると、腰が痛い患者さんが来たとする。
仕事は楽しいかと聞くと、多くの方が「怒り」ながら仕事をしている。
脳が(交感神経が)緊張していると体も緊張する。
特に背筋が張ってきて、腰の関節が悲鳴をあげてくる。
ぶつぶつ文句を言ったり、怒った結果、腰が壊れたらどうすると「思考」に語りかける。
多くの方は、どうしたら良いかを考えて行動しようとしている。
腰痛にならないためには、「笑顔」がいちばんなのだが・・・。
現実はそうはいかない。